30歳を過ぎてもカッコ良い男になりたい!ダンディな男が持つべき【万年筆】とは…?

仕事ができても、なんか冴えない男。
そんな言葉にドキッとした人は、俺のダンディズムを見てみては?
仕事はできるが見た目が冴えない、と女子社員に噂される段田課長。
お気に入りの女子社員にホメられたくて、ダンディになるための勉強をします。
第1回目の放送で段田は時計について学び、ロレックスのエクスプローラーを手に入れました。
そして先週の第2回のテーマは「万年筆」。
その内容を一緒にチェックしましょう!
第二回、今日のテーマは「万年筆」
段田は仕事中、女子社員に書類へのサインを求められたとき、安モノのボールペンのインクが出ずに恥をかきます。
時計を買うのにヘソクリを使い果たした段田は、子供の頃から必死に集めた自慢の切手のコレクションを売り、万年筆を買うためにマダムMの店を訪れるのです。
万年筆の歴史
- 万年筆は、機能性と美しさ、素晴らしい書き心地を備える、人間が作りだした最も高度な筆記具
- 微妙な筆運びができる万年筆の書き味は多くの人に愛されている
- 様々な特徴を持つ万年筆の中から自分に合った万年筆を見つけられたら、至福の喜び。自分だけの一本に。
- 万年筆以前の「鋼鉄ペン」を使ったウォーターマンという名の保険外交員が、大口の顧客との契約書をインク漏れで汚してしまった経験から、その心配のない万年筆を発明。今もウォーターマンの万年筆は多くの人に愛されている。
- 日露戦争終結のポーツマス条約で調印に使われたのもウォーターマン。
世界三大、万年筆ブランドとは?
1つ目はPARKER、アメリカ発祥、イギリスへ拠点を移した。矢羽型クリップが象徴。特に「デュオフォールド」は最上級ライン、100年以上愛されている、
ペン先は、18金を56時間もかけて磨かれたもの。
2つ目はペリカン。
その魅力は、ボディに施されたデザイン性の高さ。
代表作、「トレド」のボディは24金で作られた装飾彫金。
職人が品質を保証し、全ての製品に個々の製造番号が付いている。
3つ目は、モンブラン。ドイツのメーカー。
ブランドのシンボルである「ホワイトスター」は、アルプスの最高峰のモンブラン山頂の雪をイメージ。
代表作・「マイスターシュテュック」。
ペン先には、モンブランの標高である4810の文字。シンプルなデザインはまさにダンディと呼ぶに相応しい。
松本清張も使用していた。
万年筆のインクについて
インクを変えるには、いちいち万年筆を水で洗わなければならない。厳密には、使った後には毎回洗うべき。
多少手がかかっても、歴史や味わいを楽しむ。それがダンディ。
日本の三大万年筆メーカーとは?
インク交換の手間が減る、カートリッジ式を発明したのはなんと日本の会社。プラチナ万年筆が1957年、世界で初めてカートリッジ式万年筆を発売。
現在も、漆塗りの万年筆など様々なラインナップがある。
日本国内シェア1位は、パイロット。
筆記用具業界をリードしたいという思いから、英語で「水先案内人」という意味のパイロットと社名を決めた。
万年筆なのにノック式のものや、
柔らかいのに腰のあるペン先で、止め・はね・はらいも美しく書くことができる「エラボー」が人気。
そして、セーラー万年筆。
職人が作り出すペン先のなめらかな書き味が特徴。
個性豊かな特殊ペン先のラインナップは17種類。
「クロスコンコルド」は立て気味だとシャープ、反転させると超極太で文字が書ける。
そこで万年筆の歴史を学び、最終的にマダムMが段田に薦めたのは、以下の3つ。
モンブランの「マイスターシュテュック149」。
ドイツ語で傑作という意味。「万年筆の王様」。
大きなボディ、大きなペン先から出てくるインク。一度書いたら忘れられない書き味。
ペリカン「スーベレーンM400」。
ドイツ語で優れものという意味。
実用的な小さめサイズ、胸ポケットや手帳にも収納できる。
ひと目でペリカンと分かる特徴的なストライプ模様も人気。
値段もリーズナブル。
アウロラ「オプティマ996」。
イタリアのメーカーらしく、カラフルなのが特徴。
マーブル調のその姿は手作り、世界に全く同じ模様のものはないオンリーワン。
独自のリザーブタンク付きピストン吸引式を採用、インクが切れてからもA4用紙1〜2枚は書き続けられる。
そして段田は悩んだ末、ペリカン スーベレーン M400を購入したのでした。
品のある多色ペンが欲しいなら…?
万年筆はとてもオシャレ。個人的にはペン先はクロスコンコルド、ボディはアウロラのオプティマが気になりました!
万年筆ならサインをするときなどに最高!ですが、普段使いには色1色では不便な場合も。
番組では紹介されていませんが、私はLAMY2000を愛用しています。
品のある美しいデザインの、4色のボールペンです。
とはいえ、ファッションとして、万年筆も1本持っておいても良いかな、と思い始めました。
次回、第三回のテーマは「靴」
2014/04/29(水)の放送では、「靴」がテーマ。
オシャレは足元から、なんていいますね。
髪型や服装でオシャレをしていても、靴がダメだったら台無しです。
段田さんと一緒に学びましょう!
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— Kosuke (Ko's Style) (@kosstyle) 2014, 4月 16
- [2014/04/29 07:00]
- ファッション・インテリア |
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