クリエイティブディレクター佐藤可士和が打ち合わせで意識する5つのこと  はてなブックマーク - クリエイティブディレクター佐藤可士和が打ち合わせで意識する5つのこと

佐藤可士和の打ち合わせ

打ち合わせの質は仕事の質に直結する

P.26
今日の会議、質の高いものにできそうですか?

「できる」と自信を持って言えない方はぜひ、以下を読んでみてください。


佐藤可士和の打ち合わせ 』は、ヒット連発のクリエイティブディレクターが膨大な案件を最高の形に持っていくためにどのような打ち合わせをしているのか、その秘訣が書かれている本です。

今日は本書から、佐藤可士和氏が打ち合わせで意識する5つのことをまとめてみました。





1. どんどん口に出して「言語化」する

「本音でしゃべれない」「そもそもしゃべることができない」という背景には、「間違ったことをしゃべってしまうのではないか」という不安があるのではないでしょうか。
しかし、いきなり正解を語れる人はいません。僕だって、いきなりど真ん中のアイデアが出てくることはないのです。(中略)
何かをしゃべっって口に出す「言語化」という作業は、思考を具体化する第一歩です。思考は、まだ脳の中に何かがぼんやりある状態。抽象的な存在です。そしてこれは、口に出して、初めて具体化していきます。

P.38
どんどん口に出すことを認める「場」も重要ですね。

何か発言してもすぐ上から否定されるようでは、「口に出す」ことができなくなってしまう。

そうすると、ライブ感のない打ち合わせになってしまうのです。


2. ライブを大切にする

「その場で思いついたこと」のほうが鮮度が高い

P.199

大切なのが、その場で思いついたことを言う、ということです。事前に準備をしていっても、やはり「ライブ感」が物足りなくなるからです。
その場で思いついたことのほうが、本当にビビッドな話にできることが多い。やはり「感じたこと」が生きている感じがするのです。

P.201
会議に準備は大切ですが、準備してきたことをただ話すだけでは、単なる報告会。

メールでシェアすれば済む話になってしまいそうです。

その場で新しいものを生み出す、そのライブ感が大切だということですね。

クリエイティブな仕事はどこにでもあります。というよりも、仕事をクリエイティブにすることが大切、ということです。(中略)
何かが一緒に生み出されていく場は、すべてクリエイティブの場なのです。(中略)
打ち合わせに出るときは、クリエイティブな仕事をするんだ、何かをみんなで一緒に作り上げるんだ、という意識を持って臨む必要があります。

P.24


3. 「イメージ」を出し合って「アイデア」にする

アイデアがあるか、と問われたら、僕でもドキッとします。アイデアという言葉は、実はとても人に恐怖感を与える言葉だと思うのです。(中略)
僕がお勧めしたいんが、アイデアという言葉を安易に使わない、ということです。それよりも、「イメージ」という言葉でやりとりをする。
イメージを持っているか、イメージができているか、イメージはどんな感じか、イメージとしてはどっちの方向か……。このほうが、正しいか正しくないかはさておき、打ち合わせに入っていきやすい。自分の思いも伝えやすいのです。(中略)
そして打ち合わせの場を、イメージしてきたことを出し合う場にするわけです。

P.76
これはすぐ取り入れられますね。「言葉」ってすごく重要です。


4. その場で決める

打ち合わせは真剣勝負の場であり、試合の場。本番です。つまり、ここで決められることは、どんどん決めていく。最初から、「今日の打ち合わせで決めるぞ」と覚悟して、臨んでいるのです。(中略)
打ち合わせの時に決めようと思えば決められるのです。

P.110
とはいえ、サラリーマンならどうしても「上司に確認してみないと…」なんてこともありがち。

それなら、その場で電話して確認するなど、とにかく「その場で決める」を徹底すると、仕事はどんどん進みますね。


5. 場を盛り上げる

出席者のモチベーションを上げるような取り組みが必要になります。
例えば、発言者を積極的に褒める。せっかくライブ感の中で、思い切って発言をしたのに、誰も反応してくれないのでは、発言者は面白くありません。(中略)
発言があれば褒めることで、他の出席者の発言も促すと同時に、打ち合わせの流れを作っていくことができます。

P.163

「大義」があるとチームのテンションが上がる
(中略)
僕が、カメラマンやデザイナーなど、いろんなスタッフを巻き込んでいくときに、いつも心掛けているのは「相手がやる気になる言葉をかける」ということです。
「こんな仕事をしてくれ」と、ただ言うのではなく、「世界に出ていくような仕事をしよう」「日本中をびっくりさせよう」といった言葉を使います。(中略)
こうした青臭いとも思えるような「大義」は、あえて言う人が意外に少ないようです。しかし、すべての仕事には、理由があるはずなのです。誰かの役に立っていく、ということも、そのひとつ。それが理解できれば、仕事は楽しくなる。やらされる仕事ではなく、自らやりたい仕事になるのです。

P.169
逆に、場のテンションを下げるような人もいますね。

「そんなのムリに決まってるでしょ」
「ありえない」
「できるわけない」

などと言ってしまう人です。


まとめ

打ち合わせが仕事の中心であろう佐藤可士和さんですが、なるべく社内の打ち合わせはしないそうです。

とにかく数を減らし、やると決めた打ち合わせでは真剣勝負、なわけですね。


ちょっとした「褒め」や、言葉遣いで、打ち合わせの雰囲気や流れがガラっと変わることがあります。

そんなコツも書かれた本書、ぜひチェックしてみてください。


もう一度、最初に紹介した言葉を書いておきます。

打ち合わせの質は仕事の質に直結する

P.26





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