本『ビジネス本1000冊分の成功法則』の特に重要な3つのポイント

本『ビジネス本1000冊分の成功法則』著者の大岩俊之さんは、年間300冊を8年以上読み続けているそうです。この本を読むだけで、1000冊くらい読んだのと同じ価値や効果が出るようにしてあります。
なぜかというと、ビジネス書は読めば読むほど、内容を追求すれば追求するほど、同じ言葉や、同じ内容に集約されることがわかったからです。
その集約された本の内容をまとめれば、みなさんい紹介する本というのは、そんなに多くなくても十分なのです。P.3
それだけ読んでいる著者だからこそ、数多くの名著からグッと重要なポイントだけを集約できるわけです。
そんな本書から、3つのポイントを紹介します。
1. イメージしたことが現実をつくる
私はスピリチュアルな話が信用できない人間ですが、これについては現実的にそうだと思っています。不朽のロングセラーとなっている京セラの名誉会長である稲盛和夫さんの著書『生き方』(サンマーク出版)では、宇宙の法則としてこのように書かれています。
『人生は心に描いたとおりになる、強く思ったことが現象となって現れてくる––まずはこの「宇宙の法則」をしっかりと心に刻みつけてほしいのです。
(中略)
『思ったことがすぐに結果に出るわけではないので、わかりづらいかもしれませんが、二十年や三十年といった長いスパンで見ていくと、たいていの人の人生は、その人自身が思い描いたとおりになっているものです』P.54
自分で「こうしたい!」「こうなりたい!」と思っていなければ、そのための行動をしませんから。
まずはイメージするということが大切ですね。
カーナビにゴールを設定しなければ、どこへもいくことはできません。
2. 学びは最高の自己投資
「読書」はもっとも簡単な自己投資ですね。「お金の専門家」である本田健さんの著書『読むだけでお金に愛される22の言葉』(フォレスト出版)には、お金をテーマとして、お金に愛される生き方が書かれています。
『私がおすすめするのは、より確実な自分への投資です。
「自己投資」とは、自分の将来の経済的価値を高める投資を意味します。それは、知識やスキル、ノウハウ、人脈のすべてが含まれます。P.66
私は年間200冊ほど読書しています。
以前は狭い視野で物事を考えていたのが、多読し続けているおかげでずいぶん考え方の幅が広がったのが、最大のメリットだと感じています。
3. 他人に与えたものは返ってくる
私も大好きなこの本。ロングセラーで社会心理学の名著として名高いロバート・B・チャルディーニの著書『影響力の武器【第三版】』(誠信書房)には、このように書かれています。
『私たちの身の回りにあるさまざまな影響力の武器のなかでも最も強力な武器ーー返報性のルールです。これは「単がこちらに何らかの恩恵を施したら、自分は似たような形でそのお返しをしなくてはならない」というルールです』P.114
さらにいうなら、合わせてこちらも読むことをオススメします。
本『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』です。
まとめ
このように、様々な名著からのエッセンスがまとめられています。ふだんあまりビジネス書を読み慣れていない方に、特にオススメです!

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管理人コウスケのひとこと
今日はSkype美文字レッスン。 http://t.co/5AGfRoMT0c 楷書の復習と、行書を習った。サラサラつなげて書くのが意外と難しい。コツを習ったので後は練習、練習。 年賀状シーズンも近い。大人な字を書けるようになりたい。 pic.twitter.com/06MnzIYHih
— コウスケ@マインドマップ講師 名古屋愛知 (@kosstyle) 2015, 9月 29
- [2015/10/05 07:00]
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