書店ポップ術から学ぶ、ブログでの書評
今まで見るだけだった書店のPOP。
プロのPOP作成の技術をブログでの書評に活かせないか?
グッドセラーの仕掛け人、書店員の梅原さんが、ポップ制作の裏側を初めて語った本がとても面白かったのでそんなことを考えました。
プロのPOP作成の技術をブログでの書評に活かせないか?
グッドセラーの仕掛け人、書店員の梅原さんが、ポップ制作の裏側を初めて語った本がとても面白かったのでそんなことを考えました。
書店ポップ術―グッドセラーはこうして生まれる
posted with amazlet on 08.01.05
梅原 潤一
試論社 (2006/05)
売り上げランキング: 63972
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おすすめ度の平均: 




見開きで、左ページに本の紹介とPOP製作についてのコメント、そして右に実際のPOPが紹介されています。
彼のPOPは手書きで、インパクトのあるものばかり。
見ているだけで楽しいです。
POPひとつで売り上げがずいぶん変わるんですよね。
私も過去に仕事でそういう経験をしたことがあります。
客としても、本やCDを買う時、POPに影響されて買った経験って誰でもありそうですよね?
この本を最後まで読んでふと、ブログでの書評に活かせないかな?と思いました。
例えばこの本。
この日本人に学びたい (知恵の森文庫)
posted with amazlet on 08.01.05
松尾 スズキ
光文社 (2004/01)
売り上げランキング: 100665
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これに梅原さんがつけたPOPはこちら。

コメントとして、
『大人失格 』がよく売れたので、その後、やはり「知恵の森文庫から出たこの本も、「一番笑えると思われる箇所を立ち読みしてもらい、面白いと思ったら買ってもらう」という、『大人失格 』を仕掛けた時と同じ方法論で売ろうと目論み、このようなポップを作ったとあります。
なるほど。
P115. 8行目~…と書いてありますね。
またコメントにはありませんが、
『大人失格 』を超える
という言葉もインパクトありますよね。
『大人失格 』を既に読んでいて好きだったらこの本も読みたくなります。
また『大人失格 』を読んだことがなかったとしても、きっと『大人失格 』という本はなんだかスゴイ本で、それをさらに超えてしまった本なのか!と勝手に想像してしまいそう。
『大人失格 』も同時に買いたくなるかもしれません。
ブログで書評する場合は立ち読みしてもらうわけにはいかないので、かわりに一番オイシイ部分を引用することになるかと思います。
そこでいかに掴むか、ですよね。
また、他の良書を出して、それより良い!と言うと気になってしまいそうです。
なーんて。
超基本的なことなんでしょうが、あらためて学びました。
梅原さんに習って、手書きのポップをブログに載せる、ってのも面白いかもしれませんね。
…っと思ったら、なんとこんなツールを発見!
POPPIN BOOKS
http://poppinbooks.com/
下のような書店風POPを簡単に作成できるジェネレータです!
しかも Amazonアソシエイトと連動!
こりゃすごい!
枠の種類がいくつか選べるともっといいですねー!!!
ところで、POPといえば私がすぐ思いついたのは、
遊べる本屋ヴィレッジヴァンガード。
ヴィレヴァンのPOPはどれも個性的で面白いものばかりですね。
というわけで、ヴィレヴァンの秘密が詰まったのこの本も参考になるかもしれません。
ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を (新風舎文庫)
posted with amazlet on 08.01.05
菊地 敬一
新風舎 (2005/12)
売り上げランキング: 72260
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- [2008/01/06 00:31]
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コメント
心理学
> 『大人失格 』を超える
> という言葉もインパクトありますよね。
>
> 『大人失格 』を既に読んでいて好きだったらこの本も読みたくなります。
>
> また『大人失格 』を読んだことがなかったとしても、きっと『大人失格 』とい
> う本はなんだかスゴイ本で、それをさらに超えてしまった本なのか!と勝手に想
> 像してしまいそう。
↑
これと関連するエントリーかつて書きましたので,読んでみてください。
PS あけましておめでとうございます。
> という言葉もインパクトありますよね。
>
> 『大人失格 』を既に読んでいて好きだったらこの本も読みたくなります。
>
> また『大人失格 』を読んだことがなかったとしても、きっと『大人失格 』とい
> う本はなんだかスゴイ本で、それをさらに超えてしまった本なのか!と勝手に想
> 像してしまいそう。
↑
これと関連するエントリーかつて書きましたので,読んでみてください。
PS あけましておめでとうございます。
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