IQより重要!?成功に必要な「ポジティブ能力(PQ)」を高めるために知っておくべき5つのこと  はてなブックマーク - IQより重要!?成功に必要な「ポジティブ能力(PQ)」を高めるために知っておくべき5つのこと

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人間の脳は毎秒1100万もの情報を環境から受け取っているが、処理できるのは毎秒40ビットにすぎない。つまりインプットされたもののごくわずかな一部を選択して処理し、対応する必要がある。残りの大部分の情報は捨てるか無視される。従って私たちの現実は「選択されたもの」である。何に注目するかによって、現実をどう認識して解釈するかが決定される。

P.023
同じ世界に住んでいても、生きている現実は何に注目するかで全く違うのです。


本『成功が約束される選択の法則: 必ず結果が出る今を選ぶ5つの仕組み』には、PQ(ポジティブ才能)の大切さについて、数々の研究結果を根拠にして書かれており、とても興味深い内容です。

今日は本書から、成功につながる「ポジティブ能力」を高めるために知っておくべき5つのことを紹介。

これは私が選ぶ2014年の本ベスト10に入ってきそうな一冊です!





1. 「ポジティブ才能(PQ)」はIQ、EQ、SQを増幅させる

これまで、以下の能力が大切だと言われていました。
  • IQ(知能指数、言語的スキル&数学的スキル、Intelligence Quotient)
  • EQ(心の知能指数、自分や他者の感情を理解する能力、Emotional Intelligence Quotient)
  • SQ(かかわりの知能指数、他者を理解し関わる能力、Social Intelligence Quotient)
EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)SQ生きかたの知能指数


どれが一番大切かという議論もされてきたわけですが、本書ではこれらをより活かすために「ポジティブ才能(PQ)」が重要だと言います。

ポジティブ才能は、3つの知性を増幅させるだけでなく、それらに先行するのである。(中略)
本書は決してIQやEQ、それにSQの研究を否定するものではない。IQは人に「何をすべきか」を指示する。EQはそれを「どのように」するかを示す。SQは「誰と共に」それを行うのがよいかを教えてくれる。(中略)
IQとEQとSQがいかに飛び抜けていても、「自分は何をやってもダメだ」と信じていたなら、自分の認知能力、社会的能力、感情の知性などの知的リソースを、目標達成のために活かして使おうと思わないだろう。

P.032

自分がポジティブな変化を生み出せるという現実、つまり自分の行動が意味を持つのだという認識を作り出せれば、脳が持つ能力と知性を充分に引き出して、これまでにない成功と幸福を達成できる。従って、成功は、どれだけの知性を持っているかによって決まるのではなく、知性を活かして使えると自分が思うかどうかで決まる

P.033
IQ、EQ、SQも大事ではありますが、PQがそれを活かす土台となるわけですね。


2. ポジティブなことを書くと記憶が向上する

みなさんがポジティブな感情を持つことがらを5つ書き出してみよう。わが子、好きなスポーツ、自分が価値を置くもの、信条など何でもいい。たわいもないエ クササイズのようだが、たった数分間ポジティブ感情について書いただけで、心配や悲観のレベルが著しく下がるということを、シカゴ大学の研究チームが実証した。不安が鎮まっただけでなく、記憶力やその他の重要なスキルが10から15パーセントも向上したという。
こういうポジティブなエネルギーが放出されると、ネガティブなノイズをブロックできるだけでなく、集中力が高まり総合的な知性を働かせることができるようになる(中略)
ポジティブエネルギーを放出して内的ノイズを消去すれば、自分にとって意味のあること、成功、持続する幸福だけでなく、長く健康な人生まで手に入れることができる。

P.240
試験前に不安な気持ちを書き出すことでパフォーマンスが向上、「本番で実力を出せる」ようになるという情報もありますが、ポジティブなことを書けば、より良い結果に繋がるのではないでしょうか。

何もしない < 不安を書き出す < ポジティブなことを書き出す


私が提唱している#3good(寝る前にその日良かったことを3つSNSに書き出す)もぜひ、試してみてください。

毎日3つの良かったこと #3good を記録するのに便利なiPhoneアプリ『ポジティブ思考習慣 Happynote』


3. 成功の可能性を拡大する

下の画像のオレンジの円、どちらが大きく見えますか?

