あなたはどっち?「与える人」は成功し、「もらうだけの人」は妬まれる  はてなブックマーク - あなたはどっち?「与える人」は成功し、「もらうだけの人」は妬まれる

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「ギブ&テイク」といえば、恩を受けたらお返しをする。そういうものだと思いがちです。


ところが本『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』で著者は、実際にはもっと複雑だといいます。
  • ギバー:受け取る以上に与える人
  • テイカー:自分の利益を追求する人
  • マッチャー:与える・受け取るのバランスをとる人
と定義、仕事では多くの人がマッチャーになるのだそうです。

そしてタイトル通り「ギバー」こそ成功するのですが、ただ与える人になればよいのではありません。

ギバーでも食い物にされて不幸になる人がいるのです。


今日は本書から、与える人となって成功するために知っておくべき4つの考え方を紹介します。





1. 受け取る以上に与えるギバーは、長期的には恩恵を受ける

ギバーであることの恩恵は時間とともに大きくなっていく。もちろんリスクもあるが、長い目で見れば、素晴らしい結果をもたらしうるのだ。ジョワ・ド・ビーブル・ホテルを創業した著名な起業家チップ・コンリーは、こう説明する。「ギバーであることは100メートル走では役に立たないが、マラソンでは大いに役立つ」

P.045
つまり、短期的にはギバーは損しているように見えることもありますが、あとで「よかった」というときが来るのです。


たとえばあなたがホームページを作りたいが、詳しく分からないとします。

昔の知り合いがWebデザイナーをしているはずだ、と思いだしたとき、その人に連絡したら助けてもらえるでしょうか?

あなたがギバーならきっと喜んで助けてくれるでしょう。

しかしあなたがテイカーだとしたら、「なんだ、そんなときだけ連絡してきやがって」と思われてしまうかもしれません。


ギバーはテイカーと違い、薄くつながっていた人と再びつながることができるのです。


2. テイカーは価値を奪い合い、ギバーは全体の価値を増やそうとする

一方が得をすれば他方が損をするというゼロサムゲームや、どちらか一方が勝つか負けるかという関係では、与えることが利益をもたらすことはまずない。
しかし、世の中の大半はゼロサムゲームではない。最終的に、ギバーは見返りを手にすることになるといってよい

P.045

これまでのギブ・アンド・テイクの関係では、お互いマッチャーとして価値を交換していた。助けてくれた人を助け、見返りを期待する相手に親切にするのだ。 しかし密接に結びついた社会では、リフキンのようなギバーが、ギブ・アンド・テイクの関係をもっと効果的なものにすることができる。
価値を交換するのではなく、リフキンはひたすら価値を「増やす」ことを目指している。彼はあるシンプルなルールにもとづいて、人の役に立とうとする。それが「五分間の親切」だ。「五分間もあればできる親切を、”誰にでも”喜んでしてあげるべきなんです」
リフキンは、助けた人たちのうち何人が自分にお返しをしてくれるだろうか、とは考えない。
テイカーは、自分を偉く見せて、有力者にとり入るためにネットワークを広げ、一方マッチャーは、人に親切にしてもらうためにネットワークを広げる。
それに対しリフキンは、「与えるチャンス」を生み出すためにネットワークを広げているのだ。

P.105
テイカーは、いかに相手より多く価値を手に入れるかを考えています。

ギバーはそれに対し、与えることで価値を増やそうと考えているのです。


3. テイカーが成功すると妬まれるが、ギバーが成功すると喜ばれる

テイカーが勝つ場合には、たいていほかの誰かが負ける。調査によれば、成功したテイカーは妬まれやすく、何とかしてその鼻をへし折ってやろうと周囲から思われるという。それとは対照的に、ホーニックのようなギバーが勝つと、みんなやんやと声援を送り、非難することなどない。その成功が、周囲の人々の成功を増幅させるからだ。

P.036
と、いうことは、成功した「後」に大きな差が生まれるのではないでしょうか。


4. ギバーの良い評判もテイカーの悪い評判もどんどん広まる

「ちょっと信じられないかもしれないが、利他的に振る舞えば振る舞うほど、人間関係からさらに多くの恩恵が得られるのだ」と、リンクトインの設立者リード・ホフマンは書いている。そしてその理由をこう説明する。
「人を助けはじめると、評判がどんどん高まり、自分の可能性の世界が広がるからだ」

P.068

最近の調査によれば、人脈ネットワークにおいては、テイカーに痛い目にあわされると、「評判情報」を共有することでテイカーを懲らしめるという。「うわさ話は広く行きわたる、効果的で、安上がりな処罰の形態である」と、社会科学者のマシュー・ファインバーグらはかいている。テイカーを罰するだけでなく、評判情報を共有すれば、ほかの人がテイカーに利用されるのを防ぐことにもなる。情報は広まるにつれて、テイカーはいまある関係を断たれるだけでなく、新たな関係も築けなくなる。

P.072
今日ではSNSが当たり前のように使われており、人と人とがかなり密接に結びついています。

それは人の噂(評判)がすぐ広まることにつながるわけです。

確かに、色々聞こえてくることありますね…。逆に、自分も言われていそうです。


まとめ

「よし!ギバーになろう!」と思ったとしても、身の回りにいるテイカーを見抜かなければ、あなたは食い物にされてしまうかもしれません。

しかしテイカーはギバーの仮面をかぶっていることもあるのです。


どうすれば、見抜くことができるのか。

たとえば、フェイスブックの◯◯を見れば分かるとのこと。


そして、どのようにテイカーに接していけば良いのか。

詳しくは本書を確認してください。

事例や研究結果などが豊富で、とても分かりやすいですよ。


とにかく面白い本です。

年末に選ぶ予定の「2014年に読んだ本ベスト10」の候補!と言っておきます。


この本と合わせて読むと、話がリンクして面白いです。こちらも最高!

Facebookページには、マインドマップを掲載予定です。




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