ケンカや言い争いがなくなる!相手との関係がグッと良くなる3つの考え方 〜本『コミュニケーションスキル』

職場のストレスの一番の原因は「人間関係」だと言われます。
私も、後輩の発言にイラッとしたこともあるし、上司のあまりに理不尽な言動に怒り狂いそうになったこともあります。本当に。
とはいえ、それでも関わる必要のある人がいるんですよね。
そして、苦手な人とのコミュニケーションを拒否することを繰り返すのでは、自分の世界は広がらず、成長もありません。
今日は本『タイプがわかればうまくいく! コミュニケーションスキル』から、ケンカや言い争いがなくなる!相手との関係がグッと良くなる3つの考え方を紹介します。
1. 「正しさ」は人それぞれ
まず「相手も自分も正しい」と考えることが第一歩です。同じことを体験しても、感じることは人それぞれ違います。(中略)
相手がおかしいと指摘する。これではいつまで経っても平行線です。お互いの「正しさ」をぶつけ合うばかりでは、いい関係性はつくれません。P.134
2. 「違い」は「間違い」ではない
人はみんな違いますから、意見や行動やり方が違って当たり前です。しかし、ときおり私たちは、”違い”を”間違い”と決めつけて、相手と対立することもあります。
P.138
これについて私に大きな影響を与えてくれたのは、2013年に読んだ中で最も影響を受けた10冊にも選んだ本『話す技術・聞く技術―交渉で最高の成果を引き出す「3つの会話」』にあった、この言葉でした。相手の意見や行動がどうにも納得いかないときは、習慣や意見の「違い」か「間違い」か、まずは考えてみてください。
P.141
相手も自分も問題に加担している
意見や考えが衝突したときに、どちらが間違っているか、どちらが悪いかと考えるのではなく、「あぁ、考えが違うんだな」と受け止められるようになりました。
3. 「遠慮」せず「配慮」する
私はどうも遠慮してしまいがちなタイプ。人と本気で関わろうと思うなら、配慮はしても、遠慮をする必要はありません。
もちろん謙虚に人と接することや、厳しい言動を控える慎み深さも美しいとは思います。しかし、色々な人とかかわって深く知り合い、何かを生み出していきたいと思うなら、遠慮するのは時間のムダなのです。P.183
逆にガツガツと自分の希望だけを言ってくる人が苦手なのですが、これもバランスが大切ですね。
結局のところ、「自分から先に与える」ことが一番です。
まとめ
どうにも分かり合えないな、という人がいます。縁を切ってしまえばそれで済む場合もありますが、そうもいかない場合もあるでしょう。
そのとき、上記3項目を思い出すだけでも、ずいぶん相手の印象が変わるかもしれません。
本書のメインの内容は、相手の「ソーシャルスタイル」を意識してコミュニケーションの戦略を立てること。
自分は、そして相手は以下のどのタイプでしょう?
- ドライビングタイプ
- エクスプレッシブタイプ
- エミ炙るタイプ
- アナリティカルタイプ

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— コウスケ@マインドマップ講師 名古屋愛知 (@kosstyle) 2016, 1月 15
- [2016/01/21 06:45]
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