大人ならいつも意識したい!すぐイライラしてしまうあなたが劇的に変化する3つの考え方

「自分の感情をコントロールする」ことは、大人にとってとても重要なことではないでしょうか。
子どもや動物は、怒りたいときに怒ります。
しかし大人はそうはいきません。
大人がイライラしたり怒っている姿はみっともないですし、そういう人の周りには素晴らしいチャンスや素敵な人々は集まってこないでしょう。
ただ、分かっていてもついイライラしてしまう、というのは誰しもあること。
どうしたら、毎日を穏やかに過ごせるのでしょうか。
本『日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則』に、その答えがあります。
今日は本書から、イライラを解決する3つのポイントを紹介します。
自分を裏切らない
たとえば、本書に夫婦の事例が紹介されています。妻よりも早く帰って、洗濯物に気づいたとき。
妻が洗濯物を取り込まなくてもいいように、自分がそれをしようと考えます。そして次に何をするか。
選ぶことになるのです。
- 自分が感じたことを尊重して、洗濯物を取り込む
- 自分が感じたことを裏切って、洗濯物を取り込まない
自分が感じたことを尊重して、洗濯物を取り込んだときは良いのです。
問題は、自分を裏切ったとき。つまり取り込まなかったときです。
何が起こるか。
自分に言い訳をするのです。
- 疲れてるんだ
- 忙しい
- 僕の仕事じゃない
- いつも手伝っている
そして、妻について、こんなふうに思い始めるのです。
- 悪い妻だ
- だらしない
- 取り込んだところで、お礼も言わない
- 余計なことをすると、文句をいうかもしれない
自分を正当化しようとするようになるわけです。同時に、相手へのイライラが高まります。
この状態を本書では「箱に入っている」と言います。
こうなると、何をしてもうまくいきません。
自分を裏切らないほうが良いのです。
「自分が箱に入ってるかもしれない」と考える
他人に対してイライラしたときは、たいてい「相手が悪い」と思ってしまうものです。箱のなかにいるときは何をやってもうまくいかないよね?だから、うまくいかせようと思って、あれこれ考えて行動するんだけど、変わらない。つまり、自力で 箱から出ようとするけど、効果はないんだよ。だから、箱に気づく必要がある。ひょっとして、箱に入っているかもしれない、ってね。これだけでいい。
P.154
しかし、本当にそうでしょうか?
何かうまくいかないときや、他人に対してイライラするときに、「自分が間違っているかもしれない」と考える。
簡単にできないかもしれませんが、意識し続けることで状況は変わるでしょう。
そしてなにより、相手にイライラするよりずっと心がラクになります。
相手を「モノ」ではなく「人」として見る
「相手をモノとして見るなんて、そんなことはしていない」と思う人でも、実際は違うかもしれません。あなたは彼のことを、このコップと同じようにモノとして見ていないだろうか?彼は、自分の出世、仕事、上司の評価を損なう邪魔なモノ、そんなふうに見ていない?
(中略)
相手をモノとして見る見方は大きく分けて、次の3つがある。
(1)相手を「邪魔なモノ」「障害物」として見る
(2)相手を「便利な道具」として見る
(3)相手を「無関係」「無関心」な存在として見るP.052
- 「部下のせいで、自分の仕事がうまくいかない」
- 「あの人と仲良くしておけば、いずれ助けてもらえるかも」
- 同僚の趣味や家族構成を知らない
- 家族の話を聞こうとしない
- お店で店員さんにお礼を言わない
相手をモノとして見ていると、それは態度に表れ、相手も気づくものです。
周りの人が仕事でミスしたとき、
とイライラしてしまうことがあるかもしれません。「何やってんだよ!使えねぇ奴だな!」
このとき、相手を「人」として見れば、こう考えられるかもしれません。
「どうしたんだろう?仕事に集中できないくらいの、悩みやストレスでもあるのかな?」
まとめ
本書は「箱の法則」について、ストーリー仕立てで分かりやすく説明しています。本書に書かれていることを理解し、意識するようにすれば、確実に「日常の小さなイライラから開放される」でしょう。
「箱の法則」については、前に別の本を2010年に読んだ本100冊の中で最も影響を受けた10冊に選びました。
今回紹介したオレンジの本は、緑の本のキモをより分かりやすく、日本人に分かりやすいように紹介した本です。
難しく考える必要なく、物語を読んでいるうちに、
などと自然と思えるでしょう。「あぁ、あるある!」
「似た状況があるな、今度はこう考えてみよう」
「この本を読んでみたい!」、そう思ったのに、
- 「でも読書する時間なんてないし…」
- 「本買う金なんてないんだよな…」
- 「この記事でだいたい分かったからいいや…」
自分を裏切っていませんか?
フェイスブックページには本書のマインドマップを掲載しています。
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- [2014/06/18 17:00]
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