サッカーワールドカップ2014に学ぶ、大きな結果を出すためにとても重要なこと

サッカーワールドカップ2014、ドイツの優勝でその幕を閉じました。
最優秀選手はアルゼンチン代表・メッシ選手、得点王はコロンビア代表・ロドリゲス選手という結果を見て、とても大切なことを学んだ気がします。
飛び抜けたメンバーがいても、優勝できない
今回のワールドカップ、最優秀選手「ゴールデンボール賞」はアルゼンチン代表・メッシ選手でした。受賞しても、チームが優勝できなかったのでこの表情。
1次リーグで3試合連続ゴールを挙げるなど計4得点の活躍で、チームを準優勝に導きました。
TVで浦和レッズの選手が、
と言っていたのが印象的です。「メッシは異次元」
また、得点王「ゴールデンブーツ賞」は6得点のコロンビア代表・ロドリゲス選手。
面白いのは、最優秀選手・得点王、どちらも優勝したドイツの選手ではないということです。
チームの総合力があったのはドイツ
ワールドカップ2014決勝は、チーム力のドイツ vs 天才メッシのアルゼンチン、という印象でした。チーム力のドイツとは、どういうことか。
しっかりとした基盤があり、途中出場したゲッツェが決勝ゴールをあげたように選手交代でチーム力が落ちない選手層の厚さ・バランスの良さがありました。
今大会でワールドカップ通算得点記録を16得点に更新したクローゼのようなベテランから、優勝ゴールを挙げたゲッツェ(22歳)のような若い世代まで散らばった年齢層。
18得点を8人で挙げるという偏りのなさ。
メンバーのうち前回大会の経験者が11人。FWクローゼが4大会連続、主将のラームら4人は3大会連続出場です。
レーウ監督は前回2010年も指揮を執り、2006年はクリンスマン監督の下でヘッドコーチを務めていました。
一方で、アルゼンチンは天才メッシ頼み、というふうに見えます。
アルゼンチン代表の監督がインタビューで、
と言っていたほど。「メッシが頼りだ」
ネイマールの抜けたブラジルが4位に終わったのも、同じく個の力に頼りすぎたことが原因ではないでしょうか。
そう考えると、サッカー協会や監督が考えるチームの方針が、勝敗を大きく分けたと考えられそうです。
あなたのチームは「個」に頼りすぎていないか?
これはビジネスにも同様のことが言えそうです。あのジャパネットたかたは、高田社長が経営者でありトップセールスマンでもあるというワンマンチームからの変化を目指しています。
会社などのチームで、うまくいっていないのを優秀な人材がいないせいにしたり、逆に優秀な人材が抜けた途端に回らなくなるようでは、チームの作り方に問題があるかもしれません。
…次は日本も、「結果」で称えられたいですね…。
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— Kosuke (Ko's Style) (@kosstyle) 2014, 7月 10
- [2014/07/14 20:00]
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