【悪用厳禁】人の心を操る催眠術を人生に活かす3つの方法 〜本『ブレイン・ハック』  はてなブックマーク - 【悪用厳禁】人の心を操る催眠術を人生に活かす3つの方法 〜本『ブレイン・ハック』

人の心を操る催眠術「ブレイン・ハック」

催眠術は怪しいものではなく、昔からずっと医療の現場で研究され、使われてきたテクニックです。
(中略)
その内容は多岐にわたり、うつ、神経症、パニック、恐怖症などのメンタルの不調だけではなく、禁煙や禁酒、生活習慣、さらには異性恐怖、恋愛恐怖、夫婦問題などの男女の問題にも催眠療法は活用されてきたのです。

P.26
「催眠術」というと、テレビで見るような
  • 「あなたは手を叩いたら犬になっちゃいます」
  • 「あなたは目の前の人のことを大好きになります」
みたいなのを思い出しますね。

しかしショーの催眠術は「分家」というイメージで、催眠療法が「本家」なのだとか。


本『人の心を操る催眠術「ブレイン・ハック」 』は一流の催眠術師が、催眠術を使って思い通りの人生に変える方法を紹介したもの。

今日は本書から、すぐに実践できる3つのことを紹介します。





1. 自分にかかっている「悪い暗示」を解く

実はあなたには、自分が気づかぬうちに暗示がかかっています。

世の中には親が言った何気ないひと言で傷つき、その言葉をずっと引きずっている人がどれだけ多いことか。
絶大な信頼のある親の言葉というのは、その言葉に疑いを持っていませんから、深層心理、つまり無意識に届きやすいのです。無意識に届いた言葉は、価値観や信念にとても大きな影響力を持つのです。

P.156
「あなたには絶対にムリだから、やめておきなさい」「あなたは◯◯な性格だから」などと言われた経験はありませんか?


親だけではありません。自分自身でも、暗示をかけています。

自分自身の声は、他の誰よりも無意識に言葉が届きます。自分自身に暗示を欠けていることを知っておいてください。
そして知らない間に、百害あって一利なしのネガティブな感情のパターンを繰り返したり、自分の行動に制限をかけたり、本当はやめたい悪習感を続けたりしています。

P.159
「どうせ俺なんて…」「私にできるわけない…」「私って◯◯な性格だから…」

そうやって思ったり言ったりすることで、どんどん自分への暗示を深めているというわけです。


では、どうすれば悪い暗示を解くことができるのでしょうか?

本書で紹介されているのは、「他人から言われたいことを書く」という方法です。

頭の中の悪魔の声の代わりに、あなたが最も言われたいことは何ですか?
頭の中でいつも「自分のことが嫌い」という声が聞こえるなら「自分は愛されている」、「どうせやっても無理だ」なら「私なら絶対できる!」といった具合です。

P.165

書き換え言葉は、
ルール1:否定形ではなく、肯定形で書く
ルール2:未来形で書かず、現在形で書く


これらを意識して、悪魔の声の代わりに言われたい言葉や台詞を、あなたが望んでいる姿を手に入れた状態をイメージしながら書いてください。
(中略)
人から言われたいことを自分が自分に言ってあげる

P.176
それぞれ心理学的な根拠があるので、詳しくは本書を確認してください。

ポイントは、自分に優しくするということです。


2. 「Yesセット」で相手のイエスを引き出す

「YES」を積み重ねることで3つの影響力を発揮します。
1つは、「条件付け」です。
人は動作や言葉を繰り返すと体が覚えます。繰り返し、繰り返し同じ言葉を使うと、体が覚えてしまうのです。
催眠術でも、この条件付けはよく行います。(中略)
昔流行った遊びに「ピザを10回言って。ピザ、ピザ、ピザ……」、そして肘を指しながら「ここは?」と聞くと間違えて「膝(ひざ)」と答えてしまうというものがありますが、あれも理屈は同じです。

P.219

「何度か深呼吸をして目を閉じてください。あなたは椅子に腰かけています。そして椅子に腰掛けている体の重さを感じることができます。感覚を研ぎ澄ませて いくと、まわりの小さな雑音に気がつくこともできます。そして、その音に集中していると、どんどん深いトランス状態に入っていきます」

ここでのポイントは、事実→事実→【事実+暗示】というふうに、事実を積み重ね、意識の「YES」を2〜3回引き出し、門番を油断させること。そして、事実に暗示をセットで忍び込ませることで無意識にメッセージを届けようとしているのです。

P.224
つまり、事実を言って相手の無意識に「はい」と繰り返し言わせることで、「はい」と同意しやすい状態を作り出すというわけです。

先日の私の例です。

店員:いらっしゃいません。お客様、1名様ですか?
私: はい。
店員:お好きな席へどうぞ。
私: はい。

店員:ご注文はお決まりですか?
私: はい、牛丼を1つください。
店員:ありがとうございます。牛丼ですね?
私: はい。
店員:一緒に、豚汁もいかがですか?
私: あ、はい。

まんまと(笑)。


3. 絶対に断られない「ダブルバインド」を使う

たとえば女性を食事に誘う場面。

土曜日、食事に行かない?

と誘うと、答えは食事に行く・行かないの二択です。


ところが、

もし食事に行くとしたら、土曜日と日曜日だったら、どっちが都合がいいの?

と言うと、答えは土曜日か日曜日。

つまり、どちらを選んでも食事に行くことになる。つまり、自動的に誘いに乗ってしまうわけです。


もちろんこの会話をいきなりしてもダメ。詳細は本書に例がありますが、相手が行きたくなるような会話の持って行き方が大切です。


まとめ

たくさんのことが書かれていますが、比較的すぐに実行しやすい3つに絞って紹介しました。

以前紹介した以下の本と比べると、今回の「ブレイン・ハック」 はパフォーマンスとしての催眠術のかけ方まで書かれているのが面白い点です(それが役に立つかは別として)。

日本トップクラスの催眠士に学ぶ!たった1分で自分に催眠をかけ、思いどおりに操る方法


眠らせるとか、記憶を操作するとか、すごいですよね。




なかなかパフォーマンスの催眠術を使う機会はないと思いますが、コミュニケーションにはすごく役立ちます。

実際、セールスマンなどに悪用されたら困るような内容が具体的に書かれています。そういう目的の方は読まないでください。


逆に言えば、それを知っておくことで悪徳商法に引っかからないよう気をつけることもできます。

正しい方向で使えば、たとえば「催眠療法」は病院でダイエットなどに効果をあげているようです。


あなたは本書にある「第5章:催眠術で自分を思い通りにデザインする方法」や「第6章:催眠術でコミュニケーションの達人になる方法」が気になりますか?

それとも、手がくっついて離れなくなるなどのパフォーマンスの催眠術がやってみたいですか?




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