【名言集】「言葉」で部下のやる気がグッと増す!世界のリーダーシップ5つの事例 〜本『リーダーシップとは言葉の力である』  はてなブックマーク - 【名言集】「言葉」で部下のやる気がグッと増す!世界のリーダーシップ5つの事例 〜本『リーダーシップとは言葉の力である』

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人の心を動かし、現実を変える力。それが、リーダーの言葉力だ。リーダーシップが言葉に満ちあふれ、その気力に聴いているものが胸を熱くする。
力のあるリーダーの言葉とは、聴いている者に、「使命感・情熱・高揚感」をもたらす。それを標語として、言いかえるなら、「ミッション!パッション!ハイテンション!!」だ。

P.7
Aさんから指示・命令されると「イラッ」とする。

しかしBさんの言うことは素直に聞いてしまう。「よしやろう!」という気になる。

そういうこと、ありませんか?


その違いは、「言葉」の力にあるかもしれません。

同じ内容を伝えるにも、表現によって結果はまったく違う。

リーダーには「心を動かす伝え方」が必要なのです。


本『リーダーシップとは言葉の力である 』は、古今東西の指導者、起業家、名将、現場リーダーらが残した名言を紹介しながら、リーダーシップの本質を語り尽くした本。

今日は本書から、みなさんもよく知る5人の名言と、そこに秘められたリーダーシップの本質を紹介します。





1. 壮大なビジョンを語る、スティーブ・ジョブズ(元アップルCEO)

アップルに返り咲いたジョブズが、経営者としてペプシのトップだったジョン・スカリーを招いた際の口説き文句は有名だろう。
「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスに賭けてみるかい?」
このとき、スカリーは「お腹をズンと殴られたような気がした。首を縦にふる以外、道はなかった」という(『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン著、井口耕二訳、講談社)。
(中略)
あまりにビジョンが大きいため、ついその気になってしまう、といったほうが正確かもしれない。

P.40
「世界を変える」という揺るぎないビジョンと自信があるからこそ、言えた言葉ですね。

ジョブズの「本気」が伝わったのでしょう。

リーダーが本気でなければ、言葉は伝わりません。


2. 使命感・士気を高める、ナポレオン

一連の軍事行動は、ナポレオンの私的な支配欲によるものではなく、あくまでもフランス革命の「自由」「平等」「博愛」の精神を全ヨーロッパさらに全世界に広めることが目的だった。
そういう”錦の御旗”のような大きなコンセプトがあったからこそ、兵士もその使命感に燃えたのではないだろうか。
(中略)
ただ「俺についてこい」「黙って従え」と命令するだけでは、士気はさして上がらないだろう。
その点、ナポレオンは兵士に対し、以下のように呼びかけている。
「兵士たちよ!諸君らはこれから世界の文明と商業のうえに計り知れぬ作用を及ぼすことになる征服に乗り出すのだ」(『ナポレオン自伝 』アンドレ・マルロー編、小宮正弘訳、朝日新聞社)
要するに、「自分たちで世界の歴史を変えよう」というわけだ。

P.34
私たちがこれを仕事で活かすなら、「上位概念を理解させる」ということだと理解できます。

なぜそれをするのか、それをすることで何を成し遂げたいのか。

それを知ることで部下の心に火がつくのです。

あなたはできてる?仕事のできるチームを作る、上司の5つの会話術


3. 比ゆを使った説得力、イビチャ・オシム(元サッカー日本代表監督)

「ライオンに追われた野うさぎが肉離れしますか」
(中略)
一流スターを引き合いに出すのではなく、あえて「野うさぎ」の例を語るあたりに、オシムの懐の深さが感じられる。
スポーツの世界にかぎらず、ビジネスの現場においても、準備が足りないばかりに失敗する事例は日常的にある。そんなとき、仮に上司が「イチローを見習え」と 叱ったとしても効果は薄いだろう。あまりにもレベルが違いすぎる分、「見習えるわけがない」とあきらめてしまうからだ。
その点、野うさぎなら手に届くような気がしてくる。
たいへん厳しい指摘でありながら、そこはかとなくユーモアも感じるし、説得力もある。
だからこそ、多くの人の胸に刺さって記憶されているのだろう。

P.221

  • 分かりやすく伝える
  • ユーモアを用いて受け入れやすくする
  • 難しい言葉を使わない
  • 部下の気持ちに配慮する
など、様々な要素が詰まった名言ですね。


本書には同じサッカーの名将、モウリーニョについてのエピソードも書かれていますよ。


4. 選手に余計な心配をさせずプレーに集中させる、仰木彬(元プロ野球監督)

選手に余計なプレッシャーをかけないということだ。監督自身、例えば94年の開幕前日に選手を集め、以下のように述べたという。
「君たちは勝ち負けを一切きにしなくていい。勝ち負けは俺の責任だ。その代わり、試合に出たら自分のベストを尽くせ。俺は良い結果を出した選手は必ず使う。結果を出さない選手は使わない」(『Number』782号、2011年7月7日)。
これは、「面倒なことはすべて俺が引き受けるから、お前たちは自由にやれ」という宣言のように受け止められる。
選手にとっては、究極的に安心できる言葉だ。

P.194
会社などでも例えば、怒鳴ってばかりの上司のもとでは、部下が自由に発言できず、能力を出しきれない可能性があります。

あるいは、「失敗」におびえるためにチャレンジができないなんていう状況もありがちです。


「責任は俺が取る」、そう言えるリーダーは信頼されるでしょう。


5. 仲間を励ましつつ自分を鼓舞する、澤穂希(なでしこジャパン)

キャプテンである澤穂希さんの言葉「苦しくなったら、私の背中を見なさい」だ。
北京オリンピックの3位決定戦(対ドイツ戦)の直前、ロッカールームで若い選手たちにそう語りかけたという(『夢をかなえる。』澤穂希著、徳間書店)。
これほどリーダーシップを象徴する言葉は、滅多にない。(中略)
調子が悪くなったときこそ、リーダーの真価が問われる。怒ったり、落ち込んだり、諦めたりすれば、チームはそのまま崩壊していくだけだ。
誰もが苦しいときに「大丈夫」「まだ行ける」と励ますこと、いわば「精神的支柱」になることこそ、リーダーに課された役割なのである。
(中略)
もちろん、こういう発言をすること自体、かなりの度胸が必要だ。

P.122
口だけの上司、いませんか?

あるいは、自分がそうなっていませんか?

「俺の言うとおりにやれ!」という人はたくさんいますが、「俺のするとおりにしろ!」と言えるかどうか。


まとめ

著名人でなくても、
  • 先輩の忘れられない言葉
  • 自分を変えてくれた上司のひと言
  • 自分の人生を決めた先生の言葉
などあるかもしれませんね。

では、あなた自身はそのような言葉を発しているでしょうか?


本書には他にも、
  • モウリーニョ
  • ガンディー
  • カエサル
らの名言をもとに、リーダーシップが解説されています。

名言集としてはもちろん、「心に響く言葉」をどうすれば発することができるのか、そのヒントも見つかります。


「言葉」で人を動かし、未来を作りたいのなら、本書の例がとても勉強になるほか、本『未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略 』も参考になります。

アップルもディズニーもソニーも!未来をつくった3つの「言葉」とその特徴


あなたは部下や後輩に語られる「名言」を持っていますか?






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