美術館ではケチらず「音声ガイド」を使ったほうが良い3つの理由

美術館によくある「音声ガイド」。
あなたは利用していますか?
先日わたしは、デトロイト美術館展@豊田市美術館で、ピカソ、ゴッホ、モネ、ルノワールを見てきました。
以前は、美術館に用意されている「音声ガイド」に興味がなかったのですが、最近は必ず利用するようにしています。
以下の3つの理由があるからです。
1. ゆっくり作品を味わうキッカケになる

対象作品1つあたりにつき、「音声ガイド」では数分の解説があります。
それを聞くことで、同じ作品の前にいる時間は長くなるでしょう。
ゆっくり作品を眺めることになります。
すこし眺めて「ふ〜ん」とすぐ次に行ってしまうよりも、作品をじっくり味わうことで初めて気づくこともあるのです。
2. 作品に興味が湧き、勉強になる

音声ガイドが作品の紹介をしてくれると、より興味がわきます。
- どんなポイントを見ればよいか
- 作品の優れている点はどこか
- アーティストがどんな気持ちや状況でその作品を手がけたか
- 時代背景はどうだったか
3. 記憶に残る

「記憶」というのは、情報と情報がつながることで強化されます。
ただただ作品を見ているより、音声ガイドで様々な情報が得られると、記憶につながるチャンスが多くなるのです。
たとえばアーティストが困難に直面したときに描いた作品だと知ると「あぁ、この人にも自分と似たそんなときがあったのだなぁ」と自分とのつながりを見つけます。
すると、その作品が記憶に残ったりするものです。
まとめ
無理やり「音声ガイド」のデメリットを考えるとするなら、以下でしょうか。- 情報によってつくイメージが邪魔になるかもしれない
- 時間がかかる
- お金がかかる
これらを考えてもなお私は、メリットのほうが大きいと感じます。
今後も音声ガイドを利用します。
あなたはどう思いますか?
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管理人コウスケのひとこと
ファッション雑誌5冊から気になったものをピックアップして #マインドマップ に。
— コウスケ@マインドマップ講師 名古屋愛知 (@kosstyle) 2016年6月11日
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- [2016/06/19 14:55]
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