言うことを聞かない部下や子供に困っている方へ!「指示」「命令」より「質問」のほうが効果的な5つの理由  はてなブックマーク - 言うことを聞かない部下や子供に困っている方へ!「指示」「命令」より「質問」のほうが効果的な5つの理由

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「なんで言うとおりに動いてくれないんだろう?」
「なんでもっとやる気を出さないんだろう?」

P.3
部下や後輩、同僚などにそんなふうに感じたことがあるとしたら、それはあなたに原因があるかもしれません。

あなたがしている「命令」「指示」を「しつもん」に変えるだけで、相手が自ら動き出すと本『しつもん上司術 』に書かれています。


今日は本書から、「指示」「命令」より「質問」のほうが効果的な5つの理由を紹介します。





1. 「指示」「命令」よりラク

行ったことは、
命令しいうことをきかせる、私が指示したことをそのままやってもらう、
ミスをしないように日々監視するということでした。
(中略)
指示命令をしていれば、自分のコントロールしたいとおりに物事が動いていくので最初のうちは楽でした。
しかし、時が経つに連れて、私自身が疲れてしまいました。

そして、目を離したらすぐに戻ってしまう。

P.4
いちいち指示していたら、部下は言われたことをやるだけ。

上司がずっと監視する必要があるので大変です。


一方、「しつもん」をすれば部下は自ら考えるようになり、上司が監視しなくても自らの判断で動いてくれるようになります。


2. やる気を出させる

人は質問されたときに、初めて考え始めます。
そして、自分で考えるようになると、やる気が増し、自ら成長しようという気持ちが高まります。

P.33
人に言われると、やる気が出にくいものです。

心理的リアクタンス」という理論で説明できます。

人は外部から自分の自由を奪われそうになると、その自由を回復しようとします。

「やれ」と命令されると、反発したくなるのです。


3. 行動を引き出す

自分のなかから生まれてきた考えやアイデアは行動につながりやすく、最終的には最善の結果を生み出せるようになるのです。

P.33
以前テレビで、勉強に集中できずにダラダラ過ごしてしまう子供に悩む親へのアドヴァイスが紹介されていました。

なかなか勉強をしない子供に「勉強しなさい!」と命令してもムダ。

「何時から何時まで勉強する?」と計画することを提案するのです。

すると子供が自ら「6時まではテレビ見て、それから7時まで勉強する」と言いました。

自分で計画立てた子供は、6時になるとテレビを切り、ちゃんと予定通り勉強できたのです。


4. 考えさせることで成長につながる

人は質問されると「無意識に答えようとしてしまう」という習性があります。質問されることによって、自動的に心の中で答えを探し始めるのです。
その結果、自分に「考える力」があることに気づきます。
そして、この「考える力」こそが、成長につながる一歩になるのです。
(中略)
質問することの目的は、部下に「答えてもらう」ことではなく、あくまでも部下に「考えてもらう」ことにある

P.25
上司の指示やマニュアル通りに動くようにすれば、ある一定の品質の仕事が早くできるようになります。

しかし、それ以上の成長がありません。


自ら「考える」ことで、その人らしさや個性も出ます。

指示・命令に従うだけではない「考える」部下は、上司の想像の範囲を超えた仕事ができるのです。


5. 責任感を持たせる

自分で考えてもらうことのメリットのひとつに、「自分で考えた結果の失敗は人のせいにしなくなる」ということがあります。
指示命令されたことは、「だって、上司がそうしろって言ったから」「上司の指示通りに動いたらこうなった」など、人のせいにしやすいものです。
でも、自ら考えて起こした行動の結果は、人のせいにはできません。「自分の責任」として捉えるようになります。
(中略)
責任感が芽生えると、次回への取り組み方が変わってきます。物事を自分事として考え、責任をもって行動できるようになるのです。

P.26
相手のやる気を引き出すためには、いかに「自分事」として捉えてもらうかが大切です。

しつもんすることで自分から「こうやる」と言ったことはとうぜん自分事として責任感が生まれるわけです。


まとめ

では実際に、どんなふうに「しつもん」をすればよいのか。

たとえば、仕事の段取りや優先順位については指示するのではなく

「どの順番がいいと思う?」
「全体を見て、一番緊急なのはどれ?」

などとしつもんしてみる。


期限を守れなかった部下へ「何やってんだ!」と怒鳴っても意味がありません。

それよりも、

「どうすれば期限を守れる?」

としつもんしてみる、というような具体的な「しつもん」についても本書に紹介されています。


指示してしまえば一瞬で終わるわけですが、しつもんされたほうがやる気が出るのは想像できます。

動物は本能的に「選択したい欲求」があるので、自ら選択できることでやる気が出て、気持ちが充実するというわけです。


個人的に本書で特に勉強になったのは、
  • どんな答えも正解である
  • 自分の望み通りの答えを期待しない
  • 尋問にならないよう気をつける
ということ。

あくまでやる気や可能性を引き出すことが大切なわけで、自分の思い通りにコントロールすることとは違うのです。


部下や子供を「自分の思い通りに動かす」のではなく、「自らより良い方向へ動くためのサポート」ができるようになりたいものです。

「コーチング」の手法がまさにそれですね。近々この本を読む予定です。

あなたはどう思いますか?






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