【今でしょ!】林 修 x 小池 百合子ふたりの対談に見る、「異端」の4つの考え方 〜本『異端のススメ 』  はてなブックマーク - 【今でしょ!】林 修 x 小池 百合子ふたりの対談に見る、「異端」の4つの考え方 〜本『異端のススメ 』

4800215439

2013年の流行語大賞の1つ、「今でしょ!」。

そのたったひと言(+ドヤ顔?)で一躍人気者となった林修先生が、東京都知事選の出馬も噂される?小池百合子氏との対談本を出しました。


タイトルは『異端のススメ 』。

お二人には「子供の頃にあまり人の言うことを聞かなかった」という共通点があるそうです。

林先生は、小学生のころに図書館にこもり、家系図を作っていた。

一方、小池氏は高校時代、父親の本を見てとつぜん「エジプトの大学へ行く」と決めたのだとか。

どちらもかなりぶっ飛んでいますね。


そんなお二人の対談から、5つのポイントを紹介します。





1. 勝てない勝負からはすぐ撤退する

小池氏はエジプトの大学へ留学、英語劇やスピーチコンテストに挑戦する英語少女でしたが、そこでアポロ11号の月面着陸をテレビで見ます。

英語で身を立てていきたいと思っていた彼女はその同時通訳のすごさに衝撃を受けたそうです。

そして「この世界は無理だ」と、さっさとあきらめたのだとか。

これに対し、林先生もこう言います。

僭越ですが、同じような感覚で生きているところはありますね。僕も、「ここは勝負にならない」と思った場所から、すぐに撤退するので。

P.013

自分が勝てる場所を見極める」ということについては、野村克也さんも似たことを言っています。

目先の勝ちより成長!1563敗した野村克也 元監督に学ぶ『負けかたの極意 』


2. いつチャンスが来てもいいように準備をしていた

林先生が人気講師となり、CM出演するキッカケの話です。

社長をはじめ社内全体が、東大に何人合格するかに対してのこだわりが急に強くなったんで す。実のところ、東大現代文についてはずっと研究していて、準備はできていました。だから、もし担当させてもらったら、これは負けようがないくらいの自信 もありました。そうしたら、状況が変わって、本当に授業を担当させてもらえたんです。当然結果も出すことができましたので、今度はそのことが評価されて、 CMに出ないかと声がかかったんです。

P.045
「準備はできていました」というのに驚きました。

こういう人が、チャンスをつかむ人ですね。

準備もしないで「いいことないかなぁ」なんて思っていても、チャンスに気づくことすらないかもしれません。


チャンスを掴むためには「即答」が大切だという方もいます。

チャンスを逃さないために「即答力」を身につける4つの方法


3. たくさん負けろ

「とにかくいろいろやってみてください。チャレンジしなさい」、そして、「いっぱい負けなさい」、そんな話はよくしますね。そうやっているうちに、「こ れなら勝てる」というところが見つかったらいいと思うんです。そういった場所が、いきなり見つかる人は運がいい。しかし一方で、僕のようにたくさん負け て、山ほど失敗して、負けてから見つかる人間もいる。でも、勝てる場所を1つ見つければいいんです。

P.157

小池「今どき、失敗しても命は取られることはありません。あまり思い悩んで、結局何もしないで、「あの時、ああすればよかった」と後悔するよりは、前に歩みを進めた方がいい、というのが、私の姿勢。だから、リスクテイクはしますね。失敗もしょっちゅうありますが、でも命は取られませんよ、現代は。

P.174
やはり成功している方は、たくさん失敗もしているんですよね。




4. 「やりたいこと」「やるべきこと」「やれること」を分けて考える

僕はいつも「やりたいこと」「やるべきこと」「やれるこ と」と、ものごとを3つに分けます。やりたいことは基本的にお金を払って趣味でやればいいと。「やるべきこと」はやるべきなんだから、これは好きだの嫌い だの言ってはいられない。そして、仕事は「やれること」を選んで、お金を払う人に対して責任を果たしていかねばならないという感覚なんですよ。
(中略)
結果が出ない以上仕方がないと、スパッとあきらめて、「”やれること”は何か?」と切り替えていたから、今があると思います。

P.156
「好きなことを仕事にしろ」と書かれている本も多くある一方で、林先生は現実的ですね。

自分のやれることは何か、あらためて棚卸ししてみたり、やれることを増やすことも必要かもしれません。


まとめ

他にも、小池氏のご両親の教育方針について、興味深いことが書かれていました。

人と同じだと叱られるのです。みんなと同じことをしていたら安心かもしれないけれども、奈落に落ちるときも、みんな一緒に落ちるわけだよ、と。

P.015
私の場合は「みんなと同じにしなさい!」というニュアンスのことを言われ続け、しかし「ファミコンみんな持ってるから買って!」とおねだりしたときだけは「よそはよそ!うちはうち!」と言われた気がします(笑)。


家庭環境の影響はやはりとても大きいようで、それについて林先生も言及しています。

こればかりは子供がコントロールできないことですが、逆に言えば親になったとき考えるべき重要なことかもしれません。


それにしても、お二人とも普通じゃない人生を歩んでいる方なので、その対談はとても興味深い内容です。

ノウハウ本ではないので、異端になる方法が直接的に書かれているわけではありませんが、その考え方のヒントはたくさん見つかる、面白い本です。

「その他大勢」になりたくない方はぜひ、チェックしてみてください。







オススメの「異端」関連リンク



管理人コウスケのひとこと


コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kosstyle.blog16.fc2.com/tb.php/2708-13dbf1b7