スティーブ・ジョブズが師匠から学んだ5つの教え 〜本『ぼくがジョブズに教えたこと』  はてなブックマーク - スティーブ・ジョブズが師匠から学んだ5つの教え 〜本『ぼくがジョブズに教えたこと』

ぼくがジョブズに教えたこと――「才能」が集まる会社をつくる51条

ジョブズ本は色々ありますが、ジョブズの師匠による本は他にないかも?


本『ぼくがジョブズに教えたこと――「才能」が集まる会社をつくる51条』、著者は「ビデオゲームの父」「連続起業家」として知られる、ノーラン・ブッシュネル。

ゲーム会社「アタリ」に無名時代のスティーブ・ジョブズを雇い入れ、才能を開花させたほか、Appleの支援もした方です。


今日は本書から、5つの教えを紹介します。





1. 「多趣味」を歓迎する

就職希望者がクリエイティブな情熱をもっているか否かを知るには、趣味について尋ねてみるといい。ややこしい趣味や手間暇がかかる趣味、あるいは、知的欲求がかなりないとできない趣味なら最高だ。

P.51

趣味からわかるのは、情熱と創造性だけではない。趣味をもつ人は、いつもいろいろと学んでいる。

P.53
趣味を聞くと、その人のことが分かるというのは何となく実感がありますね。

特にクリエイティビティを求めるなら、変わった趣味だと面白いかもしれません。

案外、趣味で得た知識や考え方などが仕事に活きることもありそうです。


2. 創造性と狂気は紙一重

創造性と狂気は紙一重だ。(中略)
クリエイティブなオフィスなら漂っていていいはずの狂気、風変わりなアイデアやぶっ飛んだコンセプト、型破りな意見をいつも出す社員たちが醸しだす狂気だ。

ほとんどの会社は、クリエイティブな人々の着想がクレイジーであればあるほど、その着想を取りあげる可能性が低くなる。だが、世界をあっといわせた着想のなかには、最初、「そんなものありえないぞ」とまわりが反応したものが少なくない。

P.64

ふつうの人がクレイジーだと思うような人も何人か採用しなければ、クリエイティブな組織を作ることはまず無理だ

P.67
以前も書きましたが、もし自分が新しいことを考えることができない人間なら、新しいことを考える人を受け入れる人間にならなければいけないのではないでしょうか。

組織に必ず必要な「新しいことを考える人」と「新しいことを受け入れる人」


3. いたずらは創造性の舞台稽古

職場にもユーモアが必要だし、いたずらには自分自身を笑えるようになる効果もある。もったいぶった人や横柄な人はリスクを取ろうとしないし、クリエイティブでもない。(中略)
オンラインで靴を売っているザッポスには、いたずらを許容するどころか讃える文化がある。なにせ、会社が掲げる10のコアバリューに「楽しく、ちょっと風変わりなことをする」が入っているのだ。
いたずらは、仕事における創造性の舞台稽古のようなものだと考えよう

P.126
先日TV「情熱大陸」で小山薫堂氏に密着していたなかで、印象に残ったエピソードがありました。

放送作家・脚本家の小山さんはものすごく忙しい方なのですが、社員の新築祝いにいたずらビデオを企画、撮影していたのです。

完成間際の家へ行き、わざを名前を間違えた表札をはめる様子を撮影。職場でミーティングのフリをして突然そのビデオを流し、社員を驚かせてお祝いしていました。

いたずら・サプライズをするときは「相手をいかに驚かせるか、喜ばせるか」と考えているはず。それはそのまま、仕事にも通じるというわけですね。


4. 最悪のアイデアに取り組め

六つの最悪のアイデアのうち少なくともひとつはすごくいいものだとわかり、最終的にはドル箱商品に化けることになった。そうして生まれたひとつが、アヒル を銃で撃つ「クワック」というゲームだ。最初に提案を聞いたときはひどいアイデアだと思ったが、銃の使い方を工夫した結果、大人気のゲームになったのだ。

P.140

いまの教育制度には、クリエイティブな人がクリエイティブでなくなりがちという問題がある。自分を規制すること、迎合すること、人と同じになることを子供にくり返したたき込むのがいまの教育だからだ。(中略)
会社が成功するには、その逆が必要だ。変わったこと、ふつうじゃないこと、目を惹くようなことをしてもらわなければならない。

P.141
今後、他人からの提案を「最悪だ」と思った瞬間、あなたがすべきことは何でしょうか?


5. 「ノー」を禁止する

アタリで禁止にしていた言葉がひとつだけある。「ノー」だ。この一言だけは口にするなと全員に求めたのだ。
どんなあほうでも「ノー」の一言ならいえる。なにも考える必要がないからだ。なにか気に入らないなら、よく考えてもっと良い対策を出せばいい。
新 しいアイデアが気に入らない人には、企画を改善する方法を考えてもらうか、不安を意欲に転換する方法を考えてもらう。こういう方針で臨むと、新しい案件を ただ否定することが防げるだけでなく、みんなで問題解決しようという気運を生み出すことができる。なんとかして想像力と創造力をふりしぼり、ノーをイエス に変える筋道をみつけなければならない。

P.189
試しに「ノー」を言わない1日を作ってみると分かりますが、思いのほか難しい。

しかし、「イエス」には素晴らしい力があります。

【行動力】スタンフォード・インプロバイザーから学んだパスワード「Yes」の6つのチカラ

いつもより多く「イエス!」を言ってみよう


まとめ

本書には、ジョブズの師匠の教えが大きく2部に分けて書かれています。
  • 次なるスティーブ・ジョブズをみつけて雇う方法
  • 次なるスティーブ・ジョブズを育てる方法

そのため、採用担当者や経営者に得に役立つ本ではありますが、そうでない私たちにも役立ちます。

自分と合わない人に反発したくなったり、拒絶、無視したくなるものですが、そういう人やそういう意見の価値が感じられるようになるはずです。




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