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あなたも変わる!「すぐやる」を習慣にするために必要なたった3つのステップ  はてなブックマーク - あなたも変わる!「すぐやる」を習慣にするために必要なたった3つのステップ

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「先延ばしは性格ではなく習慣だ」

P.3
つまり、変えられるということ。

これは嬉しい言葉ですね。


本『7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣 』には、その具体的な方法が書かれています。


今日は本書から、「すぐやる」を習慣にするために必要なたった3つのステップを紹介します!

これで、あなたも変われます。





1. 骨太の理由を考える

骨太の理由とは、行動するための強力な理由のことです。
たとえば、片付けができていなくても、明日お客様が来るからという理由があれば、頑張って片付けようとします。

P.21

大切なことは、その理由に行動意欲が湧いてくるだけの骨太さがあるかどうかです。
骨太な理由をつくる切り口として、「危機感」「快感」「期待感」という3つのキーワードで考えてみてください。

P.22
「なんとなく周りがやってるから」という理由で英語の勉強をしようとしても、なかなかうまくいきませんね。
  • 英語のできる新入社員に仕事を奪われたくない!(危機感)
  • 来年の海外旅行で英語を話してもっと楽しみたい!(快感)
  • 2年後には海外に移住したい!(期待感)
などあれば、すぐに勉強する気になるでしょう。


詳細は本書をご確認ください。


2. チャンクダウン(問題を砕く)

チャンクダウン(Chunk Down)とは、物事を具体化、明確化するということです。チャンクとは「塊」。ダウンは「小さくする」という意味です。
(中略)
チャンクダウンにより、行動の「明確化、単純化、見える化」を実現することで、心理的な負担が一気に下がるのです。

P.25

チャンクダウンのコツは、「一口サイズまで小さくする」ことです。
たとえば、肉が食べたいとなった時に、牛一頭を連れてこられたらどうでしょう?
手をつけることができません。これをスライスして、サイコロステーキの状態にしてもらえれば食べることができます。

P.26
以前、「早起きしてジョギングしたい」と思ったのに、なかなかできませんでした。

しかしこれ、よく考えると
  • 早起きする
  • ジョギングする
の2つのことを同時にやろうとしているから難しいのです。

分けて考えると、ハードルが下がります。

それぞれ、さらに
  • 目覚ましをいつもより早めの時間にセットする
  • 早く寝る
とか、
  • ジョギング用の服を準備しておく
  • 走るコースを決める
  • 走る時間を決める
などに分けられそうです。


3. ベビーステップ(小さく始める)

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ベビーステップ(Baby Step)とは「赤ちゃんの小さな一歩で始める」ということです。
人間の脳は、自動的に完成状態から逆算する習性があります。
しかし、結果やプロセスに完璧を目指すと足が前に出ません。そこで、大きくハードルを下げて小さな一歩で踏み出すことがベビーステップです。

P.31
先の「早起きしてジョギング」の例で言えば、まず「早起き」だけから始める。

しかも1時間も2時間も早く起きるのではなく、10分早起きくらいなら、できるかもしれませんね。


まとめ

毎回こんなことを考えていたら「すぐやる」にならないわけですが、いつも意識するうちにこれが習慣となれば、「すぐやる」人になれますね。


著者は、「すぐやる」がうまくいかない理由として、7つの心のブレーキがあるといいます。

あなたが「すぐやる」をできていないことは、次のどれが理由でしょうか?
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ベースとして上記3つのステップを踏めば解決するかもしれませんが、より具体的な「心のブレーキの外し方」については、ぜひ本書を読んでみてください。
  • めんどくさくて部屋の片付けができない
  • 失敗が怖くて会議で何も発言できない
  • 時間がなくて勉強は直前までやらない、最初からやらない
  • 朝つらくて、ギリギリまで起きられない
  • 初対面だと自身がなくて、話しかけるまでに時間がかかる
  • 後悔するのが嫌で、モノを捨てられない
などの解決法が見つかります。


Facebookページには、本書のマインドマップを掲載しています。




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