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ブロガーも学ぶべき!ネットで物を売るための3つの秘訣 〜本『右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手』  はてなブックマーク - ブロガーも学ぶべき!ネットで物を売るための3つの秘訣 〜本『右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手』

右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手

「ブログで儲けたい!」

そんな話を聞くことがあります。


しかし「売りたい!売りたい!」というのが感じられると、客は引きますよね。

あまり良くないものを「超オススメです!」なんて書いてもバレます。


私たちは、読み手の役に立つように書かれた記事から、買いたくなるのです。


本『右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手』は、船井総研のECコンサルチームが過去に担当した豊富な事例をもとに、即効性の高い「打ち手」を紹介しています。

中にはブロガーにも役立つ内容がありましたので、3つのことを紹介します。





1. キャッチコピーに「脱却できる苦痛」「将来の幸せ」を入れる

「買ったらどんないいことが起こるのか?」を伝えようとすると、つい「商品のよさ」に説明がかたよりがちになります。
ですが、お客さんは商品がよいから買うのではなく、何らかの効果があるから買うのです。(中略)
一番よく使うコピーのパターンは、お客さんが抱えている苦痛からの脱却をアピールしたものや、どんなふうに幸せになれるかといったもの

P.111
例えば、以下のような事例が載っています。

http://blog-imgs-72.fc2.com/k/o/s/kosstyle/2_2015052215344092d.png

http://blog-imgs-72.fc2.com/k/o/s/kosstyle/1_20150522153441676.png


意外とキャッチコピーが普通な感じがします。

しかし逆にいえば、誰でもネットで物を売る時代であり、プロのコピーライターでなくても
  • 脱却できる苦痛
  • 将来の幸せ
を意識して書けば、それなりに効果のあるコピーが書けるというわけですね。


2. 写真は「動機づけ」「衛生要因」を意識して使用する

ネット通販の写真には、大きく分けて「動機づけ」「衛生要因」の2つの意味があります。

①動機づけ写真
「買いたい」と思わせるための写真のことです。「お客さんにとって、この商品を買ったらどんないいことがあるか?」を写真で表現します。(中略)

②衛生要因写真
「不安で買えない」と思わせないための写真を指します。不安要素を全て消し、買わない理由をなくすための写真です。(中略)
例えばアパレルなら、トップスの場合、正面から見た写真・背面から見た写真・横から見た写真などが挙げられます。

P.118
以前、ヤフオクでエレキギターを売るとき、一般的な商品写真ではなく、空を背景に一眼レフカメラでオシャレな写真を撮影して使用しました。

これが「動機づけ写真」。

そして他に、傷のある場所を分かりやすく正直に写真をつけて説明しました。

それは「衛生要因写真」ですね。

このギター、ヤフオクで4万円で買ったものですが5万円で売れました。


また、毎日愛用している『ノート型ホワイトボードnu board 』をブログで紹介したとき。
  • 厚みはどのくらいか
  • 開くとどのくらいの大きさか
など分かるように写真を掲載したのも、「衛生要因写真」と言えそうです。

【新型も登場!】持ち歩けるノート型ホワイトボード「nu board(ヌーボード)」活用術20選!


3. リピート客を増やせ

SEOだけでは、客数を確保しながら計画的に利益率を向上していくことは不可能だと言えます。(中略)
そう、「③リピート客を増やす」に着手しなくてはならないのです。

P.164
「SEO」というのは検索サイトから探してきてもらえるようにサイトを最適化すること。

それも大事ですが、ブログの場合もやっぱり「いつも見てくれる人」を増やすことが大切ですね。


たとえば当ブログだと最近、1週間おなじテーマで記事を更新し続けることをしました。
  • メモ術 特集(2015/4/27〜5/1)
  • ブログ術 特集(2015/5/11〜5/15)

「明日もこのブログを見てみよう」と思ってもらえることを期待したわけです。


 

他にもリピーターを増やすために、色々工夫できるでしょう。

でも一番は、良い記事頻繁に更新し続けることですね。


まとめ

本書はネットショップ運営についての本なので、当然ブロガーが読んでもピンと来ない話も出てきます。

ネットショップ運営者以外に「絶対買ったほうが良いですよ!」とはオススメしません。


とはいえ、誰でもネットで物を売る時代。

さらに自分自身のネット上でのブランディングだって、同じことが言えますから、役立つ内容はありますよ。




ところで本書も「ネットショップ」で59の打ち手を使ってガンガン売れてるのでしょうか?

っと皮肉まじりのツッコミを入れようと思ったら、さすが。

ネットショップのオーナーなら思わず本を買いたくなる、凝ったページを作っていました。

右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手 読者限定 3大無料特典企画






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