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ノートの達人に学ぶ!「読書ノート」で有意義な読書をする4つの秘訣 〜本『読書は1冊のノートにまとめなさい』  はてなブックマーク - ノートの達人に学ぶ!「読書ノート」で有意義な読書をする4つの秘訣 〜本『読書は1冊のノートにまとめなさい』

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あなたは本を活用していますか?

ここでいう「本」とはビジネス書や自己啓発書、実用書のことです。


これらの本は、娯楽で読むのではなく、「活かす」ために読むのではないでしょうか。

読む前と、読んだ後で、何も変わらなければ、読んだ意味がないかもしれません。


今日は本『読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版] 』から、「読書ノート」で有意義な読書をする4つの秘訣を紹介します。

この本、以前大ヒットしたものが完全リニューアルしたんです!





1. アウトプットを目的にして読書してみる

アウトプットを前提とすることで、インプットの質が上がるわけです。
(中略)
目的を「読了する」から「読書ノートをつくる」に変える。それによって、自然と読書のアプローチが変化してくる。「読んだから読書ノートを作る」のではなく、「読書ノートをつくるから読む」のです。

P.99
本来、私は読書の目的は「読了する」でも「読書ノートをつくる」でもなく、「自分に活かす」ことだと考えます。

ただ、やってみると分かるのですが、「読書ノートをつくる」ことを目的にすると、結果的に「自分に活かす」ことができるのです。

この場合の「活かす」とは、「そのテーマについて考える」こと。

「書く」と、「考える」のです。


2. サーチ読みする

僕はこれを「サーチ読み」と呼んでいます。
(中略)
要は、読書を自分にとっての「重要箇所を抽出する作業」ととらえるわけです。

P.106
隅から隅まで一字一句読む必要はないのです。

その本から学びたいことを決め、それを探すように読みましょう。

それが、速読のコツです。


速読についてはいろんな手法がありますが、私も受講したことがあるフォーカス・リーディングもオススメです。


3. 最重要箇所を段階的に洗い出していく

僕が提案したいのは、次のように、最重要箇所を段階的に洗い出していく「スクリーニング作業」のような読み進め方です。
通常は、次のような工程を踏みます。

 通読
普通に読みながら「いいな」と思ったところはページの上の角を折っておく

 再読
読了したら、角を折ってあるページだけを読み返していく。その際、「あらためて、いいな」と思ったところだけ、ページの下の角を折っておく。

 マーキング
上下の角が折られたページだけを読み返し、「三度目だが、やはりいいな」と思ったところだけ、ペンで印を付けておく。

読書ノートをつくるのは、この  でマーキングされた文章のうち、さらに読み返しても「いいな」と思う文章だけです。

P.108
私も似たことをしています。

1回目は、ページをパラパラとめくる(読まずに「見る」)。
2回目は、サーチ読みしながら気になる箇所に付せんをつける
3回目は、付せんの場所をノートにマインドマップでまとめていきます。
4回目に、マインドマップの中からいくつかに絞って、ブログに書きます。

私のこれは「フォトリーディング」という速読法に影響を受けています。

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以前書いた、この記事が参考になるかもしれません。

Evernote・マインドマップ・速読を使って、効率的に書評ブログを書く方法


4. ねぎま式ノート法で「自分の考え」を書く


◯ (本からの抜き書き)
☆ (自分の意見)

◯と☆、これを交互に書いていく方法です。


抜き書きだけでなく、「自分の考え」を書くクセをつけられるので良いですね。

詳細は本書を読んでみてください。


以前こちらでも紹介しました。

ノートの達人に学ぶ!アナログノートの超活用術4選! 〜本『情報は1冊のノートにまとめなさい【完全版】 』


まとめ

すべて本書の真似をする必要はありませんが、まずは素直に試してみて、自分に合う方法を見つけるようにすると良いですね。

私も読書やノート法にはかなりこだわりがありますが、そうでない方は特に刺激的な本だと思います。

  • 本を読んで満足するだけで、活かせていない人
  • 積ん読本の多い人
  • 読書してもメモしていない人
はぜひ読んでみてください。


ちなみに本書で目玉クリップで本を開いたままにすることを紹介していますが、こちらも便利ですよ。

本を開いたまま固定する3つのガジェットを試してみた

あなたはどう思いますか?




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