「本の虫」ライフネット生命・出口CEOが薦める「ビジネスに効く本」とは?  はてなブックマーク - 「本の虫」ライフネット生命・出口CEOが薦める「ビジネスに効く本」とは?

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以前、とある著名な方の講演会に参加。

「どんな方なんだろう?」
「少しでも直接お話できるといいな」

などと思いながら、ワクワクして受付を済ませると突然、笑顔で名刺を差し出されました。

それが、ライフネット生命保険・出口CEOでした。

これから講演をされるその場の主役、しかも著名な方が、自ら私たち参加者を入り口で出迎えてくれたことにビックリ。

その素敵な笑顔と謙虚な様子に、私はすぐにファンになってしまいました。


その出口さん、「本の虫」としても知られています。

本棚を見ればその人がわかる」と言いますが、逆に考えれば、本が人を作ると言えそうです。

あの素敵な出口さんがどんな本を読み、仕事や人生に活かしてきたのか。

それが書かれているのが、本『ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊 』です。


今日は本書から、ライフネット生命・出口CEOが薦める「ビジネスに効く本」を一部紹介します。





1. 全員がリーダーシップを持て

この本に書いてあることは、結局のところ全員がリーダーシップを持たなければいけない、リーダー1人にすべてを求めてはいけない、ということだと思いま す。平易な本ですが、リーダーがだらしがないからダメなのだ、と他人のせいにしてリーダーを責めているばかりでは、国も社会も一向に良くなりません。みんながイニシアチブをとってリーダーシップを発揮していくーー。これからは、そう考えるべきではないでしょうか。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の基になった、トールキンの『指輪物語』(評論社文庫)を読んでも同じ感想を持ちます。

P.25
「この本」というのは、『採用基準 』。

指輪物語』と一緒に紹介されるなんて、かなり意外な組み合わせです。

物語からリーダーシップを学ぶ、というのも面白いですね。


本『採用基準 』については以前このブログでも紹介、2012年のベスト10にも選びました。

あなたに欠けている?マッキンゼー流「リーダーシップ」の7つの条件 〜本『採用基準』

2012年に読んだ本300冊の中で最も影響を受けた10冊+α


2. 自分の頭で考える

学んだことをテコにして、自分のアタマで考えて意思決定を下し、問題を解決しなければいけない。重いものをたっぷり読んだ後、総仕上げとして、「自分の頭で考える」ということについておさらいしましょう。
それに役立つのが、ちきりんさんの『自分のアタマで考えよう』(ダイヤモンド社)です。いくらインプットしても、自分の頭で考えない限り何の役にも立ちません。当たり前ですね。
(中略)
この本を読めば、自分が行動していかなければ世界は変わらないことが分かるはずです。

P.54
私はマインドマップという思考法のインストラクターとして、「考える」ことの重要性やその方法を広める活動をしています。

「考える」ことを散々考えてきて思うのは、考える「コツ」が存在するということ。

それを知っているかどうかで、考えの質やそれにかかる時間も全く変わってきます。

ただ腕組みして「うーん…」と困った顔をし、「考える」ではなく「悩む」だけの人も多いのです。


この本では、「ちきりん流・思考の11のルール」をわかりやすく解説されています。


当ブログでも以前、以下の記事で紹介しました。

次に読む本は、ブロガー・書店員・出版/メディア関係者が選んだ「ビジネス書大賞2012」から選んでみては?

2011年に読んだ本150冊の中で最も影響を受けた10冊+α


3. 悩みの根源に迫るために「自分の脳のクセ」を知る

あなたが今ものすごく悩んでいるとします。ここで、そもそも何がそんなに悩んでいるのかを考えると、あなたの「脳」が悩んでいるわけです。実は、この脳というのは厄介で、妙な癖がいっぱいある。悩みの根源に迫るには、それこそ頭を抱えて考える前に、悩んでいる主体である脳の癖を正しく理解することが欠かせません。
そのためには、まず頭を柔軟にほぐす「アイスブレーキング」が必要です。そこで池谷裕二さんの『脳には妙なクセがある』(扶桑社新書)を読みましょう。

P.46
自分の「脳」なのに、そのクセや良い扱い方を意外と知らないものです。

この本でそれらを知ることで、より良く生きるヒントが見つかります。


以前このブログでも紹介、2012年のベスト10にも選びました。

知らないと損する!脳のクセを活かしてより良く生きる3つのコツ 〜本『脳には妙なクセがある』

2012年に読んだ本300冊の中で最も影響を受けた10冊+α


4. 幸福について考える

幸福論』(岩波文庫)といえばやはりアランです。この本は、ぱらぱらめくると、短い文章がたくさんちりばめられています。一つひとつはとても読みやすいのでぜひ手元に置いて読んでみてください。1日1格言のような感じで取り組めます。
今、自分が不機嫌なのも、悪いことがあって落ち込んでいるのも、結局は血の巡りが悪いだけだったり、食べたモノや量だったり、寒過ぎたり暑過ぎたり、ずっと立ちっぱなしで疲れているだけだったり、たまたまヒマなだけだったりと、ちょっとした、すぐにでも改善できることの積み重ねに影響されていることが実は多いのです。

P.171
哲学などというと難しく感じる方もいるでしょうが、本書は読みやすい。

幸福について考えるキッカケに良い一冊です。


アランの考え方について、ものすごく分かりやすく紹介した本『アラン教授の世界一幸せになれる授業 』なら、普段あまり本を読み慣れていない人でも面白く読むことができますよ。

あなたも世界一幸せになれる!『幸福論』アラン教授の5つの教え


また、以下と比較して読むのも面白いですね。

幸福論』(岩波文庫)といえばラッセルも定番です。ラッセルはアランよりもロジカルです。一言で言えば、外の世界は広いし、面白いことがたくさんある。内向きにならずに、好奇心の対象を外の世界に広げ続けていけたら人間という動物は幸せになれるのだという、とても当たり前でかつ前向きな内容です。
(中略)
「幸福な人とは、客観的な生き方をし、自由な愛情と広い興味を持っている人である」

P.172
幸福について知り、考えたら、幸福に「気づく」習慣を始めてみませんか?

#3goodがたくさんの人に広まると世界平和につながる!と、結構本気で思っています。

ツイッターで就寝前にその日良かったことを3つつぶやく #3good


まとめ

ここでは比較的読みやすい・軽い本の紹介を抜粋しました。

実際の本書には、
ローマ政治家伝I カエサル
三國志逍遙
モンゴル帝国の興亡
などなど、興味深い本がたくさん。重い本や、歴史書を読むべきだとおっしゃっています。


ただ、「歴史にあまり興味がない…」という方もいるでしょう。

本書には出口さんからこうアドヴァイスがあります。

歴史が苦手だという人は、例えば俳句が趣味なら俳句の歴史でもいいし、お茶の歴史でもお花の歴史でもいいので、みなさんが好きな分野の歴史書をぜひ読んでみてください。私は美術史が好きなので、ロンギをバイブルにしています。歴史の奥深さ、どんな対象にも豊かな歴史があることを知ってほしいのです。

P.96
趣味の分野だけでなく、たとえば自分の働く業界の歴史を知っているでしょうか。

それを知ることで、仕事に対する姿勢や興味が変わり、今後に生きてくるかもしれませんね。


最後に。出口さんは「ビジネス書より歴史書を読め」と言いますが、以下の本もオススメです(笑)。

優柔不断なあなたへ。「思考軸」をつくって瞬時に判断できるようになる5つの考え方


Facebookページには、本『ビジネスに効く最強の「読書」』のマインドマップを掲載しています。




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