豊かに生きるために読書が必要な3つの理由 〜『本を読む人だけが手にするもの』  はてなブックマーク - 豊かに生きるために読書が必要な3つの理由 〜『本を読む人だけが手にするもの』

本を読む人だけが手にするもの

これから先の日本では、身分や権力やお金による”階級社会”ではなく、「本を読む習慣のある人」と「本を読む習慣のない人」に二分される”階層社会”がやってくるだろうと私は見ている。

P.027
あなたは今年、何冊の本を読みましたか?

どんなに忙しくても、その気になれば1週間に1冊は読めるはず。すると、半年で26冊です。


しかし、あなたは「なんで本を読んだほうがいいのか?」という質問に答えられますか?

本を読む人だけが手にするもの』は、「人生における読書の効能」について、東京都の義務教育で初の民間校長を務めた藤原和博氏がひも解く本。

今日は本書から、多読が必要な3つの理由をまとめてみました。


7/3(日)マインドマップ読書術のセミナーを開催します。



1. 「見方」を増やすため

1つは「見方」を広げ、増やすこと。
本を読むことは、著者が獲得した知恵を、読者の脳につなげる行為である。自分の脳を他者の「脳のかけら」とつなげることで、自分の脳が拡張される。世界を見るための視点や知恵を獲得することで、読者は世界の見方を広げ、多面的かつ複眼的に思考できるようになる。

P.088
マインドマップ読書術セミナーの講師をする私が、本書で特に共感したポイントがここです。

多読する人は、そうでない人より多様な見方ができます

多様な見方ができる人は、物事を1つの考えに決めつけません。

自分とは違う見方の人がいても拒否するのではなく、「あなたはそうなのね、私はこうです」と受け止められます。

困難があっても、「あぁもうダメだ」「どうせこうなる」なんて思いません。別の見方を見つけられるのです。



2. 「ジグソーパズル型思考」から「レゴ型思考」へ変わるため

「20世紀型の成長社会」から「21世紀型の成熟社会」への移行をわかりやすく言うと、「ジグソーパズル型思考」から「レゴ型思考」への転換と言い換えることができる。
ジグソーパズルでは、美しい風景写真やディズニーアニメなどの完成図(正解)があらかじめ設定されている。
(中略)
反対に、レゴブロックの組み上げ方は、知恵を出せば無限に広がる。
つくり手のイマジネーションしだいで、家をつくることもできれば、動物園をつくることもできる。
(中略)
みんな一緒の正解はない。一人ひとりが、自ら納得する解(納得解)をつくり出すことができるかどうか。それがすべてだ。

P.072
ジグソーパズルはピースの数が決まっています。

しかしレゴは数に決まりはなく、ピースが増えれば無限に組み合わせ方が広がります。


年間3冊しか読まない人は、そのピースを組み合わせるのに限界がありそうです。

しかし年間100冊読んでいると、その組み合わせ方は大きく広がりますね。


実際に私も、本Aと本Bに書かれていたことを組み合わせて、新しいアイデアを生み出した経験が何度もあります。

それが無意識に起こっていることも、よくあることです。



3. 「情報処理力」から「情報編集力」へ切り替えるため

20世紀後半の日本を牽引したのは、要素から正解を選び出す、情報処理力に優れた人だった。しかし、要素がすべて出尽くしたのなら、これからの時代は、すでにある要素をどのように組み合わせて価値を生み出すかということが問われることになる。つまり、情報編集力に秀でた人材が社会をリードする時代になる。

P.139
「正解」が1つではないこの時代に、「たった1つの正解は何?」と考えるのはあまりにも頭が堅いでしょう。

柔軟な発想ができる人が求められています。

そのためには、読書で「見方」を増やしておく必要があるのです。


情報編集するには、情報を持っていないといけません。

細かい情報はネットで調べればすぐ手に入れられます。しかし、ざっくりとしたものは持っていないと、そもそもそれを編集しようという発想になりません。


iPhoneは、電話+インターネット端末+音楽プレイヤーという発想で生まれました。

しかし、この世に音楽プレイヤーがあることを知らなければ、それを組み合わせる発想ができないわけです。


まとめ

 本を読む人だけが手にするもの

読書の重要性が様々な視点で書かれており、良書です。
ちなみに本書には「量は質に転化する」とあります。

「年間100冊を3年続けると300冊。300冊を超えたあたりで、自分のなかから言葉があふれだすようになった」というのです。


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「次はどの本を読もうかな?」というときは、こちらもご参考に。

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あなたはどう思いますか?




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