人生に幸せ連鎖が起こる!ポジティブに毎日を過ごす3つの考え方 〜本『ネガポジ変換ノート』

そう語るのは、本『人生に幸せ連鎖が起こる! ネガポジ 変換ノート』著者で書道家の、武田双雲さん。どんなに不幸で不満に見えることも、見る角度を変えれば、かならず見える景色が変わります。
P.13
しかし、こんなふうに考える方もいるのではないでしょうか。
「そんなこと分かってる。それができたら苦労しない」
そこで今日は本書から、人生に幸せ連鎖が起こる!ポジティブに毎日を過ごす3つの考え方をまとめてみました。
1. 無意識ネガにご用心
気をつけたいのは、「無意識ネガ」です。
僕たちは誰もが、知らぬ間に「無意識ネガ」を植え付けられています。
(中略)
TVをつけるたび「あいにくの雨」と言われたら、「雨か、イヤだな」とネガティブな意味付けをしてしまいますよね。P.35
「雨」とは、「大気から水が落下してくる気象現象」でしかありません。
それを「憂鬱な雨」とするか「恵みの雨」とするかは、あなたのとらえ方次第。
1年のうちに、必ず何日かは雨がふります。雨のたびに、どんよりした気持ちになっていては、もったいないと思うのです。P.33
私は雨が嫌いではありません。
お気に入りの傘を使えるからです。
子どもみたいですが、たったそれだけのことで「雨」の印象が全く変わるんですよ。
2. 価値観の不一致をおもしろがる
パートナーの仲を決めるのは、価値観が同じかどうかではありません。一致してない価値観を「おもしろい」と思えるかどうかです。
「掃除が雑?どうしてそんな細かいところまで指摘してくるの?小さい男!」
ではなく、
「すごい!そこまで繊細にものごとをみるんだぁ。私、テキトーなんで、助かる!」
と面白がってプラスに受け止められるか。P.146
「学び」について深く考えたことがあります。
結果、
という自分なりの答えにたどり着きました。「学ぶ」とは他人の考えを受け入れること
言われてみれば当たり前のことではありますが、「自分にはない他人の考えは面白い!いったん受け入れてみよう」と思えるようになったキッカケです。
3. 先出しジャンケンする
たとえば旦那さんに何かいいたいことがある。あるいは頼みごとがあるとする。
そのときは、真っ先に「感謝」してしまうのです。
「いつも働いてくれてありがとう!助かってます」
「大変だろうけど、うれしいよ!」
なんて具合に、こちらから感謝の言葉を投げて、相手を勝たせてしまうわけです。
心理学に、「返報性の法則」というものがあります。誰かに何かをしてもらうと、自然と「借りを返したい」と感じる人間の心理のことです。
だから、パートナーにも、先に「感謝」を伝えてしまいましょう。するといわれた相手は「なんだか悪いな」という気持ちが芽生え、自然とそれを「返さなきゃ」と考えるわけです。P.142
感謝だけではありません。
とにかく「先に与える」ほうが成功する。
2015年に読んだ101冊の中で最も影響を受けた10冊に選んだ本『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』』もオススメです。
まとめ

書道家の武田双雲さんが、この手の本を他にも書いたり情報発信をされているのは知りませんでした。
フェイスブックページを眺めると、その字の力に心奪われます。
「字」と「感情」は、深くかかわりがありそうです。
ところで、
と言われても、なかなかうまくいかないこともあります。「ネガティブに考えるな!ポジティブに考えろ!」
本書で著者はこう言っています。
まず、言葉を変える。
感情は、その次なのです。P.7
字を変えるのはなかなか難しいのですが、言葉を変えるのは比較的カンタン。
本書をチェックしてみてください。29項目も「ポジ→ネガ」の変換が書かれています。
「ついついネガティブになってしまう…」と自覚のある方はぜひ読んでみてください。
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— コウスケ@マインドマップ講師 名古屋愛知 (@kosstyle) 2016, 2月 16
〜『人を操る禁断の文章術』、『女性に好かれる会話術』ほかhttps://t.co/xBPnhxZYaw pic.twitter.com/g4KKiwCJB9
- [2016/02/17 06:30]
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