イノベーションのプロに学ぶ!あなたの創造性を開花させる5つの考え方 〜本『クリエイティブ・マインドセット』  はてなブックマーク - イノベーションのプロに学ぶ!あなたの創造性を開花させる5つの考え方 〜本『クリエイティブ・マインドセット』

クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

創造性にフタをしてしまっている人はあまりにも多い。でも、そのフタを外すことはできる。そして、いったん想像力を解き放てば、あなた自身、あなたの組織やコミュニティに、大きな影響を及ぼせるかもしれない。

P.22
創造性が必要なのは、何もクリエイティブ職の人だけではありません。

アイデアは、問題解決に必要なもの。
  • 会議がいつも長引いてしまい困っている
  • 仕事の効率が上がらず残業が増えてしまうのを何とかしたい
  • 近所にゴミのポイ捨てが多くて困っている
などなど、仕事や人生における問題は、創造性があれば解決できるのです。

創造性のフタを外し、身近な世界にちょっと良い影響を与えてみませんか?


本『クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法』は、世界最高のデザイン会社IDEOとスタンフォードdスクールの創設者が誰でもクリエイティブになれる方法を伝授してくれる本。


今日は本書から、あなたの創造性を開花させる5つの考え方を紹介します。





1. 失敗を恐れない「勇気」が必要

アイデアを実行に移す勇気を奮い起こさないかぎり、創造性の真の価値は発揮されない。つまり、新しいアイデアを思いつく能力と、アイデアを実行に移す勇気ーーこのふたつの組み合わせこそが、創造力に対する自信の特徴といえるのだ。

P.21

モーツァルトのような芸術家から、ダーウィンのような科学者まで、天才的な創造力の持ち主は、失敗の数も多い。ただ、失敗したからといって、それを挑戦をやめる口実にしないというだけだ。彼の実験からわかったように、クリエイティブな人々は単純にほかの人よりも多くの実験をしている(中略)
これはイノベーションの意外で面白い数学的法則だ。もっと成功したいなら、もっと失敗する心の準備が必要なのだ。

P.67
思いついたアイデアも、実行していなければ、ないのと同じ
  • とにかく他人に話してみる
  • ブログに書いてみる
  • プロトタイプ(試作品)を作る
など、小さく初めてみることが大切ですね。


Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOも、失敗を教訓にしてFacebookを開発しました。

これなら真似できる!フェイスブックで大成功したマーク・ザッカーバーグの5つの思考法


2. 評価を後回しにする

実験を繰り返すやり方の隠れた魅力は、評価を後回しにして、アイデアをもっと良くする時間が取れることだ。時には、もっともぶっ飛んだアイデア(私たちは 「犠牲的なアイデア」と呼んでいる)が価値ある解決策につながることもある。非現実的に思えるアイデアに対して、あまりにも早い段階で批判してしまうと、 実用的なイノベーションにつながるプロセスを不用意にストップさせてしまうこともあるのだ。

P.199
他人の意見に対しても、自分の考えに対しても、
  • 「それは無理でしょ」
  • 「できるわけないじゃん」
と思っても一旦グッとこらえましょう。

それそのものは使えないアイデアだったとしても、それをキッカケに別の良い案が浮かぶこともあるのです。


3. 創造のセレンディピティを育む

フランスの科学者のルイ・パスツールは160年前、「偶然は心構えのあるものに味方する」と訴えたことで有名だ。
(中略)
歴史の授業で、チャールズ・グッドイヤーは誤ってゴムと硫黄の混合物をストーブの上にこぼしたとき、加硫法を発見したのだと習った。たとえそうだったにしても、そこからビジネスを築き、成功させるには、単なる運以上のものが必要だ。

