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情報は自分なりに加工して初めて価値を生む  はてなブックマーク - 情報は自分なりに加工して初めて価値を生む



プレジデント2007.3.19号は”情報”についてがテーマ。

特に、
大前研一実践!本質をあぶりだす「ただ一つの問い」
という記事で、これまでも考えていたことを再確認。
もっと意識せねばと感じたので、自分が意識するためのメモとして考えをまとめておく。

本文中から気になったところを抜粋。
答えのない世界に生きたことがない世代は、とにかく教えられた答えを覚えて吸収しようとする。だから新聞に書いてある情報やテレビが流す情報を、すべて正しいものと思い込んで覚えようとするのだ。
最近だと、先日のあるある大事典の情報ねつ造問題がそうでしたね。
世の中にあふれる情報を鵜呑みにはできません。
だから、以下のようにする必要があります。
情報が本当に自分の血となり肉と鳴るためには、その情報を自分で加工しなければならない

手に入れた一次情報の意味を考え、時に疑いストックした情報と照らし合わせて、栄養のある情報だけを吸収して自分の中に取り込み、あとは捨てる…というプロセスが必要なのだ。
ブログでも、つい他で手に入れた情報をそのまま紹介するだけになってしまいがち。
そうではなく得た情報と他の情報を比べ、自分の意見・考えを付け足すと新たな価値を生むし、また自分の頭にも定着する。

<疑う力>の習慣術にも”複眼思考”とか”人から聞いた情報は自分で確認する”とか書かれていました。
聞いたそのままが真実だと決め付けてしまうのは危ないんですよね。

仕事でもそうですね。
入ってきた情報をフンフンと読むだけでなく、自分なりの意見を持つようにしたい。

また、「あとは捨てる」というところも重要。
書類やPC内のデータなど、無駄な情報がたまりまくっていては効率が悪い。

次。
では情報を自分の中に加工して取り込むためにはどうすればよいか。

最後に必ずこう自問自答する。「要するに、これってどういうことなんだ…

こうして初めて自分なりに加工した情報=新しい考えが出てくる。「要するにこういうことなんだ」と考えたことが、個別の知識としてではなく、文章として頭の中の棚に入っていくので、忘れることなどないのだ。
要するに、これってどういうことなんだ…
これですね。
この言葉を使って、いつも入ってきた情報について考える癖をつけよう。

情報は使うこと。アウトプットすることでその情報は批判され、咀嚼され、さらに磨かれていくのである。
Web2.0の時代ですから、自分の意見に対して意見・感想をもらうことは簡単。
そうしてもらううちにその情報が磨かれるだけでなく、自分も磨かれますよね。


あんまり考えすぎてアウトプットが減ってしまっても良くないけど、なるべくこれらのことを意識して情報のインプット・アウトプットをしたい。


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■関連リンク
疑う力の習慣術
ガラスの蓋とノミの話 ~固定観念を捨てろ!
情報依存症!? ~考えた??

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