競争するより勝てる場を作れ!レッド・オーシャンをさけて成功する3つの法則  はてなブックマーク - 競争するより勝てる場を作れ!レッド・オーシャンをさけて成功する3つの法則

レッド・オーシャンで儲ける7つの法則 (マイナビ新書)

合コンでモテるには、どうしたら良いでしょうか?

もし同性のメンバーがルックスの良い人ばかりだとしたら?

自分もルックスで1番を目指すよりは、
  • おもしろさNo.1
  • 気遣いNo.1
などを目指したほうがモテるかもしれません。

あるいはルックスに自信がなくても、海外へ行ったら意外とモテるなんてこともあるかもしれません。


競争の激しい「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」をさけ、競争のない未開拓市場「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開くべきだというのが、有名なブルー・オーシャン戦略です。


しかし、本『レッド・オーシャンで儲ける7つの法則』によると、それには少し問題があるようです。

ブルー・オーシャン戦略は発表から10年が経過しているため、内容の一部にやや古くなっているところが見当たります。(中略)
ブルー・オーシャン戦略に欠けているのが、近年のアメリカで注目されている、「偶然の要素を重視した進化論的アプローチ」です。(中略)
そこで、本書では、

  • 「ブルー・オーシャン戦略」を参考にしながら
  • 同論文発表以降に発展した、不確実性を重視する新たな経営戦略理論をミックスし
  • 事例は最近の日本のものを中心にした
日本市場というレッド・オーシャンから脱出して儲ける方法をまとめて読者の皆様に提示することにします。
P.6

今日は本書から、レッド・オーシャンをさけて成功する3つの法則を紹介します。





1. イノベーションとは「組み合わせの変化」

  • 企業に求められることはレッド・オーシャンから脱出すること
  • 脱出とは新たな需要(市場)を創造すること
P.42
つまり、イノベーションが必要なのです。

どうすれば、イノベーションが起こせるのか。

経済学における「イノベーション」は、経済学者のヨーゼフ・シュンペーターが唱えた概念で、一般的には「技術革新」と訳されますが、その本質的意味は「新たな結合」です。
経済活動に用いられる労働、資本、技術等の要素を組み直すことで、新たな財・サービスと価値を創造することがイノベーションなのです。

P.50

イノベーションとは、「無から有を生む」ことではなく、既存のものを組み替えて、新たな枠組み(フレーム)を作り出すこと

P.60
先日はじめて「俺のイタリアン」へ行きました。
  • ミシュラン星付き店の元シェフによる高級料理
  • 立ち飲み
の組み合わせはまさにイノベーション。

たくさんのお客さんが並んでいました。

【知らなきゃ損】超人気店「俺のイタリアン」に行く前に知っておくべき8つのこと 〜空いてる時間は?オススメメニューは?


しかしここで重要なのは、「新たな結合」とは、単なる機能追加ではないということ。

よくある失敗が、良かれと思って新たな機能をどんどん追加していった結果、製品・サービスが「建て増しを重ねた温泉旅館」のように複雑になってしまい、多くのユーザーに敬遠されてしまうことです。
新結合は、これとは異なり、建築物をいったん部材まで分解し、それらを再利用して別の建築物を建てるようなものです。

P.78
いったん「要素分解」してから、新たな結合をする。その際、不要な要素は捨てることが大切なのですね。

「俺のイタリアン」でいえば、店内に目一杯お客さんを詰め込んでおり、高級店の「居心地のよい空間」はありません。

それにより客の回転率は上がるために、高級料理を安く出せるのです。


iPhoneは、携帯電話にイノベーションを起こしました。

それまでの携帯電話に音楽プレイヤーや大画面を追加しただけでは、革命にはならなかったでしょう。

ボタンを排除してシンプルにし、タッチパネルにしたことが大きかったのではないでしょうか。


2. 既にあるコンセプトを別の場所で実現する

新製品開発やイノベーションと言うと、個別要素を新たに発明しなければならないと、つい思ってしまいがちですが、それよりも、既に他分野にある要素を取り入れることのほうが主流です。

P.102
これで思い出したのは、e-Education

発展途上国の先生不足の問題を解決するために、日本の予備校が行っている「優秀な先生によるDVD講義の仕組み」を発展途上国に持ち込みました。

これにより質の高い教育を受けられるようになった生徒が、次々と難関大学に合格しています。

大学生を中心とした若いメンバーが運営している組織です。すごい。


日本で今からやっても、既存の塾と競争しなければいけませんが、教育問題を抱える発展途上国にはそのニーズがあるのです。

e-EducationはNPOなので営利目的で競争しているわけではないのですが、海外に教育革命を起こしているのは間違いないでしょう。


あなたの商品・サービス、あるいは能力を、他のどこで活かせそうですか?


3. 「失敗」や「偶然」を許容する

上記の「組み合わせの変化」や「既にあるコンセプトを別の場所で実現する」ことは、必ずしも計画してうまくいくこととはかぎりません。

  • 足りないものがあり、しかたなく別の素材を組み合わせたらうまくいった
  • たまたま他の分野の方法を使ってみたら大成功した
なんてことが、起こりうるわけです。


本書には以下のように、失敗の大切さ・偶然を受け入れる重要性・走りながら考えることの必要性について書かれています。
  • 宝くじの約9割が外れになるように、「新結合」の大半はゴミ箱行きに。必要なのは、「ゴミ箱行き」を否定的に捉えない組織の文化
P.156
  • 目標は必ずしも固定せず、躊躇することなく次の目標に切り替えることが、成功確率を高める
  • 先入観を排して、あらゆる可能性に対応できる体制を整える
P.173
  • 計画よりも「運を掴む」ことが重要
  • 運を掴むためにはまず行動が必要
P.207
3Mのポストイットが、接着剤の失敗作から生まれたことは有名な話です。


最近のIT企業などではまずサービスをリリースしてみて失敗を許容。

顧客の反応を見て改善していくスタイルがほとんどですね。


mixiはSNSで成功したはずがまさかの衰退。

Facebookが日本でも普及したせいでしょう。もはや競争しても勝てません。

しかし数々の他サービスをリリースするうちに、が大ヒット、会社は復活しました。

mixiの開発当初の計画通りではないし、mixiの次にモンスターストライク1つしか作らなかったわけでもありません。

mixiひとつにこだわらなかったのが良かったのでしょう。


まとめ

同じように何かを「頑張る」のだとしたら、レッドオーシャンよりブルーオーシャンのほうが成功するチャンスは大きい。

頑張って競争するのではなく、頑張ってブルーオーシャンを見つけるほうが良いのかもしれません。


ときどき、「本当にここで勝負すべきか?」「別のところにブルー・オーシャンがあるのではないか?」と自問すると良さそうです。


ちなみに本書をブログで紹介することは、ブルー・オーシャンなのかどうか…?

検索してみると、まだ紹介しているブログは少ないようですよ。




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