もっと自由に生きるために!本田直之『思考をやわらかくする授業』に学ぶ5つの考え方

子供の頃は、何でもできると思ってました。
それがいつのまにか、
なんてことを自然と考えるようになってしまっている。「これは無理に決まってる」
「お金や時間が足りない」
「無難に皆と一緒のものを選んでおこう」
そんなこと、ありませんか?
東京&ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するという、まさに「自由に生きる」を実践する本田直之氏による本『思考をやわらかくする授業』から、その5つの考え方を紹介します。
1. ふだんから「いつも選ばない方」を選ぶ
こういうものは「訓練」なんですよね。ふだんから意識的に
「いつも選ばない方」を選んでいないと、
いざというときに冒険できない。P.40
そして「慣れ」でもあります。
私は服を選ぶときにも、「これは前の自分なら選ばないけどチャレンジしてみよう」なんてことを考えるようにしています。
2. 一時間考えこむより10分移動するほうがクリエイティブ
机の前で「うーんうーん」と考えていても、何も浮かばないこと、ありますよね。同じ場所にとどまっていると、頭の中のホワイトボードがごちゃごちゃになり、次第に新しいことを考える余地がなくなってくる。
だから考えが行き詰まったときは、物理的に移動することをすすめる。
いままでとは違うものを見たり、感じることが脳にとっていい刺激になる。P.52
高城剛さんの名言「アイデアは移動距離に比例する」を思い出します。
3. 外部の人から「知ろうとも思わなかったこと」を聞く
興味のない話を聞くのを「苦痛」と感じる人もいるでしょうが、そこに興味を持つと、世界が広がりますね。できるだけ業界が違う、世代が違う、文化が違う、外部のいろんなジャンルの人と会うようにした方がいい。
外部の人と会って話を聞くとなぜいいか。
それは知りたかったことを聞けるのではなく、「知ろうともしなかったこと」を聞けるからだ。P.84
4. うまく批評しても、誰からも尊敬されない
私もツイッターやフェイスブックへ投稿する直前に、「あ…こんなこと言う必要ないな」と削除することがあります。人によっていろんな見方がある。
いくらまわりで評判になっていても、自分にはいいと思えないものもあるだろう。
ただ、わざわざ否定しなくてもいい。
(中略)
よかったことだけを、よかったと言えばいい。
よくなければ、なにも言わなければいいだけの話だ。P.109
もちろん、仕事や家庭では言うべきこともありますが。
5. リソース不足を楽しむ
私は正直「お願い」が得意ではありません。「思考の癖」によって物事を先に進められない人がいる。
なにか新しいことをはじめようとしたとき、すぐに時間やお金、労働力など、リソースの不足を言い訳にする思考を持った人だ。
リソースの不足は、まず受け入れるべきだ。
(中略)
まず工夫してみること。そして遠慮せずに、お願いしてみること。
たったそれだけのことで、きみの発想はもっと自由になれる。P.111
変な遠慮が出てしまうのです。
しかしどう考えても助けてもらえるほうが世界が広がります。
この対策としては、「先に与える」ことで、お願いもしやすくなるのかなと思っています。
なるべく先にまわりの人を助けておくということです。
まとめ
「思考をやわらかくする」といいますが、「思考をやわらかく戻す」ことなんですよね。子供の頃は、やわらかかったはず。
余計なことを考えるようになってしまったわけです。
仏教の長老が書いた本『執着しないこと 』には、こんなふうに書かれているほどです。
あなたの考えていることは、すべて妄想である
P.019
妄想は猛毒です
P.021
『1. 「いつも選ばない方」を選ぶ』くらいなら、すぐにでもできます。
サクッと読めて刺激になる『思考をやわらかくする授業』を参考に、頭をぐにゃぐにゃに柔らかくしてみませんか?
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管理人コウスケのひとこと
CMでよく聞くね。最高! ウルフルズの『ガッツだぜ!』はこの曲がキッカケらしい。「that's the way」=「ガッツだぜ」w / K.C & THE SUNSHINE BAND-That's the way I like it: http://t.co/jXEb8SNHVR
— コウスケ@Ko's Style (@kosstyle) 2014, 1月 31
- [2014/02/05 23:05]
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