人まねしかできない自分を変える!思考のチカラをつくる4つの考え方  はてなブックマーク - 人まねしかできない自分を変える!思考のチカラをつくる4つの考え方

思考のチカラをつくる本: 判断力・先見力・知的生産力の高め方から、思考の整理、アイデアのつくり方まで (単行本)

自分で考えなければ、いずれ自分を失うだろう。自分で考えないということは、自分の人生を人まかせにすることだ。

P.4
本『思考のチカラをつくる本』にこう書かれています。

自分で考えることのできない人は、自分の人生をコントロールできません。

人まねしかできない・新しいアイデアを考えることができない、そんな自分を変えませんか?


今日は本書から、思考のチカラをつくる4つの考え方を紹介します。





1. 思いつきを書き留める

書き留めなかったアイデアには、何の意味もない
それほど高いレベルではなくとも、わたしたち自身にもたまさかに直感や洞察が生まれるときがある。
(中略)
それが新しい考えのために使える直感や洞察であるかどうか、あるいはそこから自分の考えの広がりを生むものであるかどうかを知るためにも、「書くこと」がどうしても必要になる。
なぜならば、その直感や洞察を文字にしなければ、形にならないからである。言葉にして初めて形になり、自分以外にも他人にも理解されるようになるのは当然のことだ。

P.28

言葉で書かずに頭の中にとどめておくかぎり、浮かんだことは何かぼんやりとしている、もしくは眩しくきらめいて魅力的な印象を与えてくれるだろう。
しかし、自分の手でも掴むことはできないのだ。言葉にしないまま、他人に説明することなどまったく不可能だ。伝達できないものは役立たない。無と同じだ。

P.30
ブログを書く人ならよく分かるでしょう。

「こんなことを書こう」という考えが頭にあったはずなのに、いざ書こうとすると、書けなかったり、うまくまとまらなかったりすることがあるのです。

それはつまり、考えがまとまっていないということ。

書くことは考えることであり、書くことができてが初めてそれは使える考えだと言えるのです。


2. 組み合わせを新しくする

新しい考えを生むにはどうすればいいのか。いくつか典型的な方法がある。
一般にもっとも多用されているのは、組み合わせを新しくするという方法だ。

P.14
食べ物を考えると分かりやすいですね。

どの食材を組み合わせるか。そのアイデアでまったく違うものになります。

たとえば、私の好きな平太郎の「スペシャルたい焼き」は、中にあんことチーズが入っています。

チーズを組み合わせることで、他にない新しい味を生み出しているわけです。

組み合わせというこの手法は、一見とても簡単に見えるだろう。しかし実際に自分でためしてみればすぐわかるように、それほど安易ではない。というのも、何と何を組み合わせればいいのかという段階で詰まってしまうからだ。

P.16
では、どうすれば良いでしょうか?

その答えが、次にあります。


3. 語彙を豊かにする

実践的な発想法はすでに、KJ法、NM法、SCAMPER法、ブレインストーミング、セブンクロス法、マインドマップなど、実に多くのものが開発されているが、このどれにも共通しているものがある。それは、連想、思いつきを基礎にしていること、言葉を使って考えていることだ。
その基礎を支えているのは、「語彙の豊かさ」なのである。語彙が豊かであるということは、組み合わせる材料を多く持っているということだ。

P.20

新しい考えを生めるかどうかは、自分の言葉の量と質にのみ依存している。残念ながら、他の手立てはまったくない。このことを楽観的に言い換えることもできる。
すなわち、言葉だけで何事もなしうる可能性がある、と。

P.30
「チーズ」という語彙を持っていなかったら、たい焼きにチーズを入れるアイデアは生まれないのです。

組み合わせるためには、その材料を持っていないと組み合わせのしようがないというわけです。


どうすれば語彙を豊かにできるか。

一つの方法は「読書」ですね。


他にもあります。それが次の内容です。


4. 自分とは別のジャンルの人と話す

もしわたしたちが、実際に他人と話さず本も読まないのならば、論理学や弁論術を学んでいたとしても、論理的に話したり書いたりすることはできないだろう。考えをのせた言葉のやりとりこそが、実地での論理性を発達させてくれるからだ。
だから、わたしたちは人と話すのを億劫がってはならないわけだ。(中略)
できるだけ自分とは別のジャンルで働いているような人と、特定のテーマについて互いの意見を十分に述べ合い、正しい見解を築き上げていくような対話をするのだ。

P.64
これも「組み合わせ」を生むということですよね。

話すことは、自分と他人の言葉を組み合わせて新しいアイデアを生むチャンスと考えることができます。


最近、友人が屠畜(とちく)に興味を持っていると聞きました。

「屠畜」というのは、食肉や皮革等を得るために家畜等の動物を殺すこと。

私はこれまでその言葉を知りませんでしたが、他人と話すことで語彙が増えました。


そして先日、本『レッド・オーシャンで儲ける7つの法則』を読んでいたとき、この「屠畜」というキーワードが出てきたのです。

もしこの言葉を知らなかったら、速読してスルーしてしまっていたでしょう。

その内容はとても興味深く、フォードが自動車の大量生産のためにベルトコンベアによる流れ作業を取り入れたのは、なんと牛を屠畜する流れ作業の過程を逆回しにする発想からきたものだというのです。


おかげで、「この話をどこかでしよう」とずっと思っていたわけですが、ついにここで紹介できました(笑)。


まとめ

新しいアイデアを生み出すためには、「言葉」が重要。

これが本書を読んで一番興味深かった内容です。


他にも、
  • 論理的に考える方法
  • 発想の障害となるもの
など、自分で考えるために大切なことが色々書かれていますよ。


最後に本書からもう1文だけ、紹介します。

考えることは人間であり続けることだ。人間であり続けるために考えるのだ。

P.203
あなたはこの記事を読み、「考える」ことをしましたか?

どんな言葉を組み合わせて、新しいアイデアを生み出しますか?


Facebookページには、本書をまとめたマインドマップを掲載しています。




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