客に高いほうの商品を選ばせる方法

昨日、名古屋パルコにてスニーカーを買うか悩んでいました。
店頭には、
- ライトグレー32,000円
- チャコールグレー28,000円
もしあなたが店員なら、私に「高い方」の32,000円のスニーカーを選ばせる方法があります。
隣に50,000円のスニーカーも置き、
- 50,000円
- 32,000円
- 28,000円
急に32,000円が安く見えてきます。
行動経済学で、「価格の違う3種類の商品がある場合、真ん中が選ばれやすい」という話があります。
つまり、
- 32,000円
- 28,000円
50,000円よりは「安い」、真ん中の32,000円のスニーカーが選ばれる確率がグッと高まります。
飲食店のメニューにも、よくこの手が仕掛けられています。
「誰がこんな高いメニュー頼むんだ?」というものがあったら実は、売りたいメニューを安く見せるためのダミーかもしれません。
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管理人コウスケのひとこと
— コウスケ@マインドマップ・インストラクタ (@kosstyle) 2015, 8月 31
- [2015/09/03 12:00]
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