あなたの会社も?ダメな会社にありがちな3つの困った病 〜本『「会社の悪口」は8割正しい』  はてなブックマーク - あなたの会社も?ダメな会社にありがちな3つの困った病 〜本『「会社の悪口」は8割正しい』

「会社の悪口」は8割正しい コンサルタントが教えるダメな会社の困った病 (SB新書)

ニュースを見ていると、会社組織の問題が取り上げられることがよくあります。

はたから見れば、そういった問題は誰が見ても明らかなように思えるのですが、組織の中にいたら気づかなかったり、気づいていても声を上げられない状況だったりするものです。


本『「会社の悪口」は8割正しい コンサルタントが教えるダメな会社の困った病』は、そのような企業の病について取り上げた本。

今日は本書から、ダメな会社にありがちな3つの困った病について一緒に考えましょう。





1. 「TEDかぶれ病」は社内ではムダ

その道で深い知見を持つ人物たちが、自身の主張を雄弁に語るスーパープレゼンテーション=「TED」。(中略)
しかし、堂々と歩きまわって主張する「形」だけを普通の会社員が真似ても意味がない。内容が伴ってこそ、参加者の心をつかむプレゼンが成立するのである。部下のTED風プレゼンを見たまともな上司は思うはずだ。

「見ばえより、まず中身をきちんと詰めろよ」

P.51

みんな「忙しい、忙しい」と言っているが、よくよく聞いてみると社内向けの”インパクトある”資料作成のせいだ。一体どれだけの時間が、社内向けの資料作成とプレゼン準備のために使われているのだろう。

本来、社内会議で立派なプレゼンをしても意味がないのである。

P.52
社内資料に時間をかけすぎるのは、無駄ですね。


しかし、そうは言っても、やっぱりTEDは面白い。

TED風プレゼンも、目的次第ということですね。

【動画あり】TEDのプレゼン500以上を分析!人を惹きつけ、心を動かす驚異のプレゼンの4つの法則


2. 「老害」が組織を死に導く

(老害の)もう1つの大きな問題は、「新しい技術や自分のやり方・考え方から外れたことに拒否反応を示し、周りの成長をも阻害する」ということだ。(中略)
老害にかかっている人たちは、「自分が知らないからダメ」と、それこそよく考えることもなく拒否をしてしまう。
新しいコトやモノを理解するために、自分のエネルギーを使いたくないのだ。(中略)
世の中を実質的に動かしている世代は遥かに下であり、価値観や保有している技術、使用するツール、何もかも違う。その世代の当たり前と、自分たちの世代の当たり前は相当に違うのだが、そのことに対して無自覚である。

P.65
これを解決するために、そういうオジサンを現場へ戻せ、とあります。

文句だけ言っていればよい立場だから、現場のことがわからないのだ、と。


とはいえ、現場に老害が蔓延する危険もありますね…。


「恋のから騒ぎ」や「ガキの使いやあらへんで」などのプロデューサーとして知られる「ガースー」こと菅賢治さんは、「今日入ったばかりのADの意見でも尊重します」と言います。

理由は「彼らがスタッフの中で誰よりも一番視聴者に近いから」。

業界に染まっていない若手の意見は重要なのです。

『ガキ使』『から騒ぎ』『さんま御殿』のプロデューサー・ガースーのヒット連発仕事術とは?


3. 社内の「嫉妬」は褒める文化で解決

R社(リクルート)を紹介するときに必ず「褒める」という文化があることが語られる。

P.150

あの会社で行われていたのは「褒める文化」などという生易しいものではない。「褒めることを強制する文化」なのだ。

P.151

このような幸せな場に多く立ち会っていると、ともすれば浮かんでくる「妬み」「嫉み」のようなネガティブな感情を抱くこと自体が、カッコ悪く情けないように思えてくる。そして次第に「他人の成功を(素直に)喜べる」ようになってくる。

P.152
「嫉妬」がなくなるとどうなるか。

社員が自分の持つ知識やノウハウを出し惜しみせず、互いに協力し合うようになるのです。

リクルートの人たちは自分のノウハウを社内の人達に積極的に開示する。共有したほうが早く部や課のノルマを達成できるし、より大きなインセンティブが得られて「得」だからだ。

P.157
逆に、社内で足を引っ張り合ったり、ノウハウを独り占めしている、なんてことはありませんか?


ちなみに、褒めるというのは意外と難しいもの。

こんな工夫をしている企業もあるんです。

TVで話題!三重県の南部自動車学校が「ほめる」ことで生まれ変わったスゴイ話


まとめ

他にも本書には、企業の問題がいくつも書かれています。

自分ひとりでそれを改善することは難しいですが、一人の小さな発言や行動から、何か変わることもあるかもしれませんね。






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