仕事に!勉強に!ダイエットに!たった7分で相手のモチベーションを高める6つの質問 〜本『思い通りに相手を変える6つのステップ - インスタント・インフルエンス』  はてなブックマーク - 仕事に!勉強に!ダイエットに!たった7分で相手のモチベーションを高める6つの質問 〜本『思い通りに相手を変える6つのステップ - インスタント・インフルエンス』

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インスタント・インフルエンスは、たった7分間で他人のモチベーションを高める手法として、科学的に効果を証明された唯一のメソッドです。

P.4

人はみな、他人ではなく、自分自身の理由に基づいて行動します。他人に言われたことをきっかけに行動を改めたとしても、その変化は長続きしません。インス タント・インフルエンスの極意は、相手が行動を起こす理由を見つけ出せるよう手助けすることにあります。たとえそれが、やりたくないことであったとしても です。
その際、あなたは相手に「なぜ変わるべきなのか」を説くのではなく、「なぜ変わりたいと思うのか」をたずねるだけでいいのです。

P.6
押し売りで人を動かしても、長続きしません

自分自身が「やろう」と思うからやれるし、続くのです。


たった7分、6つの質問で相手のモチベーションを高められるとしたら?

試してみたいと思いませんか?


本書『思い通りに相手を変える6つのステップ - インスタント・インフルエンス 』にある方法を使えば、それが可能だというのです。

さっそく試してみたので、その内容を紹介します。




思い通りに相手を変える6つの質問

本書によると、以下の6つを順に質問すると良いといいます。
  1. あなたはなぜ変わりたいと思うのですか?
  2. 「変わる」ことに対して、やる気は10段階のどれくらい?(やる気満々が10)
  3. 先の2で、もっと低いレベルを選ばなかったのはなぜ?
  4. 変わった後の自分を思い浮かべてください。どんな成果がもたらされると思いますか?
  5. その成果はあなたにとってなぜ重要ですか?
  6. もしあるとすれば、次に目指す目標は何ですか?

相手自身に「やる理由」を見つけてもらう。

そして相手自身の口から宣言し、やる気を出してもらう。

それを目的に、「質問」をするわけです。

こちらの「押し売り」にならないよう気をつけることが大切ですね。


もちろんそのままではなく、状況に応じてアレンジします。

たとえば1の「あなたはなぜ変わりたいと思うのですか?」は、

「なぜあなたは最近◯◯しているのですか?」
「なぜあなたは◯◯をしたのですか?」

とアレンジすることもできます。


相手自身が願望に気づくサポートをする「リフレクション」

6つの質問をしながら行うのは、「リフレクション(繰り返し)」というテクニック。

注目するのは、相手のモチベーションです。相手がすでに抱いている願望をより明確にとらえられるよう、どんなに小さくても、モチベーションのきらめきを繰り返す必要があります。

P.81

ダニー:とにかく、ぼくはどうしても禁煙しなきゃいけないんだよ。

あなた:そうか。きみはどうしても禁煙したいと思っているんだね。(ここで重要なのは、ダニーがしなきゃいけないという言い方をしたのに対して、あなたがしたいという表現をしている点です。あなたがしなきゃいけないと言うと、ダニーは心理的リアクタンスに支配されてしまいます。ほんの少し言い方を変えることで、ダニーが言ったことを繰り返しつつ、ダニーが自らの願望に気づくようにサポートすることができます)

ダニー:うん。でもぼくはとにかく意志が弱いんだよ。辛いことを長く続けることが苦手なんだよ。

あなた:自分のそういうところをすごく不満に思っているんだね。だけど、その一方でこう思ってるんだーー「禁煙したい」ってね

P.82
前向きな表現で、相手のモチベーションを繰り返すことで、相手自身がその願望に気づくわけですね。


より詳しい実践的な内容はぜひ、本書『思い通りに相手を変える6つのステップ-インスタント・インフルエンス 』を読んでみてください。

事例が豊富で分かりやすく、応用がききます。


【実践】会社から資格取得を強制されている人のやる気を上げる

理屈は何となくわかっても、頭で「わかる」ことと、「できる」は違います。

偶然にも友人が「会社から資格取得を強制されているが、勉強ができない」という問題に直面していたので、インスタント・インフルエンスを実践してみました。

以下は、実際の会話。

上付きの数字は上記6つの質問のどれを使ったかを示しています。


友人:平日はもう、全然やる気が起こらないんだよね…。1日も勉強してない。

私: そうか。平日も勉強をやりたいのにできていないんだね。
   でも休みの日には、スタバで勉強してたよね?そのときはなぜ勉強してみたの? (1)

