『世界ふしぎ発見! 』放送作家に学ぶ!ヒット企画を生み出す4つのポイント 〜本『企画は、ひと言。』  はてなブックマーク - 『世界ふしぎ発見! 』放送作家に学ぶ!ヒット企画を生み出す4つのポイント 〜本『企画は、ひと言。』

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あなたは最近、どんな「企画」をしましたか?
  • 家族の誕生日をお祝いする
  • 旅行の計画を立てる
  • 職場で業務改善を提案する
  • ブログ記事を書く
これらも企画。誰にでもその機会があるのです。

秋元康さんは著書の中で、職場でお茶出しをするにしても、伸びる人は人の体調や好みによって種類や濃さを変えるなどできる。それが企画だとおっしゃっています。

企画の根底には、「人を喜ばせたい」「より良い状態にしたい」という気持ちがあるわけです。


本『企画は、ひと言。』は、TV『世界ふしぎ発見! 』など担当する放送作家が、想いをカタチにする方法を教えてくれる本。

今日は本書から、ヒット企画を生み出す4つのポイントを紹介します。





1. 「ひと言」であらわせない企画はNG

「その企画、ひと言でいうとどんなもの?」という質問に答えられないものは、ヒットどころか、実現すらしない

P.039
なぜかといえば、その企画を通す権限のある上司や客先、そしてその企画の対象となるお客さんなどにも「伝わらない」からですね。

「ひと言」には、コピーライターみたいな「言葉のセンス」が必要なのではないか、と思った人もいるかもしれません。「私にはセンスがないからムリ」…そんな声も聞こえてきそうですが、そんな心配はご無用。
「見えるひと言」にセンスは不要。

P.040
では、センスなしでどう考えればよいのか。

その具体的な内容は、本書を確認してください。


2. いいアイデアは「画」が浮かぶ

あなたの企画を実現に導くのは、ただの「ひと言」ではなく「見えるひと言」です。

「見える」といっても、企画書に写真や図、イラストをたくさん使ったり、プレゼンにパワポを使ってビジュアルで見せる、という意味ではありません。
ひと言で、相手の頭のスクリーンに映像を浮かべる。これが「見える」という意味です。

たとえば、先程も紹介した旭山動物園の「形態展示から、行動展示へ」というひと言。
このひと言を目にした関係者の脳裏には、水中をイキイキとした表情で泳ぐシロクマ本来の姿が映像として浮かんだのではないでしょうか。

P.065
ひと言で「分かる」「伝わる」ということですね。

これは単に「ひと言」が分かりやすいかということだけではなく、企画そのものの問題でもあります。

たとえばあまりに斬新な、新しすぎる企画では、うまく「ひと言」であらわしても、相手には見えないのです。

そんな企画は通らないし、無理やり通してもヒットしません。


3. 「ベタ+α」こそヒットのカタチ

「これまでにあったもの」に時代に合わせた「新しさ」や「付加価値」を加えたもの。

それが「ヒットのカタチ」です。

P.102

企画に求められるのは、ベタを新しいものに変える「プラスα」です。
何を変えて新しくするのか、それを「ひと言」で伝えることができれば、前例のあるアイデアが「見えてうまくいく企画」に進化するのです。

P.088
「ベタ+α」の分かりやすすぎる例として紹介されているのが、大ヒット映画『エイリアン』。

【FOX HERO COLLECTION】エイリアン DVD-BOX(4枚組)(初回生産限定)

航行中の大型宇宙船という閉鎖された空間の中、異星生物(=エイリアン)に襲われる恐怖を描いた作品です。

この映画の企画を通した「見えるひと言」はなんと、

宇宙の『ジョーズ』

なのだそうです。

ジョーズ [Blu-ray]

こちらも大ヒット映画、巨大な人喰いザメとハンターとの戦いを描いた作品ですね。


そんなパクリみたいな企画でいいの?と思ってしまうかもしれませんが、むしろそのほうが良いのです。

「100%新しい企画」は、誰にも見えません。(中略)
時代の半歩先くらいでないと、誰もついていくことができないのです。

P.078
新しすぎると、理解してもらえないのです。

ベタ+αくらいが、実現でき、しかもウケる企画というわけです。


4. プラスαするためのネタをストックしておく

「ベタ」にプラスαを加えて、付加価値を生み出す。
この時に欠かせないのは、「プラスα」のネタをどれだけ記憶にストックしてあるかです。
あるテーマに対して、自分がそれまでに蓄えてきた知識や経験をどれだけ加えることができるか、どれだけ多くの組み合わせをつくることができるかで、どれだけ発想が広げられるかが決まります。

P.152

ある時、ふっとひらめいたアイデアが、ストックしてある記憶に引っ掛かり、両者が頭の中で結びついた時、新しい発想や企画が生まれるのです。

P.153
つまり、記憶のストックを増やしておかなければ、結びつきが起きにくいわけです。

本書には、どのような媒体からどう情報収集すべきか、そのコツが書かれています。


5. 「なんのために」から考え、それを意識し続ける

「そもそもなんのために?」という企画の目的を強く意識していないと、つくり出した「ひと言」は一人よがりなものになってしまいます。
それでは、人の心を動かせないーーつまり、通らない、実現しない・ヒットしないNG企画で終わってしまうのです。

P.180

企画は「なんのために」から考えたほうが説得力をもつ、筋の通ったものになります。
「なんのために」を考えるということは「今、足りないもの」「今、不便なもの」「今、不満なもの」、つまり「今、欠けているもの」に想いを馳せ、その欠けている空白を埋めて少しでも世界をよくしたいと思うこと

P.183
当たり前のようで、忘れられていることもありそうです。


まとめ

せっかく良いアイデアが浮かんでも、それをうまく伝えられなければないのと同じ。

そしてそもそも「ひと言」で伝えられるくらいシンプルな企画でなければ、企画が通っても結局はその対象に伝わらず、喜んでもらえません。


AKB48は「会いにいけるアイドル」

とても分かりやすいですよね。


仲間と企画した以下のイベントの中身をひと言でいうと「頑張るより、工夫で解決しよう」かな。

それはまさにライフハックの精神かと。

【受付中】9/20堀正岳氏・酒井一太氏『無理をしなくても成果が上がる「心の処方箋」の作り方』 | 名古屋ライフハック研究会


「ひと言」の作り方、より詳しい企画の生み出し方などはぜひ、本書を確認してください。

職場の会議などで、

「これをひと言でいえば、◯◯ということです」

とズバっとひと言!で決められるようになりたいですね。




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