この2つ、実は同じ大きさです。しかし目の錯覚で右のほうが大きく見えますね?

これをゴルフに使った実験がとても面白い。
1.7メートルの距離からパッティングをしてもらう。その時に、ビデオプロジェクターを使って、ホールの周りに大きな5つの円か、あるいは小さな11個の円を映し出し、有名な「エビングハウスの錯視」を作り出す。(中略)
研究者たちは、ゴルファーがホールの大きさは同じはずだと意識的に理解しているのもかかわらず、そういう「見かけ」がゴルフのパフォーマンスにどう影響するかを調べたのである。
まさしくそれは影響した。ホールの大きさはまったく同じなのに、ホールが大きく見えた場合はパットの成功率が格段によくなった。小さく見えた場合はミスショットが増えた。
これは非常に重要な研究である。成功の可能性が高い現実を認識すると、的中する予言のように成功がもたらされる。
P.171
難しい仕事に取り組むとき、あなたはどう考えていますか?

「これは大変だ…難しい…」そう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、そこで過去に苦労したけど成功した体験を思い出したり、成功した後のことをイメージしてみたらどうでしょうか。

それが、あなたの成功の可能性を拡大するのです。


私がセミナー講師をするときなど何か説明をするとき、よくこう言ってから説明します。

「とてもカンタンです」
「みなさんならできます」


たとえ難しいことだったとしても、

「ちょっとむずかしいのですが…」
「混乱されるかもですが…」
「ややこしい話ですが…」

といってから説明したら、聞く側はどうなってしまうか。わかりますよね。


4. 受け取る情報の全体量を5%減らす

現代社会はその膨大な情報量のせいで、ノイズの中からポジティブなシグナルを聞き取ることが難しくなってきている。だが脳が受け取る情報の全体量を意識的 に5パーセント減らせば、よいシグナルを聞き取るチャンスが大幅に向上するということが、ポジティブ心理学と神経科学の研究によって分かっている。

P.203
TVをつけっぱなしにしていればニュースを見ることになるでしょう。

悲惨な事件などのニュースが流れるわけですが、それはあなたにとって必要な情報でしょうか。

あなたがその被害者を支援するなどの行動をしないのであれば、そのニュースはあなたにとって必要のない「ノイズ」かもしれません。

わざわざノイズを選別しなくても、受け取る情報の全体量を5%減らせば良いというのは分かりやすいですね。


とはいえ、より良い現実を選択するために、ノイズを見分け、時間の節約をするための4つの基本ルールについては、本書を確認してください。


5. ポジティブは感染する

病院に幸福感や居心地のよさをつくり出して業績改善を図ることにした。(中略)
1100人を超す医師、看護師、マネジャー、経営者全員を、誰かがーー患者でも他の職員でもーー10フィート以内に近づいたら必ず微笑み、5フィート以内に近づいたら「ハロー」と言うように訓練し、その実践が勤務査定にも反映されるようにした。(中略)
最初は多くの意思も病院スタッフも同様の疑念を持ったという。何人かはこんなふうに反論した。「そんなことは上っ面だけの変化じゃないか。スマイルなんかで 病院の根深い状況が変わるはずがない」「こんなくだらないHRのイニシアチブに付き合っている暇はない。我々は人命を救うのに手一杯なんだ」。(中略)
しかしそれから6か月、反抗的でネガティブな医師たちも、廊下を歩くたびに何かが変わったと感じるようになった。人々は彼らにも挨拶し、微笑みかけてくる。 職員だけでなく患者たちもだ。人に声をかけられて微笑まれたら、誰でも挨拶を返して微笑まずにはいられない。ついには、頑なに拒んでいた医師たちもそうするようになった。自分でも気づかないうちに、いつの間にか「10/5ウェイ」を行っていたのである。
行動は感染するのである。

P.253
これはどんな組織でもすぐに取り入れることができ、効果が期待できますね。


先に紹介した#3goodも、自分の「良かったこと」が、読んだ人をも幸せな気持ちにします。

この幸せの輪が世界中に感染したら、世界平和に繋がるのではと、結構本気で考えています。


まとめ

本書は、ネガティブなことを無視する、ということではありません。

それについても詳しく書かれていますのでご確認ください。


冒頭にも書きましたが、これは私が選ぶ2014年の本ベスト10に入ってきそうな一冊です。

ぜひ読んでみてください!




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