知らなきゃ損!寝不足でも仕事の効率を落とさない3つの技法 〜本『寝不足でも結果を出す全技法』

日本人は、世界でも群を抜いて睡眠時間の短い国民。
本『スタンフォード大学で学んだ睡眠医学の専門家が教える 寝不足でも結果を出す全技法』にそう書かれています。
睡眠時間が短いと、病気のリスクも高まりますから、もっと寝たほうが良いのは当然です。
しかし、仕事や子育てなど、どうしても寝不足になってしまうこともあるのが実際のところではないでしょうか。
そこで本書です。
今日は本書から、寝不足でも仕事の効率を落とさない3つの技法を紹介します。この本ではあえて寝不足も必要悪と捉えたうえで、寝不足でも極力健康を害さず、ハイパフォーマンスを発揮するための方法を提案することに挑戦しました。
P.5
1. 起床1〜2時間後に大事な仕事を1つだけ完了させる
あくまで寝不足のとき、の話です。寝不足のときでも、パフォーマンスに関して一つ言えることがあります。それは、目覚めてから1〜2時間経ったときが、一番パフォーマンスの上がる時間帯だということです。このときに、重要な仕事を一つだけ片づけてしまいましょう。
一つだけ、と言ったのは、十分眠ったときと比べて寝不足時はパフォーマンスの持続力がないからです。P.021
仕事の重要度を明確にしておきましょう。
2. 仮眠は15〜30分が理想、短時間でもしないよりマシ

睡眠医学的に理想的な仮眠時間は15〜30分程度とされています。(中略)寝不足を多少ながらも補い、仮眠後のパフォーマンスがもっとも向上するという結果が出ています。
P.048
1〜3分程度の短すぎる短時間仮眠ではまったく意味がないかというと、そんなこともありません。(中略)パソコンやスマートフォンの画面ばかりを見ている現代の私たちにとっては、まぶしすぎる光の刺激を避けて脳や目を休めるだけでも十分に効果的だからです。
P.049
この本にも、1分でも仮眠を取ったほうが良いと書かれています。
3. 眠くなる30分前にブラックコーヒーを飲む

カフェインは、血液に吸収されて効果が出るまで30分ほどかかる(中略)
眠ってはいけない状況になる直前に飲むのではなく、その30分ほど前に飲み、本番にもっともその効果を得られるようにしましょう。P.097
私、ブラックはあまり好きではないんですよね…。カフェインの効果が続く時間は、摂取後およそ2〜4時間と考えてよいでしょう。
P.019
しかし砂糖の多く入ったコーヒーは、かえって眠気を呼ぶ場合があるとのこと。
エナジードリンクや栄養ドリンクについても本書に書かれていますので、ぜひご確認を。


まとめ

実は私、昼間の眠気にずいぶん悩まされた時期がありました。
病院へ行っても改善されず、居眠りしてしまうことも。
昼休憩で仮眠したり、どうしても眠いときはトイレで少し目を閉じていました。
日本企業でも仮眠や昼寝がもっと取り入れられ、効率よく仕事ができる環境ができると良いですね。
…さて、寝ようかな。
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管理人コウスケのひとこと
「不機嫌な人とは、自分に自信がなく他人に甘えている人」/
— コウスケ@マインドマップ講師 名古屋愛知 (@kosstyle) 2016年4月24日
人望のある人は「不機嫌」を切り離している 他人を操りたい人の策略に乗ってはいけない | - 東洋経済オンライン https://t.co/t79Y2rSuPI @Toyokeizaiさんから
- [2016/04/25 23:27]
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