講演会の質疑応答タイムに、即座に質問できますか?
「質問は?」と聞かれてから考えるのでは遅い
勉強会やセミナーの運営をする私は、イベントに参加すると参加者・運営側の2つの視点で見ています。今回のイベントで面白かったのは講演終了後の質疑応答タイム。
「質問ありますか?」と聞かれてすぐに手を挙げた人にだけ、質問権が与えられるシステムだったのです。
つまり、「質問は?」と聞かれて初めて考えるのでは遅いんです。
講演を聞きながら質問を考える
ではどうしたら良いでしょう?講演を聞いている最中に、質問を考えれば良いですね。
しかしこれをしている人は少ないな、と8年のあいだ勉強会を運営していて思います。
質疑応答の時間になっても、まったく手が挙がらなかったり、つまらない質問しか出なかったり。
ひどいときには、質問のフリをした自分語りが始まったり。
話を聞くのは大切です。
素直さは大事です。
しかし、聞いている話をただ受け入れているだけで、本当に学びになるのでしょうか。
講演中に質問を考えていないのは、頭を使っていないのと同じではないでしょうか。
あらかじめノートに「質問欄」を設けておく
私は講演など聞くとき、マインドマップでメモします。そのとき「Q」という枝をあらかじめかいておき、講演を聞きながら「質問したいこと」をメモしておくのです。

※現在予定のあるマインドマップ講座は以下。
マインドマップでなくても、ノートに事前に質問欄を設けておくだけで、「質問を考えよう」と意識が向きますね。
「今きいた話を自分が活かすには?」
「別の視点で考えられないか?」
「本当にそう?」
など考えながら講演を聞いていたら、自然と質問・疑問が浮かんでくるものです。
…なんてことを書いていますが、私は質疑応答のときに手を挙げませんでした。
懇親会で勝間さんに個人的に質問したい内容だったのです。
講演会後の質疑応答では、その場にいる他者にも役立つ「大人な質問」がしたいですから。
オススメの関連記事
- 脳と学習の世界的権威からの指導であらためて実感した、生きていくうえでとても大切なキーワード
- マインドマップで間違えやすい3つのポイント 〜2016/4/9(土)読売新聞 朝刊に掲載されました
- 「マインドマップ」の活用で大きな結果を出した世界のリーダー達の6つの事例 〜本『マインドマップ・リーダーシップ』
- マインドマップを活用!飲み会でウケる話をする方法
- 7/10『マインドマップ資格勉強術』講座を開催しました(@ヒューマンアカデミー名古屋駅前校)
管理人コウスケのひとこと
1,000冊以上をマインドマップ化した男が語る!マインドマップで読書メモをかくメリットhttps://t.co/O3gmsDPyen
— コウスケ@マインドマップ講師 名古屋愛知 (@kosstyle) 2016年10月20日
【受付中】10/30(日)1冊50分!マインドマップ・リーディングで読書革命!https://t.co/zuXKbp3of3 pic.twitter.com/jcv6DeCH2m
- [2016/10/21 15:48]
- ライフハック |
- トラックバック(0) |
- コメント(0) |
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kosstyle.blog16.fc2.com/tb.php/3882-81ab51ba
- | HOME |