ミニストップ新製品「たこ焼き串」に学ぶ、3つの発想のヒント

ミニストップで7/11から、たこ焼き串が発売になりました。
人気のたこ焼きを片手で食べられるとしており、これは面白いとさっそく食べてみました。
味はもちろん美味しいのですが、アイデア発想のヒントを感じました。
1. 問題を見つける

この商品を開発するにあたり、まず「たこ焼きは人気だが、食べづらい」という問題を発見したのだと思います。
落ち着いてテーブルで食べるなら良いのですが、ドライブ中や花火を見るときなどには食べにくいですね。
このたこ焼き串なら片手で食べられます。さらにお好みソースとマヨソースを中に入れているため、ソースが垂れてしまうことがありません。
このように、問題を発見し、それを解決することこそ、ビジネスにつながるわけです。
「なんかいいアイデアないかな〜」と考えるより、問題を見つけるほうが早いです。
たとえばブログネタがなければ、問題を見つければ、それがネタになります。
2. 他の世界からアイデアを持ってくる

見つけた問題を解決するために、他の世界からアイデアを持ってくるとうまくいくことがあります。
たこ焼き串の場合で言えば、「串にさす」というアイデア。
これは他の片手で食べられる商品、フランクフルトや、から揚げ串から来ているのではないでしょうか。
メガネ業界の革命児JINSは、メガネとは違う業界で革命を起こしたユニクロを意識していたようです。
私の場合だと、たとえばいつもビジネス書をブログで紹介するノウハウを、そのままファッション雑誌に適用したりしています。
「アナロジー」なんて言ったりもしますね。
3. 「数」を変える
たこ焼きを食事として食べるなら6個、8個と食べたいわけですが、ちょっとおやつ代わりに、というときに8個は多い。
その点、このたこ焼き串は3個というのが食べやすいですね。
値段的にも120円なら子どもも買いやすい。
たこ焼きといえば、箱に入って8個入りというイメージが私にはありますが、その数を変えるというのも色んな場面で応用が効くのではないでしょうか。
たとえばニンテンドーDSは、それまでのゲーム機には1つしかなかった画面を2つにしました。


数を変えるというのは、
- 「食べ放題」のように、数を「無限大」にする
- iPadのように、キーボードの数を「ゼロ」にする
まとめ
世の中は、たくさんのアイデアで溢れています。それに気づき、どんどん自分の世界に取り込みたいものです。
ちなみにこのたこ焼き串。
すごく美味しくてお気に入りですが、1つを一口で食べたほうが良いですよ。
半分食べて串を手で持ってると落としてこんなことに…。

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管理人コウスケのひとこと
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— Kosuke (Ko's Style) (@kosstyle) 2014, 7月 4
- [2014/07/21 12:00]
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