【動画あり】TEDのプレゼン500以上を分析!人を惹きつけ、心を動かす驚異のプレゼンの4つの法則  はてなブックマーク - 【動画あり】TEDのプレゼン500以上を分析!人を惹きつけ、心を動かす驚異のプレゼンの4つの法則

TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

アイデアが21世紀を動かす。世の中には、自分のアイデアを伝えるのが抜群にうまい人たちがいる。そのスキルのおかげで、彼らの社会的なステータスや影響力は高まっていく。(中略)
本書は、もっと自信をもって話をしたい、説得力のあるスピーチをしたいという人たちに向けた本だ。

P.4
あなたは「私にはプレゼンなんてする機会がない」と思いますか?

それは違います。

身近なところで言えば、上司に自分の意見を伝えるのも、家族に大きな買い物や旅行の提案をするのもプレゼンです。

プレゼン能力の高い人は、周りに大きな影響力を持ちます。そしてそれはその人のステータスを高めることになるのです。


ビル・ゲイツやアンソニー・ロビンズなど、500以上のTEDプレゼンを分析し、TEDで大成功を収めた人たちを直接取材した結果、共通するシンプルな法則を突きとめた、というのが、本『TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則 』。

今日は本書から、人を惹きつけ、心を動かす驚異のプレゼン4つの法則を紹介します。





1. 「ストーリー」で訴える

ハッソンたちの研究によって、個人的なストーリーは話し手と聞き手の脳を同期させることがわかった。ハッソンはこれを「脳と脳のカップリング」と呼ぶ。(中略)
前例のない研究成果が生まれた。話し手と聞き手の脳が「似たような、ときにはカップリング(連動)するような反応パターンを示した」のだ。簡単にいえば、「聞き手の脳反応は、話し手の脳反応をそのまま映していた」。話し手と聞き手の脳がひとつになっていたのである。

P.72

研究の結果、我々の脳はストーリーを聞いていると特に活性化することがわかった。たくさんの項目が箇条書きで並ぶパワーポイントのスライドを示されると、 脳の中の言葉を意味に転換する「言語処理センター」が活性化する。だがストーリーはさらに多くの反応を引き起こす。脳全体を巻き込み、言語、感覚、視覚、 運動領域を活性化するのだ。

P.73
聞き手の脳と一つになり、聞き手の脳を活性化させたければ、ストーリーを語るのが良いのです。

TED史上最も長いスタンディング・オベーションを受けたブライアン・スティーブンソンは、プレゼンの65%をストーリーテリング(物語を語ること)に充てています。




2. 「目新しさ」を伝える

聴衆がまったく知らない情報を知らせよう。だれもが知っている情報なら、まったく新しい見せ方をしよう。昔からある問題への斬新な解決法を提示してもいい。

P.191
『「聴衆がまったく知らない情報」なんて、自分は持ってない…』と思ってしまうかもしれません。

でも、そんなことはありません。

上記1のように、個人的なストーリーを語れば、たいていそれは他人は知らない情報です。


ジェームズ・キャメロンは、あの大ヒット映画『タイタニック』の監督。

タイタニック』については誰もが知っていますが、彼がTEDで語ったストーリーは誰も知らないものでした


「好奇心はあなたが持っている一番大切なものだ。そして想像力は新たな現実を生み出す力となる」。ジェームズ・キャメロン監督は2010年2月、TEDの聴衆にこう語りかけた。(中略)
キャメロンは15歳でダイビングのライセンスを取ってからというもの、海の探検に情熱を傾けてきた。『タイタニック』を製作したとき、映画会社には「船上のロミオとジュリエットをつくろう」と売り込んだが、キャメロン自身にはもっと深い思惑があったという。