友人:そりゃあ、やらなきゃいけないって気はあるからさ。出かけちゃえば、やるしかないし。

私: なるほど。やる気はあるんだよね。

友人:そりゃあるよ。前回不合格だったから、また落ちたら気まずいし、自分だけ落ちるのも嫌だし。

私: 気まずい思いをしたくないし、どうしても受かりたいんだね。
   ちなみに、今の勉強の「やる気」は10段階でどれくらい? (2) やる気満々が10だとして。

友人:7かな。

私: え!7なの!?(笑)

友人:そうだよ?(笑) やる気はめちゃめちゃあるんだよ。でもやれてない。

私: 7って、想像以上に高いね。どうして1とか2じゃなくて、7なの? (3)

友人:どうしてって?そりゃ、やらなきゃいけないことくらい、わかってるからさ。

私: そうなのか(笑)。やる気満々だね!
   それじゃ、毎日少しずつでも勉強をやれるようになったとしたら、どういう成果が得られそう? (4)

友人:まぁ、ちゃんとやればたぶん受かるね。

私: そうか、毎日ちゃんと勉強すれば受かるね!
   受かると、どんな良いことがあるの?(4)

友人:ん〜、上司から褒められるかな。

私: あぁ、上司から褒められるのいいね!

友人:前の職場の時も同じように資格試験があったんだけど、そのときは上司から「おまえが受かって俺が落ちたら会社辞めてやる」とかバカにされて腹がたったから、猛勉強して合格してやったよ!(笑)

私: え!猛勉強したの?!すごいじゃん!上司を見返してやりたかったのかぁ。
   今回もやっぱりそういう気持ちもあるの?

友人:そりゃあるよ。どうやら上司の◯◯さんはまだ受かってないらしいし。

私: 上司も受かってないの!?じゃ、見返すチャンスだね!
   ところで、上司を見返すっていうのは、なぜ重要なの? (5)

友人:そりゃやっぱり、見下されてたら嫌だからさ。

私: なんで、見下されたくないんだろう?

友人:なんでって、「アイツはダメ」みたいに思われたくないでしょ?

私: なるほど、そうだよね。
   「アイツはできる!」て思ってもらえると、どんな気分?

友人:会社にいても、認められてるっていう感じで、居心地が良いだろうね。

私: あぁそうだよね!居心地いいよね!
   試験に合格して、上司から認められたい、職場で居心地良くありたい、ってことだよね。

友人:そうそう。

私: じゃあさ、自分で決めたらいいと思うんだけど、もし試験勉強をやるとして、今日からできることは何がある? (6) 80%くらい、かなりの確率でできるようなこと。

友人:ん〜…、机に向かって、とりあえず過去問を1問だけでも解くことかな。

私: 過去問1問解くの、いいね!それなら、できそう?

友人:うん、とりあえずこのあとさっそくやるわ。


まとめ

この友人、その日は勉強したようです!

が、残念ながら次の日からまたサボってしまいました(笑)。

私の能力不足ですね。


とはいえ、まったく「やれ」と強制することなく、その日だけでも勉強してもらうことができたのは、インスタント・インフルエンスの成果と言っても良いかもしれません。

コーチングが得意な方や、部下や子供の扱いに慣れた方なら、もっとうまく本人のやる気を引き出せるでしょう。

「もっとこうしたほうが良かったのでは」などと、ぜひ教えてください。


実際の本にはもっと良い事例や、うまくいかない理由、また応用の質問などがあり、とても勉強になります。

私も今回の体験をこうして振り返り、またあらためて本書を読みなおしてみると、色々自分の課題に気づくことができそうです。


ところで、このインスタント・インフルエンスは、自分自身にも使えます。

自分自身に質問し、答えることで、やる気を高められるのです。

6つの質問を手帳に書いておくと、モチベーションを高めたいときに使えますね。


部下やお子さんのいる方はもちろん、自分自身のやる気を高めたい方にも、とてもオススメな一冊です。


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