『仕事力が10倍アップするシンプル片づけ術』3つのポイントとは?

1日30分探しものをするというのはオーバーだとしても、1日10分でも年間60時間もムダにしていることになります。(1日30分探しものをしていると)年間で132時間も探し物を見つけるためにムダな時間を浪費していることになります。
P.18
60時間=2日半を有意義に過ごすのか、探しものをするのか。
違いは大きいですね。
今日は本『仕事力が10倍アップするシンプル片づけ術』から、3つのポイントを紹介します。
1. 「整理」→「整頓」の順に行う
「整理」と「整頓」の違い、知っていましたか?一般的に「整理整頓」は1つの四文字熟語のように捉えられていますが、整理と整頓は分けて考えたほうが、うまくリセットできます。
整理とは「モノを要るモノと要らないモノに分けて、要らないモノを減らすこと」、整頓とは「使いやすい場所に、モノを配置すること」。(中略)
これまで1000個あったモノを3個に減らせば、それだけでスッキリします。
要らないモノを上手に整理すると、モノを配置する整頓は最小限の努力で済みますP.58
まずはモノを減らしてから、それを適切な場所へ収納するということですね。
2. 捨てる基準は「使えるか使えないか」ではなく「使うか使わないか」
「使えるか使えないか」と考えてしまうと、たいてい「使える」となって捨てられません。捨てるか捨てないかの基準は、「使う」か「使わない」か。「使う」「使わない」と「使える」「使えない」とは違います。
P.61
私の場合は特に服。
「まだ使える」服はたくさんありますが、実際に「使う」服かと考えると、何着も捨てることになりそうです。
3. 「期限付きの未決箱」を作る
私はバンカーズボックスにを未決箱として使っています。「期限付きの未決箱」を用意して、自分だけでは「使う」「使わない」の判断がつかないモノを入れておきます。保管期限は1か月から最大でも3か月。その間に上司の裁決を得るなどして、適切に処理します。
未決箱をつくるときの注意点は、必ず期限を定めること。そうでないと整理が単なるモノの移動で終わります。P.118
あるいはパソコンでも一時フォルダを作り、そこへデスクトップ上のアイコンをほとんどすべて入れてスッキリさせることがあります。
しかし問題がありました。
期限を決めていなかったのです。
そのため未決箱はそのまま放置状態。
これではモノが減らず「整理」できません。
本書を読んでから、期限を書くようにしました。
まとめ
他に本書で興味深かったのは、「片付け下手は他人の時間を奪う」という話。あなたが資料やモノ、情報を見つけられないせいで、人を待たせてしまうことがあるということ。
そう言われるとドキッとしますね。
自分のためでなく、他人のためと思えば、片づけについてもっと真剣になれるかもしれません。

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管理人コウスケのひとこと
忙しい合間をぬって、久々のライブへ。
— コウスケ@マインドマップ講師 名古屋愛知 (@kosstyle) 2016年3月5日
今夏に活動休止と聞いたら、見ないわけにはいかない。https://t.co/MUzpBaZMUp pic.twitter.com/Fv0Axyuy6N
- [2016/03/07 12:32]
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