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月1億2000万PV「はちま起稿」元管理人に学ぶ、もっと読んでもらえるブログにする5つの基本技+α  はてなブックマーク - 月1億2000万PV「はちま起稿」元管理人に学ぶ、もっと読んでもらえるブログにする5つの基本技+α

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ブログをもっと多くの方に読んでもらいたい!

ブログでお金を稼ぎたい!

そういう話をよく聞きます。


が、ラクして稼げるわけではないし、他の職業にはない大変な苦労もあるようです。

ゲームの話題を中心とした大人気ブログ「はちま起稿」の元管理人が書いた本が『はちま起稿 月間1億2000万回読まれるまとめブロガーの素顔とノウハウ 』。

そこにはプロ・ブロガーの闇が描かれています…。


今日は本書を元に、もっと読んでもらえるブログにする5つの方法を考えてみました。





1. タイトルは短く、全てを明かさず、嘘をつかず

タイトルに手を加えるとき、僕が気をつけていることが3つあります。

1つめは、タイトルを長くしすぎないこと。
RSSでタイトルが並んでいるときに長過ぎるタイトルは目に飛び込んできません。同じ内容の記事でも僕なら短いタイトルを読もうとします。

2つめは、タイトルですべてを明かさないということ。タイトルだけで記事の内容がまるわかりになるようでは、肝心の記事を読んでもらえません。

3つめは、タイトルでウソをつかないということ。いくら読者の興味を引きたいからといって記事内容とまったく違うタイトルをつけてしまうと、一時的にアクセス数は稼げても、信頼とリピーターとなる読者を失う危険があります。

P.89
これは基本中の基本。

それだけでは足りないので、次のステップとして以下を参考にしてみてください。

せっかく書いたブログ、アクセス少ないと悲しいですね?「読んでもらえる文章」にする5つのタイトルの付け方


2. ゴールデンタイムに投稿する

ネットユーザーにはそれぞれ生活のリズムがあり、ユーザーによってアクセスするタイミングはバラバラです。そうしたなかでも彼らのアクセス数が飛躍的に伸びるピークタイムがあります。平日の正午からの1時間、そして20時からの2時間です。

P.92
自分のブログのアクセス解析をし、いつがピークタイムかを確認することも大切ですね。


3. 速報は体裁よりもスピードを重視する

2020年に開かれるオリンピック開催地が東京に決まりましたが、このような速報性のあるニュースはブログのアクセス数を増やす絶好のチャンスといえます。
僕が記者だったら、「2020年東京五輪に決定」というタイトルと、ソースとなるURLだけ貼付けてブログに投稿してしまいます。詳細な情報や生地としての体裁は投稿した後であらためて追記すればいいだけの話。
速報とは読んで字の如くスピードが命で、速報記事の情報は水物です。

P.91
私は、この手の速報でアクセスを稼ぐことはしません。

しかし、たとえば上記2のゴールデンタイムにどうしても間に合わせたくて、ざっくり書いた記事をひとまず投稿し、その後修正していく、というのも手だと思います。

完成度ばかりを考えて時間をかけ、いつまでも投稿できないでいるのはもったいないですよね。


4. 自分の意見と視点で「そこでしか読めない」記事を作る

「生きている感じ」とはなにか?それは面白そうなネタを見つけたら、ニュースソースだけではなく記者の意見を載せる、たったこれだけのことです。

P.98

出てきた情報をそのまま書いたような記事はわざわざまとめブログで見る必要がありません、一般メディアの方が要点が整理されていて読みやすいはずです。しかし、同じ情報でも着眼点を変えれば、「そこでしか読めない記事」になるのです。

P.101
自分の意見や視点を書くのは、意外と難しいものです。

普段SNSなどで誰かの記事をシェアするときにも、自分なりの意見を加えて投稿するようにして練習すると良いでしょう。


簡単なのは、自分の好き・得意な分野とつなげて語ること。

よく、「マラソンに例えるなら…」「野球で言えばさ…」みたいな人、いますよね。

本『藤子・F・不二雄の発想術』がとてもブログに役立つ件

マンガ論をブログに当てはめて考えてみました。


他にも、

タテヨコ思考で歴史・世界に視野を広げること。

アナロジー思考でアイデアを他の世界へ持ち込むこと。

3D思考で視点を動かしてみることなど、オススメです。


ちなみに本書にある「着眼点を変えた例」があまりにくだらないのでここで紹介しませんが(笑)、しかしネットではそのようなB級ネタが人気になるのも事実です。

あなたのブログが読まれないのは、この11項目に当てはまってないからです


5. わかりやすい記事を書く工夫をする

それまでの因果関係を知らないと理解が難しいものもあります。過去記事や関連リンクを載せて、読者がどんなタイミングから読んでも理解できる親切な記事も重要だと考えます。(中略)
記者が知っていることを読者も知っているとは限りません。むしろ、知らないからこそ記事を読んでくれているとも言えます。(中略)
起承転結のない記事は読んだあとにどうしてもモヤモヤとした気分が残り、満足感が得られません。

P.95
起承転結にするかはともかく、「何が言いたいか」がわかりやすいよう書くというのは同感です。

記事を書くときにまず「何が言いたいか」を箇条書きし、そこからふくらませて書き、最後に不要な情報を大胆に削ると良いでしょう。


まとめ

ハッキリ言って、「ブログのノウハウ」としては上記5項目のような基本的なことしか書かれていません。

それよりも、1人のプロ・ブロガーの生き方が分かる、興味深い読み物です。

高校卒業時に既にブログで月10万円稼ぎ、その後プロ・ブロガーとなり父親と法人化するもその父親が収益を横領、さらにブログは炎上しまくって個人情報は暴露され…。


目立つと叩かれる。

というだけでなく、ブロガー側にも叩かれる理由があるかもしれません。それでも、ありもしないことを書かれて叩かれたり、プライバシーを晒されたりというのはかなり気の毒です。

私のブログの読者のみなさんは上品な方ばかりで良かった…。いつもありがとうございます!




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