僕が本当にやりたかったのは、海に沈んでいる本物のタイタニック号の残骸のところまで潜ることでした。この映画をつくったのはそのためです。映画会社には言わなかったけれど、これが本音。僕は映画会社をこう説得しました。
「僕らは残骸のところまで潜って、本物のタイタニック号をフィルムに納めます。それを映画のオープニングに使うんですよ。ここが大切です。マーケティングにすごい威力を発揮すること請け合いですよ!」
こうして僕は映画会社に探査費用を出させたんです。とんでもない話でしょう?でも、さきほど言ったことを思い出してください。「想像力は新たな現実を生み出す力となる」。

P.159
新しい情報か、新しい見せ方で伝えることが大切ですね。


3. 「驚き」をつくる

ビル・ゲイツの財団は、深刻な問題であるマラリアの撲滅に大きな資金を提供しています。

彼はTEDで観客をこんなふうに驚かせました。

「常時、2億人以上の人々が、マラリア感染で苦しんでいます。(中略)もちろんマラリアは蚊によって蔓延するものですが、それを皆さんが体験できるよう、私は蚊を数匹持ってきました。さて、観客席中に、少しそれを放ちましょう。貧しい人たちだけが体験する必要はないですからね。」

実際にその場で蚊を放ったのですが、もちろんそれは感染していない蚊です。

しかしこれに観客は驚き、感情を動かされます。

そしてそれは記憶に残り、友人に話したりSNSやブログなどでシェアされることになるのです。


(蚊を放つシーンは5:00あたりから)


神経解剖学者ドクター・ジルのTEDトークはもっとビックリでした。

脳の話をするために、なんと本物の脳を持ってきて、観客へ見せたのです!驚かずにいられますか!




4. 「情熱」をもって伝える

情熱は人から人へと伝播することが、科学によって明らかになっている。あなた自身が感動していなければ、周りの人たちの心を動かすことはできない。あなたが情熱的に自分とテーマのつながりを伝えられれば、聞き手の心を動かし、説得できるチャンスはぐっと大きくなる。

P.25

哲学者のラルフ・ワルド・エマーソンはかつて、「熱意なくして偉業が達成されることはない」と語った。その主張が正しかったことを証明したのが、ミネソタ大学のジョイス・ボノ教授とミシガン州立大学のリーマス・イリーズ教授だ。ビジネススクールの教授である2人は、総勢数百人の参加者を集め、カリスマ性、前向きな感情、そして「感情の伝わり方」を測定するため、複数の研究に取り組んだ。
その結果、「カリスマ性のスコアが高い人は、書面あるいは口頭によるコミュニケーションで前向きな感情をより多く表現する傾向がある」ことがわかった。ここでいう前向きな感情には、情熱、熱意、興奮、楽観性などが含まれる。ボノとイリーズは、前向きな感情は伝染し、聴衆の気持ちを盛り上げることも発見した。
(中略)
さらに前向きなリーダーのほうが説得力があると感じられ、自分が期待する行動を部下に促すことができた。

P.52
数年前に私は、本『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』と『プレゼンテーションZEN』にものすごく影響を受け、自信を持ってプレゼンに望みました。

その後、その場にいた友人に直すべきところがあれば教えてほしいと言うと、

うまくまとまっていてスマートだったけど、想いや熱みたいなものが感じられなかった

と指摘を受け、ビックリしたことをよく覚えています。

つまり、テクニックだけでは人の心は動かせないということです。


具体的にどうすればよいかは、本書を確認したり、色々なTED動画をみて研究してみてください。


まとめ

ちなみに本書を書いたのは、あのベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 』の著者。

私もとても影響を受けたため、今回の本も間違いないと思って手にしました。


実際、プレゼンについてとても重要な学びがあるだけでなく、様々なTEDプレゼンに触れるキッカケとなり、とても面白い本です。

ここでは紹介しきれませんが、
  • ユーモアの使い方
  • ジェスチャーについて
  • 意外感をつくる
  • ツイッターフレンドリーなヘッドラインを使う
などなど、興味深い内容がたくさん!です(特にユーモアについてはなかなか難しいですよね…)。

Facebookページには、本書をまとめたマインドマップを掲載しています。


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赤面症だった私が、LTを何度も経験し、今ではお金をいただいて講師をするまでになりました。

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