仕事にしたくなる「好きなこと」を見つける4つの方法 〜本『100%、「好き!」を仕事にする人生』

そう思いませんか?「好きなことを仕事にしている人がうらやましい」
では、あなたが仕事にしたい「好き!」は何ですか?
即答できますか?
本『100%、「好き! 」を仕事にする人生』の著者・小澤良介さんは、大好きな「家具」を仕事にしています。
デザイナーズ家具販売サイトやインテリアショップ(東京・福岡)を運営する「リグナ」創業者として、 テレビ・ラジオ等の各メディアでも注目されています。
今日は本書から、仕事したい、自分の「好き!」を見つける4つの考え方を紹介します。
1. 「好きのカケラ」を拾い集めるつもりで生活する
その場で冷静に自分を見つめることは難しいかもしれません。どんなに小さな「好きのカケラ」も拾い集めるつもりで生活してみよう。
すると、買い物をしているときに「服をよく見ている自分」に気づくかもしれないし、ネットでよく読む記事から「スポーツの話題をよくチェックするな」と感じるかもしれない。コンビニで水のラベルを念入りにチェックする自分を発見して、「水についてはこだわりがあるな」と認識する人もいるだろう。(中略)
例に挙げたような「好きなこと」「楽しいこと」「こだわりのあること」「人より詳しいこと」は、間違いなく「好き」のタネだ。大事にメモしておこう。P.53
それなら、スマホ内の写真を見てみたり、自分のツイッター・Facebookの投稿を眺めてみるのも良いですね。
私の場合、
- ビジネス書
- ファッション雑誌
- 食べ物
2. 日常で感じた不満やイライラに注目する
「もっとこうだったらいいのに」と感じるということは、そこに自分の理想や、大げさに言えばプライドがあるということ。こだわりがあるからこそ「もっと」と上を求めるのだ。
P.55
著者は、オシャレなデザイナーズ家具を買うことの出来るオシャレな通販サイトがないことに腹が立ち、それを自分で作ることが起業につながったといいます。「好き」について考える時間が終わったら、「納得いかないこと」「腹が立つこと」「不満を持ったこと」も意識して、心が動いた瞬間をメモしてほしい。
P.57
不満を放置するか、解決策を自ら生み出すか。この差は大きいですね。
3. 子どもの頃の「好き」を思い出す
「好きなこと」を見つける助けになるのは、自分の子ども時代を思い出すことだ。好きな教科は何だったのか、どんなことが得意だったか、どんな部活に入っていたか、楽しかった習い事は何か。
P.61
子どもの頃は、どんな人も先のことなんて考えずにイノセントな状態で「あれが好き」「これが好き」と言えたはずだ。それは、本能のままの感情の発露だとも言える。
P.62
子どもの頃の純粋な「好き!」は、「それで食っていくのは無理」などの感情に汚されていません。
この感情を思い出し、深堀りすると、何か大きな発見がありそうです。
4. 「好きなこと」を紙に100個書き出す
本書には書かれていませんが、マインドマップで書き出して「なぜ好きなのか」まで掘り下げてみると、面白いですよ。思いついた「好きなこと」を50個でも100個でも紙に書いていくといい。(中略)「好きか もしれない」というレベルの、あやふやなものもあっていい。「100個」など高めの目標を設定して、とにかく書き出していこう。
P.64

まとめ
「好き!」を書き出したら、次はどうしたら良いか。それを仕事にするための考え方など詳細は本書を読んでいただくとして、そこから読み取れる大事なことは、
- とにかくやってみる
- 人とのつながり(仲間や師匠、助けてくれる人の存在など)
ネットなどの環境が整っている今、やりたいことを小さく始めてみることは、それほど難しくないかもしれません。
やるか、やらないか。
あなたはどちらを選びますか?
オススメの関連記事
- 好きなことだけして食っている人が実践している3つのこと
- 飛び抜けた能力がなくても、一生稼ぎ続けられる人になる方法 〜本『一生食える「強み」のつくり方』
- フジマキ流!会社に頼らず成功するための7つの人脈術
- 「自分オリジナル」の人生を生きるための3つのステップ 〜本『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』
- 会社の束縛から開放される6つの方法 〜本『自由な働き方をつくる』を読んで
管理人コウスケのひとこと
『「3人寄れば文殊の知恵」とはよくできた言葉で、過去の成功者は、常に周囲に優秀なブレーンをつけてきた』 「非エリート」が生き残るために必要な5つの姿勢 http://t.co/Pril9DAwAy pic.twitter.com/X7XSS8sXQE
— Kosuke (Blogger,TLI) (@kosstyle) 2015, 3月 21
- [2015/03/25 21:18]
- オススメの本 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0) |
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kosstyle.blog16.fc2.com/tb.php/3361-e298ef15
- | HOME |