会議で結論がうまくまとまらない時は、フセンで情報整理してみる

フセンを使うと、頭のなかの情報が整理されます。
昨日、人生は「質問力」でうまくいく 名古屋ライフハック研究会Vol.24を開催。30人を超えるみなさんと、とても有意義な時間を過ごすことができました。
このイベントの企画にあたり、数カ月前からスタッフとSkypeミーティングを開始。
このとき、議論の見える化をしないと話がよくわからなくなります。
そこで私たちはいつも、Web上にメモを書き込んでチームで共有できるGoogle ドキュメントをホワイトボード代わりに使用。議事録を書きつつ、各自が自分のパソコンでそれを見ながらミーティングをします。
それでもミーティング後にどうも頭のなかがモヤモヤすることがありました。
企画アイデアを出し合ってみたものの、どうもうまくまとまらなかったのです。
そこで使ったのが「フセン」。
ミーティングのメモを見ながら、以下のステップで情報整理してみました。
1. アイデア・意見をフセンに書きだす(1枚に1つ)
まずは、アイデアや意見をフセンに書き出すステップ。1枚のフセンに1アイデア、がルールです。
今回は、Skypeミーティングの内容で出た企画アイデアを、あらためてフセンに書き出しました。
2. 似たもの同士を集めてグループにする
書きだしたフセンを眺め、似たもの同士を集めてグループにします。あまり深く考えすぎず、直感で。
3. 集めたグループにタイトルをつける
グループにタイトルを付けます。たとえば、3枚のフセン
- 「トマト」
- 「きゅうり」
- 「キャベツ」
タイトルは別のフセンに書き、色を変えるなどしてわかりやすくすると良いでしょう。
4. 似たグループを近くに配置する
グループ同士の関連性を見つけ、近くに並べます。
5. 全体を俯瞰、そこから分かることを文章化
フセンを眺めながら、そこから分かることを文章化、スタッフへメールでシェアしました。大きな模造紙があれば、そこへフセンを貼り付けて整理し、矢印や枠などを書き足して図解化、その後文章化すると分かりやすそうです。
今回は、企画アイデアのフセンを上記4の写真の通りまとめたことで、
- スタッフ全体が特にコミュニケーション分野に興味が向いている
- 参加者の「話したい」「聞きたい」というニーズを満たす内容がよさそう
文章化することで、企画が決定したわけではありませんが、ミーティング中にぼんやりしていた「企画の方向性」が明確になりました。
まとめ
KJ法に似たことをしたわけですね。Web上でこれに似たことをできるサイトもあるのですが、どうも使い勝手が悪い。
アナログのほうが良いこともありそうです。
ところで以下の記事でも、「考える」「情報整理する」ために、手を動かすということが書かれています。
一人ではもちろん、ミーティングでも「フセン」で情報整理すると良いですよね、という話でした。
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- [2013/09/30 17:00]
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