絵が苦手でも大丈夫!マインドマップにすぐ使える3つのラクガキ術 〜本『ラクガキノート術』

私は毎日、ラクガキしています。
マインドマップ・インストラクターの私コウスケ(@kosstyle)は、「考えるときは、かく(書く&描く)」を実践しているのです。
仕事のメモ、ブログを書く前、旅行の計画など、マインドマップをかいて考えると、とてもうまくいくんです。
しかし、
という方もいます。これはもったいない。「絵が下手だから、マインドマップが苦手」
マインドマップはイラストを多用するのがルール。記憶につながるなどの効果があるためです。
今日は、大人気ブロガーでデザイナーのタムカイさん(@tamkai)の本『ラクガキノート術』から、マインドマップにすぐ使える3つのラクガキ術を紹介します。
この3つだけで、あなたのマインドマップがグッと変わります。
絵が下手だった私も、毎日マインドマップの中にイラストを練習するうち、ずいぶんマシになったのだから、あなたも大丈夫です。
(1) 5つの口 × 5つの目 × 4つの眉 = 100の表情
ラクガキするなら、「顔」が超基本。最も実用的であり、しかもコツを知るだけでカンタンに描けます。
その方法は、この本『ラクガキノート術』の監修者・タムカイさんのブログにも詳しく書かれているので、ぜひ見てみてください。ラクガキにおいて、もっとも感情が伝わるのも、顔の表情です。表情だけで、ほとんどの感情を表現できるといっても過言ではありません。
そしてこの表情は、たった14種類のパーツを組み合わせるだけで、簡単に作ることができるのです。
5つの口 × 5つの目 × 4つの眉 = 100の表情P.093
(2) 「手」が描けると意外と使える
意外と描くのが難しいけど使えるのが、「手」。お手本を真似て、描いてみました。パーでない手を描きたいときは、親指以外の曲がっている指を、ひとつのブロックとして描いてしまうのもポイント。描きやすくなるだけでなく、無駄な線の少ない、見やすいアイコンに仕上がります。
P.114

マインドマップに使う場合、(1) 顔 と (2) 手 を組み合わせるだけで、色々な表現ができますよ。

(3) 「フォント」を描き分ける
「フォント」とは聞き慣れない言葉かもしれませんが、文字のデザインと考えてください。
P.122
これもお手本を真似て、描いてみました。フォントを変えることで、同じ文字でも雰囲気が変わります。多くのフォントを身につけておけば、ノートの見せ方の幅が広がります。
P.123

他にも、縦線だけ太くするとか、弱々しく描いてみるとか、いろいろ考えられますね。
私はマインドマップに、カラーの筆ペンを使うこともありますよ。
文字にもブランチ(枝)にも、筆ならではの味が出ます。
まとめ
最近「美文字」を習っています。やってみて驚いたのは、「自分の思い通りにペンを動かせない」という事実。
自分ではまっすぐ線を引こうとしているのに曲がってしまったり、頭では「こう曲線を描こう」とイメージしているのに、ペンをその通りに動かせないのです。
本『ラクガキノート術』にはその対策として線を引く練習方法がいくつか紹介されており、実践すればこの問題が解決できそうです。
もちろん、ノートに練習するのも良いですが、ノート型ホワイトボードもオススメ。
個人的には、
- 子供を描くときには、顔のパーツを◯◯に置く
- 顔の向きを分かりやすくするには、◯◯で表現する

というわけで、まずは「ラクガキが描けて楽しくなる」ことを目指して、とてもカンタン・分かりやすい本書。
そして、「ラクガキをもっと活かす」ところまでいきたい方には、以下をオススメします。
海外でも、ラクガキ(doodle)が話題なんです。
あなたの用途によって、どれを読むか選んでみてください。
オススメの関連記事
- 2014年に読んだ本150冊の中で最も影響を受けた10冊+α(マインドマップ付)
- 【動画】プロが読書しながらマインドマップをかく様子を撮影してみた
- 他も試したが、マインドマップ用ノートは「ニーモシネ」A4無地がやっぱり最強!
- マインドマップにも!ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の3つのコツ
- 見た映画についてマインドマップをかく3つのメリット
管理人コウスケのひとこと
『夢の実現を邪魔するたった一人の人物。それはあなた自身だ。』 今苦しくても大丈夫!どんな状況からでも成功するための5つのポイント http://t.co/FtWAoVxpmA pic.twitter.com/ATJHuDvz3b
— Kosuke (Blogger,TLI) (@kosstyle) 2015, 4月 9
- [2015/04/20 12:43]
- オススメの本 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0) |
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kosstyle.blog16.fc2.com/tb.php/3374-4cea79a4
- | HOME |