日々の知的生産術!「無限連用日記」の作り方と4つのメリット 〜本『「知」のシャープナー』  はてなブックマーク - 日々の知的生産術!「無限連用日記」の作り方と4つのメリット 〜本『「知」のシャープナー』

「知」のシャープナー 人生が変わる知的生産日記 (光文社新書)

過去の日記帳やブログ、ツイッター等を読み返すことがどれだけあるでしょうか。私もそうだったのですが、「つけっぱなし」「つぶやきっぱなし」ということが多いのではないでしょうか。
記録を、しっかりと自分のものとする(自分に「帰属」させる)ことが必要ですね。

P.14
日記に記録したものを自分に帰属するために、どうすれば良いのか。

そのメソッドが紹介されているのが、本『「知」のシャープナー 人生が変わる知的生産日記』です。




無限連用日記の作り方

連用日記を表計算ソフトで作成するのです。作り方はとても簡単。図2のように、行に月日、列に年をとるだけです(逆でも可)。

P.16
こんな感じです。

http://blog-imgs-88.fc2.com/k/o/s/kosstyle/20160224214313d31.png


実はこれ、以前紹介したこの本のメソッドに似ています。

違いは、などのほか、書く内容にもそれぞれこだわりがあります。

詳しくは本を確認してください。


こうしたデジタルで連用日記を作るメリットを以下に紹介します。


【メリット1】一覧性が高い

連用日記のメリットとしてまず挙げられるのが、数年前の記録を確実に読み返すことができること。過去の同じ日に、自分が何を考え、何をしていたのか、何があったのか、一目でわかります。

P.15

「時系列」という言葉がありますが、無限連用日記は「時系行列」。 紙の日記やブログ、ツイッター等は、「上から下」「左から右」など、「一列」に時間が流 れますが、無限連用日記は、縦・横・斜めの「行列」で時間が流れます。縦横無尽に時の流れを行き来し、日々の記録を比較対照できるのです。

P.18

一覧性が高いというのは、2016/2/24の日記を書くときに同時に
  • 数日前までの日記
  • 数年前までの日記
が目に入るということです。

http://blog-imgs-88.fc2.com/k/o/s/kosstyle/20160224214313d31.png


過去の自分と今の自分を比較することで、
  • 自分の成長に気づく
  • 反省を思い出す
などの効果があるでしょう。


さらに
  • 未来の同日
  • 未来のその周辺
空欄があることで未来を意識できるのがポイントなのだとか。


【メリット2】拡張性が高い

紙の日記だと、書くスペースが限られます。

特に「連用日記」だと、1日分のスペースが小さい。

しかしデジタルなら枠を広げられるので、書きたいだけ書くことができます


私は以前、1ページに5年分を書ける「5年連用日記」を書いていましたが、やはり書くスペースが足りないと感じて「3年連用日記」に変更。

ところが、以下のメリット3のために今年からはデジタルで日記にしました。


【メリット3】セキュリティ面で安心

紙の日記だと、人に見られはしないか、心配になりますよね。(中略)
石川啄木は、ローマ字で日記をつけ、自分が死んだら焼却するように言い残していました(でも、願いかなわず、後年出版されてしまいました。なぜ内容を知られたくなかったのかは、読めばよくわかります)。

P.18
先日、友人が亡くなりました

そのとき、ふと思ったのです。

自分が死んだら、家族に全て見られるのだな、と。


この前提を意識すると、日記なのに「誰に見られて良い内容」しか日記に書かなくなります。

隠すべきとんでもない秘密があるわけではないですが、人に知られるのは恥ずかしいような考えや感情は誰にでもあるのではないでしょうか。

それを書くことも意味があるように思うのです。


その点、ExcelやGoogleスプレッドシートに日記を書けば、ウィルス感染やハッキングなどなければ他人に見られる可能性は少ないでしょう。


【メリット4】知的生産につながる

創造法に関するほとんどの本には、「アイデアとは、既存の要素の組み合わせ以外の何ものでもない」(J・W・ヤング)といった趣旨のことが書かれていま す。ゼロから何かが生まれることはなく、既にあるものの組み合わせにより創造はなされる。ゆえに、今までにない組み合わせを生む環境づくりが重要になりま す。
この点、マトリックスは、それ自体が異なる軸を組み合わせた創造物です。加えて、ある1つのセルは、多種多様なセルに360度囲まれていま す。「単線」の紙の日記やブログ、ツイッターなどよりも、「360度」のマトリックスは、思いもかけない新たな結びつきを生みやすいのではないでしょう か。

P.58
マトリックス(表)に日記を書くことで、情報と情報を組み合わせてアイデアが生まれるというわけです。


まとめ

具体的に、どんな内容を無限連用日記に書くのが良いか。

本書では「IOQATAR」(イオクアタール)を推奨しています。

書くべき7つの要素の頭文字なのですが、詳細は本を確認してください。


本書は単なるハウツー本ではありません。

上記の石川啄木のエピソードのように読み物としても面白く、とにかく文章が上手い(プロにこう言うのも逆に失礼ですが)。


ブログなどの文章を書く人なら、「書き方」の参考にもなる一冊です。




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