ラグビー日本代表の元ヘッドコーチに学ぶ!チームで大きな結果を残す3つのポイント 〜本『コーチングとは「信じること」』  はてなブックマーク - ラグビー日本代表の元ヘッドコーチに学ぶ!チームで大きな結果を残す3つのポイント 〜本『コーチングとは「信じること」』

ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books)

あらゆる情報を使いながらコーチングをする時代です。その情報を組み合わせて、どのように選手に伝えるのか臨機応変の対応が求められます。私にとってコーチングは『アート』なんです

P.14
あのラグビー日本代表の躍進をつくったエディーヘッドコーチは、本『ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話』の中でこう言います。


会社などの組織でも、エディーヘッドコーチのようなコーチングの視点があれば、あのラグビー日本代表のような大きな躍進につながるかもしれません。

今日は本書から、3つのポイントを紹介します。




1. 臨機応変に、直感を信じることが「アート」

「選手一人ひとりにとって、何が必要なのか、それを見極めるのがコーチングにおける『アート』なんです。選手個々の能力を引き出すためには、どのようなコ ミュニケーションを取るべきなのか。それこそ数限りないケースが考えられるわけです。その見極めにこそ『アート』が生まれる余地があります」

P.16

成功するためには、試合前に立てたプランを臨機応変に対応する能力も重要になってくる。(中略)
試合前のプランに拘泥していては勝利を逃します。試合中は感覚を研ぎすまし、己の直感を信じて、それに従わなければならない。

P.83
教科書通りの指導法・いつもどおりの指導法ではダメ。

臨機応変さ、そして直感が大切なのです。


その直感は、エディーさんの話にあるように、
  • あらゆる情報を組み合わせる
  • 感覚を研ぎすます
ことで、生まれるわけです。


2. ネガティブな言葉を浴びせない

ジュニア、高校のコーチにいたるまで、様々なスポーツの試合を見学していると、指導者がネガティブな言葉で子どもたちを叱責するのが多いことに驚かされる。「ストレス耐性」は身につくかもしれないが、クリエイティビティを育むには程遠い環境だ。

P.113

エディーさんも、指導の現場で選手たちを怒るのは避けられないことは認めている。ただし、日本ではネガティブな部分に指導者が反応しているケースが多いのが気になるという。
「大 声でネガティブな言葉を選手に浴びせるのは、言葉の暴力にエスカレートしかねません。マイナスにしか働かない。日本人のコーチは、なぜか選手のマイナス部 分に目が行ってしまう傾向が強いとずっと感じています。それに比べて、オーストラリア人のコーチは比較的ポジティブなプラスの面を見るように思います」

P.114

指導者のネガティブなマインドは選手たちにも伝染していく。
「日本代表の監督に就任したとき、選手たちと一対一の面談をしました。『自分の強みはなんですか?』と質問しているのに、選手たちは必ず自分のマイナス面についてまずは応えるんです。

P.114
あの寿司店「銀のさら」のトップも、怒らないことの大切さを説いています。

人間の価値や尊厳に上も下もありません。(中略)
会社では課長だとか部長だとか立場に違いがあるのは確かですが、これは組織をつくってビジネスを進めていく上での機能でしかありません。(中略)
それなのに、です。「おまえはバカか!」とか、「こんなこともできないのか!」と、メンバーをなじり、バカにするのは人間のあり方として基本的に間違っています。

本『怒らない経営』P.28
怒らないと指導ができないようでは、上司失格かもしれません。

怒らないリーダーになるための、5つの考え方 〜本『怒らない経営 銀のさらを日本一にした「すべてに感謝する」生き方』


3. マインドセットを変える

エディーさんによると、日本の選手には、「負けても仕方がない」という気持ちや、自分の悪いところを探してしまう特徴があったといいます。

「私が就任した当初、選手たちには『外国の強豪を相手に、スクラムを組んでもどうせ勝てない』という負の意識がどこかにあったはずです。まず、そういうメンタリティを変えることからはじめなければならなかったのです。(中略)
人間は負けると思ったら絶対に負けます。私はそうした発想を変えたかったんです。

P.96

自分の持ち味に気づかなかったり、長所を前向きに評価したがらないのが日本人の特徴だとエディーさんはいう。

P.94

まずは、自分が向上できる部分を探すのが日本人である。否定的な部分を探すのに慣れてしまっているのだ。自分を肯定的に捉えるのではなく、否定的なところ から入って自分の成長ルートを導き出す。その方が指導者に評価されるからだ。エディーさんは、日本代表に「革命」を起こすためにも、この発想法を変えた かった。

P.95
こうしたネガティブなマインドセットを変えなければ、いくら練習しても体力をつけても、けっきょく勝てないのかもしれません。

エディーさんが選手のマインドセットを変えたことで日本チームのスクラムは安定し、そしてあの大きな結果を残したのです。


まとめ

トップが組織に与える影響はとてつもなく大きい。

ラグビー日本代表の大活躍をみれば明らかです。


本書を読むと分かりますが、エディーさんはラグビーだけを学んだのではありません。

サッカーなど他のスポーツからも学び、常に進化し続けているようです。

サッカー日本代表の香川真司選手のクリエイティビティを絶賛しているのも興味深いポイントです。


チームで結果を出すなら、エディーさんから学ぶことは多いでしょう。

Scannable の文書 (2016-01-05 3_02_07)





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