ブログやSNS、会話の中で「気の利いたコメントができない」という人が劇的に変わる4つの考え方  はてなブックマーク - ブログやSNS、会話の中で「気の利いたコメントができない」という人が劇的に変わる4つの考え方

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「ブログやツイッター・フェイスブックで気の利いたコメントができない」
「会話の中で鋭い意見を言えない」

なんてこと、ありませんか?


コメントする力 』は、TVで活躍するプロのコメンテーター・竹中圭吾氏がそのノウハウを公開している本。

ニュース・報道番組はもちろん、バラエティなどでも、「その場に適した鋭いコメント」をするというのは実はとてもむずかしいように思います。


今日は本書から、「コメントが苦手」という人がまず意識すべき4つのことを紹介します。





1. 「時間軸」と「地理軸」で情報を見る

最も基本的なタテ軸とヨコ軸は、時間軸と地理軸です。
たとえば、「裁判員制度が始まった」というニュースがあったとします。この一つの情報担体では、それがどんな仕組みで、いつからどこで始まるのか、という事実の羅列でしかありません。
(中略)
この場合、最初のタテ軸は「日本の裁判制度の歴史」という時間軸、ヨコ軸は「海外ではどうなっているか?」という地理軸を当てはめて考えます。

P.28

ライフネット生命の出口会長は、問題解決の際にも同じようにタテヨコ思考をすることを薦めています。

優柔不断なあなたへ。「思考軸」をつくって瞬時に判断できるようになる5つの考え方


2. ズームイン/ズームアウトする

情報を全体像でみるということは、言い換えれば、どんな話題でもかたよらずに体系的にとらえるということです。そのためには、その話題を近寄った視点から観察する(ズームイン)ことと、逆に引いた視点から観察する(ズームアウト)ことが大切です。

P.32

たとえばこの件について、どうコメントしましょうか。

百貨店が偽ブランド品販売!ガガ、キムタクらも愛用するそのブランド品とは? - NAVER まとめ


ズームインすれば、このブランドの詳細、その歴史や愛用している著名人などが気になります。

一方、ズームアウトすると、他のブランドの偽物事件と比べてどうなのか、百貨店が起こした他の事件はどうか、などにも目が向きますね。


3. 「分解」して考える

デカルトの第二の規則は、物事を小分けにして考えましょう、ということです。(中略)
たとえば、「学校でのいじめの問題」について考えるとします。
この場合、直接的な当事者はいじめられた子供、いじめた子供、それぞれの保護者、学校のクラス担任の教師。二次的な当事者は、校長、教頭、担任以外の教師、 学校がある自治体の教育委員会、相談を受けたスクールカウンセラー、自治体の子育て関係の部署、所轄の警察署、地域の法律相談サービスなど。
そこに含まれる個別のポイントとしては、学校運営の問題、学級運営の問題、家庭環境の問題、自治体の教育委員会の問題、学校教育法の問題、人権の問題、警察による介入の問題など。
このように「分解」できます。
(中略)
論点を選ぶためには、まず小分けにしなくてはなりません。

P.44
その話題のどこに注目するかで、話す内容がまったく変わってくるし、それを決めればコメントしやすくなりますね。


4.「自分の体験」を語ることでオリジナリティを出す

他人が絶対にかなわないもの。それはその人自身の個人的な体験です。個人で体験したことは固有のものであり、たとえ同じ日に同じ場所で同じ行動をしたとし ても、そこで何を得たか、何を感じ取ったか、何が最も印象に残ったか、それぞれの状況で何を判断基準に行動したか、などは人によって異なります。

P.174
たとえば、ゴーストライター問題の佐村河内氏の件にコメントするとしたら?

ゴーストライターが暴露!全聾の作曲家・佐村河内守は聴力あり!(証拠動画あり)ピアノは初歩的な技術程度 - NAVER まとめ


「これはダメでしょ」
「ひどいな」

なんてのは誰でも言えるうえに、何の役にも立たないコメント。「雑談」レベルですね。

『3〜10歳までピアノを習っただけの私でも、当時は譜面を読み書きし、作曲し、ピアノを弾くのを楽しんだ。佐村河内氏の「初歩的なピアノ演奏のレベル」とは実際はどの程度なのか。今からでもピアノや作曲を学び、いつか本当に作曲して演奏してほしいものだ』

と体験を盛り込めば、多少「オリジナリティ」が出たかもしれません。


また体験をするとき、あとでコメントするために何をメモしておくかも重要です。

それについて詳しくは本を読んでみてください。


まとめ

結局、良いコメントをするには、
  • 「考える方法」を知っているかどうか
  • どれだけ情報を持っているか
  • 場数をどれだけ踏んだか
ではないでしょうか。

ここで紹介した4つを知っているだけでも、だいぶコメントしやすくなると思います。

もちろん、訓練も必要ですね。


そして実はコメントには準備も大切

本書『コメントする力 』には、著者のニューズウィーク元編集長の経験から情報収集・処理・加工の考え方なども書かれており、とても勉強になります。


「おっ、鋭いな」と思われるようなコメントをしたければ、ぜひ読んでみてください。


数々の名コメントを例に、より「コメント」に特化したこちらの本も面白いですよ。

あなたはどう思いますか?




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