読書を深く活かすために重要な5つの考え方 〜本『「深読み」読書術』  はてなブックマーク - 読書を深く活かすために重要な5つの考え方 〜本『「深読み」読書術』

「深読み」読書術: 人生の鉱脈は本の中にある (単行本)

読書、してますか?


なんとな〜く読むよりも、「読み方」や「考え方」を知って読書するほうが、何倍も効果的です。

本『「深読み」読書術: 人生の鉱脈は本の中にある』は、そんな読書論が書かれた本。

読書とは何なのか、どのように人に影響をあたえるのか、どう本を選び、どう読むのかなど、あなたの気になる情報もきっと見つかる本です。


今日は本書から、深く読書を活かす5つの考え方を紹介します。





1. 自分が使える言葉の数を増やし、チャンスを増やす

読書の大きな効用の一つに、「言葉を知ること」がある。

P.38

もし自分が使える言葉の数が、すなわち語彙数が少なければどうなるか。その少ない語彙だけで、あらゆる言語表現をしなければならなくなる。その表現は当然ながら貧弱なものだ。そして、その分だけ相手から理解される度合いも少なくなる。

P.40
人は「言葉」でモノを考えます。

言葉を知っていればそれだけ、アイデアも豊富に。

そしてそれを説明するときにも言葉が必要。

語彙の多さは重要ですね。


2. 一つのテーマで複数の本を読む

書物がひどい偏見を前提に述べていようとも、読み手が同じレベルの偏見をもっていたならば、ただ賛成するばかりで誤りに気づかないということなのだ。

P.60

ある事柄について、いくつもの書物を読んだほうがいい。何冊もの本を読むことによって、今まで常識だと思い込んでいたものが、偏見だったとわかるからだ。(中略)
多読の効用はまずそこにある。
多読は自分の脳を刺激してくれる。自分で考えることをうながしてくれる。自分で考える、これらは誰からも奪い取られることのない宝である。

P.61
というわけで、「読書」に関しても本書以外を合わせて読んでみると面白い。

本『読書の全技術』から選ぶ、効率よく身になる読書をする3つの必須ワザ!

速読・マインドマップ・記憶術・コーチングを駆使して読書を「知識」と「行動」に変える5つのポイント


3. 目次を見て興味深い部分から読む

目次の中でことさら興味深い部分、あるいは資料として必要な部分があるならば、そこの章から読んでも構わない。というのも、そういった個人的なきっかけこそ、本を読む気にさせるものなのだから。そして、その後に残りの部分を読んでもいいのだ。

P.141
目次をしっかり読むのは、もはや「読書術」の基本。

しかしさらにつっこんで、「興味深い部分から読む」ということが書かれています。

私も同じことをしており、効果を感じています。

だって、「興味のない部分」なんて、読む必要ないですよね?


4. 自分が変わるから「再読」する

再読できる本はそれほど多いものではない。せいぜい数十冊あるかないかだろう。(中略)
読みなおすのは、主旨や内容を忘れるからではない。自分が変わるからだ。変わった自分が再読するから、その本はかつて読んだことがある本であるにもかかわらず、かつて読んだのと同じ本ではなくなる。

P.210
私は中学生の頃、ジミ・ヘンドリックスのCDを買いました。

Experience Hendrix: the Best of Jimi Hendrix

ギターの神様ですが、当時は聞いてもピンときませんでした。

ところが高校生の頃にあらためて聞いてみると、すごく良いのです。不思議な感覚でした。


読書も同じことが言えます。

一度読んだときにはスルーした内容が、再読したときには「なるほど!」と刺さることがあるのです。


5. 二歩引いて本を読む

本から得た知識は「その本からの知識」として考え、絶対視してはならないのは当然のことだ。もし絶対視するならば、それは世に美容室の数より多くはびこるカルト宗教の、信者と同じ態度になってしまう。

P.21

なんらかの目的をもって読書をするときに対象となる書物は、おおむね論の展開を中心とするものであり、やがてそこから自分で考えていくための資料のほんの一部なのだから、のめり込んで酔ってしまうことは禁物である。
書物と自分の間に距離をとり、他人の考えを観察する態度で読むことが必要になってくる。

P.134

そのためには、読書の際は、書物から二歩ほど引いた態度で臨むことだろう。アツくなったり、のめり込んだりしないのだ。傍観者のような気持ちで読むのである。これは逆に本に読まれてしまうことも防げる。

P.151
このように、繰り返し「本の内容を絶対視するな」ということが書かれています。

人は本に書かれていることを「正しい」と認識してしまいがち。

ツイッターやフェイスブックに流れてくるネット上のデマ情報ですら、根拠も確認せずに信じてシェアしてしまう人もいるくらいですからね。

ある情報を鵜呑みにするのは「考えていない」証拠。気をつけたいものです。


まとめ

というわけで、
  • 二歩引いて、
  • 本書の目次を見て興味のある部分から読み、
  • それにより語彙を増やし、
  • 他の読書術に関する本も読み、
  • そして必要があれば本書を再読
してみてはいかがでしょう。

他の読書術の本と比較すると、「術」より「論」が多めな印象。本書自体が他の読書術の本より「深い」ように感じます(それがあなたに必要かは別として)。

特に、
  • 自分の頭で考えること
  • 一歩引いて冷静に読むこと
を強調しているように感じます。

本の影響を受けすぎて自分で考えなくなってはいけない、というその考え方の究極は、いっそ「読まない」ということになりそうです…。

読んでいない本について堂々と語る方法


とはいえ、読書を「考えるキッカケ」と意識したいものです。


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