トヨタに学ぶ!チームで結果を出す「秘伝の思考法」3選 〜本『トヨタの自分で考える力』  はてなブックマーク - トヨタに学ぶ!チームで結果を出す「秘伝の思考法」3選 〜本『トヨタの自分で考える力』

どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力

成功するには、理由がある。


かつて日本の製造業は世界一でしたが、いまは家電メーカーなど厳しい状況です。

しかしトヨタ自動車は数々の問題を乗り越え、今もフォルクスワーゲンと世界一を競っています。


本『どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力』はそのトヨタ出身の著者が、トヨタ秘伝の思考法を公開した本。

今日は本書から、チームで結果を出す「秘伝の思考法」3つを紹介します。





1. 反対するなら代案を出せ

「キャンペーンはどうでしょうか。サーバーを買ってくれた企業に今話題のモバイル端末をプレゼントするとか」
すると美香さんが声をあげる。「ちょっと発想が安易じゃないかしら。
(中略)
「じゃあ、監視サービスが無料で付くっていうのはどうでしょうか」
間髪をいれずに美香さんが口を挟んでくる。「有料で買っている人の立場がなくなってしまうから良くないわ。
(中略)
腕組みをしていた金城取締役が立ち上がり、美香さんをにらみつけながら口を開いた。(中略)
「ただ反対するだけなら誰だってできる。反対するなら『代わりにこういうのはどうか』という代案をしっかり提示しなさい。それがビジネスパーソンのしかるべき態度というものだ」

P.55
ネットでも会議でも、よく見られる光景ですね。

批判や反論するのは簡単。誰でもできます。

代案を出すことが大切です。


さらにいうなら、「言い方」も重要

いかにも反論として言うと、相手は意見を言う気が失せます。

「別のアイデアだけど…」
「他にもこういう考えが…」

などと、相手の意見を否定するのではなく、「別の意見」として伝えるのが良いでしょう。

あなたは大丈夫?「会議で自分の考えをうまく伝えられない」問題を解決する5つの考え方


2. 改善したら横展しろ

「ちなみに横展とは、横展開の略だ」
(中略)
「業務効率を改善した担当者が、改善した内容やその成果について周囲にも積極的に発表および 共有していけば、そのやり方を自分の部署でも取り入れようとする動きも出てくるだろう。そして、そのやり方を取り入れた他部署でさらなる改善が図られ、横 展されるかもしれない。そんなサイクルが回り始めれば、個人だけでなく組織全体が強くなっていくんだ」

P.85
良い方法を見つけたとき、自分だけで独占していませんか?

横展してチームで成功したほうが、結果的に自分に大きく返ってくるでしょう。

そしてそういう「空気」をつくることが、上の人間にとって大切ではないでしょうか。


3. 責任追及ではなく、原因追求せよ

「これから先、海老名くんを責めたものは解雇するからそのつもりでいるように」
「解雇……」。会議室がどよめいた。
(中略)
責任を追求するのではなく、原因を追求することに心を砕くべきだ
(中略)
「今 の町田部長もそうだが、問題が起きたら原因追求ではなく責任追及に走る人は多いと思う。しかし、責任追及が先に立ってしまうと、人はどうしても問題や失敗 を隠すようになる。そして、それが後々になって大問題を引き起こしてしまうことも少なくない。今回であれば、発注した人の責任ではなく、起きてしまったこ との原因を追求するべきなんだ」

P.190
もっと言えば、製造業の現場には、問題を「人」ではなく「仕組み」で解決しようという考え方があります。

これは私が自動車製造の現場で実際に感じたことです。


失敗したことについて、「今度はしっかりやろう」「気をつけよう」では、また同じ失敗を繰り返します。

失敗をしない仕組みを作ることが「カイゼン」なのです。

人を責めるな!問題・失敗は「人」ではなく「仕組み」で解決しよう


まとめ

特に、20代のビジネスパーソンが読むととても勉強になる本です。

ストーリー形式で読みやすく、分かりやすく書かれています。

  • カイゼン
  • 三現主義
  • 5回のWHY
など知っておくべきトヨタの有名な考え方はもちろんのこと、以下のようなとても役立つ思考法が紹介されています。
  • 巧遅より拙速
  • 逆らわず、従わず
  • ベンチマークし続けろ
  • 課題のない報告はいっさい受け付けない
  • 変化こそが安全性を保証する

…トヨタの社員さんが読んでも役立ちそう。


ちなみに著者は「トヨタ」はトヨタでも「トヨタ自動車」出身ではなく、販売店の「神奈川トヨタ自動車」出身。メカニックとして自動車修理をしていたようです。

販売店にまでトヨタ自動車の考え方が本当に浸透しているとしたら、すごいことですね。







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