リーダーが必ず知っておくべき3つの『プロジェクトを成功させる技術』  はてなブックマーク - リーダーが必ず知っておくべき3つの『プロジェクトを成功させる技術』

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誰でも「リーダー」になる状況はありえます。

「リーダー」というと大げさに感じるかもしれませんが、仕事だけでなく、たとえば飲み会の企画をしていたらリーダーになっているかもしれないし、家族のリーダーという人もいるでしょう。


「リーダーシップを発揮する」というと、前に出て話したり、指示を出したり、チームをまとめたり、みたいに漠然と考えてしまいがちですが、具体的なノウハウを持っていると、まったく違います。

本『図解とマンガでわかるリーダーになったら最初に読む プロジェクトを成功させる技術!』は、それらを図解とマンガでとても分かりやすく紹介してくれています。


今日は本書から、リーダーが必ず知っておくべき3つの『プロジェクトを成功させる技術』を紹介します。





1. 人を動かす6つの法則「コーエン&ブラッドフォードの影響力モデル」

法則1:味方になると考える …相手が苦手な人であっても味方にすることができると考える
法則2:目標を明確にする …自分の正しさを証明するのではなく成果を得ることに注力する
法則3:相手の世界を理解する …相手のニーズや懸念を理解しようとする
法則4:カレンシーを見つける …相手にとって価値のあるものは何かを考えて、日頃から蓄えておく
法則5:関係に配慮する …ふだんからの関係はどうか、相手はどんな仕事の進め方を好むのかに配慮する
法則6:目的を見失わない …プロジェクトの成功という目的を意識して「価値の交換」をする

POINT ふだんから「価値の交換」を意識して関係づくりをする

P.66
相手を悪く思わず、相手にとって価値のあるものを与えることが大切なわけですね。

考えてみればどれも当然のことですが、なかなかできていないこともあるのではないでしょうか。


2. 未来の視点を入れて振り返る「KPTフレームワーク」

3つの視点で振り返る方法です。

Keep
(よかったこと、
 続けたいこと)
 
 
 
Try
(次に試したいこと)
Problem
(問題点、
 改善したいこと)
 
 
 

  1. プロジェクトまたはプロセスについて、KPTの視点で付せんに書き出してもらう(相談なし)
  2. 一人ひとりに発表してもらう
  3. 発表内容を議論し、新たに出てきたKPTも書き出す
  4. Tryのなかから次のプロジェクトでできそうなものを選ぶ
Keep・Problemを踏まえたうえでTryを書くことで、単なる反省だけでなく、前向きな議論ができます。


私が仲間と主催する名古屋ライフハック研究会では、参加者の方に書いていただくアンケート用紙にKPTフレームワークを採用しています。

スタッフがあとで振り返りをしやすいのはもちろん、
  • アンケート用紙の文字数をなるべく減らしてシンプルにする
  • 参加者の皆さんがこのKPTフレームワークに慣れ、他でも活用できるように
と考えています。


3. 問題解決やアイデア発想に使える「親和図」

KJ法みたいな方法です。

  1. 付せんに各自が問題だと思うことを書く(相談禁止)
  2. ホワイトボードにランダムに貼る(整理しない!)
  3. ホワイトボードの前にみんな集まり、貼ってある付せんで似たものをグルーピングする(分類のしかた(観点)にこだわらない、どんな観点でも「似てる」と感じれば良い)
  4. グループに名前をつける
  5. 優先度の高い問題で、かつ自分たちの手に負えそうなもの(グループ)を選ぶ
  6. 選んだ問題の原因について親和図を作る
P.96
6の「親和図を作る」というのはつまり、また1から同じことを繰り返すという意味です。

全員が付せんに書くこの方法なら、普段あまり発言しない人や役職的に下の人の意見を扱うことができます。

また書いたりグルーピングすることで見える化され、議論しやすくなりますね。


以前似たことを書きました。一人でも活用できます。

会議で結論がうまくまとまらない時は、フセンで情報整理してみる - ライフハックブログKo's Style


まとめ

タイトルや装丁から、「リーダー初心者向け」という印象を受けますが、既にリーダーをしている方でも勉強になる内容だと思います。

左ページはほぼすべて図になっているなど、普段あまり本を読まない方でも読みやすいような工夫がされており、リーダーとしての悩みを解決するキッカケになると思います。


「自分はリーダーじゃないから」という人は、自ら何かプロジェクトを立ち上げてみましょう。

何でもいいのです。

友達との旅行プロジェクトとか、職場でサークルを立ち上げるとか。

自ら旗を掲げれば、あなたがリーダーです。




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管理人コウスケのひとこと

コメント

ありがとうございます

著者の芝本秀徳です。
レビューいただき、ありがとうございます。読み込んでいただいてうれしいです。

>自ら旗を掲げれば、あなたがリーダーです。

まさに、その通りだとおもいます!

Re: ありがとうございます

芝本さま
ありがとうございます!
とても勉強になりました。
一度読むだけでなく、また折にふれて本を開くことになりそうです。
  • [2014/02/20 21:28]
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  • コウスケ(管理人)
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