P.154
そのチャールズ・グッドイヤーにちなんで社名を付けたのが、日本でも有名なタイヤメーカー「グッドイヤー」なのです。


同じ出来事が起きても、「気づく人」と「気づかない人」がいます。

準備・心構えができている人だけが、気づくことができるわけですね。


4. 「言葉」を変える

言語は思考の結晶だ。しかし、人々が選んで使う言葉は、その思考パターンを表すだけではない。言葉が思考パターンを形作るのだ。(中略)
考え方や行動を変えるには、まず言葉遣いを変えるのが有効なのだ。(中略)
ネガティブな考え方や敗北主義的な考え方は、ネガティブな言葉や敗北主義的な言葉を生む。その逆もまたその通りだ。

P.273

数年前、私たちはジム・ウィルテンスを招待した。彼は無類のアウトドア好きであり、作家、冒険旅行家でもある。(中略)
彼は自身のプログラムで、ポジティブな言葉の威力を訴えている。そして、ジムは率先してその模範を示している。ジムの口から「できない」という言葉が出てくることは、文字どおりいちどもない。彼はこの恐ろしい言葉を発しないようにするため、できる物事を強調するような前向きな言い回しを使っている。たとえば、「〜ならできる」という具合に。

P.273

東大卒・マッキンゼー出身のお笑い芸人という異色の経歴を持つ石井てる美さんによると、あのマッキンゼーではPMA(Possitive Mental Attitude、肯定的な心の持ち方)を徹底しているそうです。

ネガティブな表現はできるだけ使わず、たとえば「デメリット」「短所」「欠点」ではなく「チャレンジ」「克服すべき課 題」「成長すべき点」などという言葉を使うのです。

「できる」が前提の言葉を使うだけで、思考も前向きになるのが分かります。

マッキンゼーから芸人に転職した女性に学ぶ!本当にやりたいことをやれるようになる5つの方法


5. 「カラオケ・コンフィデンス」を築く

ほとんどの人は、みんなの前でひとりきりで歌うのをためらう。しかし、歌うのにふさわしい状況さえあれば、進んでマイクを取るのだ。トムが初めてカラオケの機械を見たのは、1985年ごろ、煙草の煙の立ち込める東京都心部のバーでのことだった。酒に酔ったビジネスマンが音程を外しながらシナトラの曲を歌っていた。(中略)
アルコールを大量に飲めても、誰も歌わないバーやレストランはいくらでもある。そこで、私たちはそれ以来、みんなで気軽にわいわいと歌う楽しみや、その根底にある文化的現象のことを、「カラオケ・コンフィデンス」と呼ぶようになった。(中略)
カラオケ・コンフィデンスにはいくつかの重要な要素があるようだ。そして、その要素は、どんな組織でもイノベーション文化を築くのに欠かせないものだと気づいた。

P.252
職場の会議は、全員が意見を言いやすい雰囲気でしょうか。

部下や年下の人間でも発言しやすい場づくり、「カラオケ・コンフィデンス」を意識すれば、よりクリエイティブなものを生み出せるでしょう。


「ガリガリ君」で有名な赤城乳業は、「言える化」を徹底しているといいます。

それがコーンポタージュ味のアイスなんていう話題の商品を生み出しているのです。

組織づくり・場作りがクリエイティブに大きな影響を及ぼしているというのは興味深いですね。

「ガリガリ君」の赤城乳業の強さの秘密 〜本『言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密 』


まとめ

良書です。

様々な問題をアイデアで解決したり、「いいアイデアだね!」と言われる人間になりたいなら、ぜひ読んでみてください。

創造性に関するエピソードが多数紹介されており、とにかく面白いです!


ところで、「クリエイティブ」「創造性」といえば、マインドマップがオススメ。

本書にもマインドマップについて書かれていますが、マインドマップ・インストラクターの私から言わせるとそれはマインドマップ「もどき」。

それでも良い効果は得られますが、より大きな効果を求めるなら、本物のマインドマップを習得しましょう。

クリエイティブ・マインドセット』と合わせて、以下がオススメです。


Facebookページには、本『クリエイティブ・マインドセット』をまとめたマインドマップを掲載しています。




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