「正解のない問題」で頭の体操をしてみる

「頭の体操」というと、パズルやクイズ、あるいは計算問題みたいなものを想像するかもしれません。
私が好きなのは、「正解のない問題」です。
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ネーミング募集などに応募してみる
先日、”白山スーパー林道”の新しい愛称を募集していました。そこでマインドマップであれこれ考えてみました。楽しいんです。

今回は、
- 右側に"白川スーパー林道"の情報収集したネタをかき、
- 左側にそれを見て思いついたキーワードを1分でかき、
- そのキーワードを組み合わせる
2のとき、格好悪くても変でも、とにかく思いつきをどんどんかいてみることがポイント。
制限時間を設けるのも、集中するのに良いことがあります。
計算問題のように正解へたどりつこうと頑張るのではなく、決まった正解のない問題に取り組むのも楽しいものです。
”白山スーパー林道”の新しい愛称のような、何かアイデアを募集しているときは、頭を使って楽しむチャンス。
家族や職場のチームでブレストするのも面白そうですね。
10案をノルマにしてみる
以前は友人の「会社のフリーダイヤル番号をゴロ良く決めたい、何にしようか」というFacebook投稿を見て、頼まれてもいないのにゲーム感覚で10案考えて伝えたところ、そのうちの1つがなんと採用されました!このように私は10案をノルマにすることが多いです。最低でも10は考える、と決めておくわけです。
先の”白山スーパー林道”の新しい愛称も10案、応募しました。
そういえば、ブログ記事のタイトルも毎回最低10案考え、そこから選ぶようにしています。
アイデアは、量を出してから質を求めるのが基本。
つまらないアイデアでもとにかく数を出しているうちに、アイデア同士が組み合わさって質の高いアイデアが生まれるものです。
あの秋元康さんはAKBのシングル曲を決めるときに、1,000曲の中から選ぶこともあるそうです。
他社の商品やサービスなどを自分ならどう変えるか
食事に行ったとき「自分がオーナーならこの店をどう変えるか」と考えてみる。何かの商品について「自分が開発責任者ならこうする」と考えてみる。
こういうことをするのも面白いです。
他人ごとなので、自分のことを考えるときより大胆なアイデアを思いつくこともありますね。
普段からこんなことを考えていると、「アイデア脳」が鍛えられるのではないでしょうか。
アイデアって、企画職の人にだけ必要なわけではありません。
仕事やプライベートなど身近な問題でも、アイデアがあればうまく解決できるんです。
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管理人コウスケのひとこと
本『パーソナル・インパクト』、オススメ!mindmapもどうぞ / 「お・も・て・な・し」仕掛人に学ぶ!五輪招致に成功したプレゼンの4つの秘密 http://t.co/NTB5ShKiZH @tony_buzan @imindmap pic.twitter.com/mkuxHQr7XS
— Kosuke (Ko's Style) (@kosstyle) 2014, 5月 14
- [2014/05/28 13:01]
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禅の公案を考える
正解のない、頭の体操ですか?
その典型例って、禅の「公案」ですね。
公案の中で、有名なものに「隻手の音声」や「犬の仏性」等があります。
一応、これらの公案には正解がありますが(つまり、師匠に認めてもらえる答えがあるということです。例えば、右手だけを振っても物理的に音はしないが、そこに「聞こえない音を聞くこと」」あるいは、「音は耳に聞こえる音だけがすべてではないことに気がつくこと(超音波も「音」ですし)」などがあげられるでしょう)。
実は、正解を求めることよりも、あえてどのようにも捉えられることを考えさせることで、捉われることのない柔軟な思考を養うことを、目的にしたりしています。
その典型例って、禅の「公案」ですね。
公案の中で、有名なものに「隻手の音声」や「犬の仏性」等があります。
一応、これらの公案には正解がありますが(つまり、師匠に認めてもらえる答えがあるということです。例えば、右手だけを振っても物理的に音はしないが、そこに「聞こえない音を聞くこと」」あるいは、「音は耳に聞こえる音だけがすべてではないことに気がつくこと(超音波も「音」ですし)」などがあげられるでしょう)。
実は、正解を求めることよりも、あえてどのようにも捉えられることを考えさせることで、捉われることのない柔軟な思考を養うことを、目的にしたりしています。
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