飛び抜けた能力がなくても、一生稼ぎ続けられる人になる方法 〜本『一生食える「強み」のつくり方』  はてなブックマーク - 飛び抜けた能力がなくても、一生稼ぎ続けられる人になる方法 〜本『一生食える「強み」のつくり方』



世の中の、そして働き方のゲームのルールが変わった

私の中学からの仲間7人中、5人は転職経験ありです。

一方、私の父は40年ちかく銀行マンとして勤めあげました。その世代にはそういう方が多いでしょう。

この違いは、働き方が変わった1つの例ですね。


しかし何となく転職を繰り返すことが良いはずがありません。

また同じ会社で一生働くにしても、それが当たり前でない今、のんびりしていたら辞めざるをえない状況に追い込まれる可能性もあります。


ゲームのルールが変わった今、1つの分野のスキルを極めるよりも、プチスキルをかけ合わせたほうが良いというのが、本『一生食える「強み」のつくり方 』著者の主張です。


なぜプチスキルのかけ算が良いのか。

その理由を、本書から3つ紹介します。





1. プチスキルのかけ算なら「普通の人でもできる」

プロスキルの習得には10年間続けることが大事ですが、プチスキルなら2500時間、つまり1年間1000時間の投資をしたとして、2.5年で1つのスキルを習得できます。3年以内ですので、中学、高校時代に1つの部活をやり続けていた人なら、十分に達成できる可能性があります。

P.039
世界一の朝食で話題のbillsなど話題のスポットを多く手がけた中村貞裕さんさんは、「オリンピックに出るような突出した才能(100)を1つ持つスペシャリストになれなくても、1の才能を100個持つジェネラリストになれば良い」と言います。

才能100 x 1個 = 才能1 x 100個、ということです。

チャラい?流行に流されやすい?それを仕事に活かす『ミーハー仕事術』


2. プチスキルのかけ算なら「スキルの突然死」に対応できる

プロスキルは、たとえ10年がんばって取得しても「突然死」してしまうと、次に別のスキルを修得するまでに再度10年を要します。この間どうやって食いつないでいけばいいのでしょうか?
たとえば、世界の二酸化炭素排出量を削減したいと原子力工学を大学院で学び、10年間原子力の産業でがんばり34歳働き盛り、さあこれからというときに、産業自体が不安定になり大幅な給与カットをされてしまったら、どうすればいいでしょうか?

P.041
プチスキルをいくつか持っていれば、1つが突然死しても他で対応できる、というわけです。

リスクを分散させるのは、スキル以外でもよく言われることですよね。


3.プチスキルのかけ算なら「レア人材」になれる

4つのプチスキルのかけ算をうまくやれば、ぐっとレア度が上がります。運がよければ、4つのプチスキルを習得してかけ算すれば、100分の1×100分の1×100分の1×100分の1=1億人に1人のレア人材になることもできるのです。
(中略)
プチスキルとはいえ、よく考えられたかけ算ならば、プロスキルに十分対抗できるレア度を発揮できるのです。

P.043
SNSやウェブPRなどデジタルマーケティングを手がける中村祐介さんは、「職人型よりもハイブリッド型のほうがビジネスのうえで有利、10個同時にやれ」と言っています。

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まとめ

もちろん、10年かかるプロスキルを持った人勝とうと思えば、2.5年で習得するプチスキルを4つ、トータルで10年かける必要はあるかもしれないわけで、プチスキルのほうがラクというわけではありません

またどのプチスキルを選ぶか、どんな組み合わせをするかによってその価値は大きく変わるでしょう。

ただ、上記のようなメリットに加え、自分が本当にやりたいこと・興味のあることに挑戦できるということも言えそうです。

たとえば、サラリーマンをしながら別のビジネスも手がける「週末起業」も人気ですね。


本書には、
  • どんなプチスキルを選べばよいか
  • どんなふうに学べばよいか
  • プチスキルをどう試せばよいか
など詳しく書かれており、とても参考になります。

個人的には、プチスキルの「選び方」が興味深く感じた点です。

たとえば、私たちが日本人であること・日本に住んでいることがアイデア次第で強みとなるというのは考えたことがありませんでした。


企業の99.98%は30年以内に消えるそうです。

P.1
これをどう取るかはあなた次第。ですが、

「このままでいいのだろうか…」

と漠然とした不安を持っている方は、本書を読んでなにか試してみても良いのではないでしょうか。

今の仕事を辞めて「すべてをかける」のではなく、「試す」ことが気軽にできる時代なのです




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