メンタリストDaiGoに学ぶ!あなたの恋愛や仕事に活かせる5つのメンタリズム 〜本『不安を自信に変える「逆転の発想術」』

メンタリストDaiGoさん、パフォーマーとしてのメンタリストの引退宣言をしたそうですね。
今後はビジネスなどにメンタリズムを活かすことを模索しているようです。
先日のTVでは、接客業の方に「お客さんが服を買いたくなるメンタリズム」を教える様子が紹介されていました。
そんなDaiGoさんが書いた新刊が、『不安を自信に変える「逆転の発想術」 (あなたの人生に役立つ24のメンタリズム) 』。
私たちの人生に活かせるメンタリズムが紹介されています。
今日は本書から、あなたの恋愛や仕事に活かせる5つのメンタリズムを紹介します。
1. 集中するには「最初の5分はカンタンなことをする」
いきなり難しいことに取り組もうとすると集中できないし、そもそもそれに取り組む事自体を先延ばししてしまいそうです。最初の5分が肝心なのだと気づいたのです。
さらに言えば、最初の5分で集中を途切れさせないだけでなく、作業がサクサクとうまく進んでいることも重要です。最初の5分に難しい問題でつまずたりすると、集中力もそこで途切れてしまいます。
(中略)
脳にも準備体操が必要だと思ったからです。
今は、勉強や作業をする前には、スマートフォンのアプリの足し算や、最近僕の中で流行っている「インド式計算マスター」の2桁×2桁の掛け算などで「準備体操」をしています。P.041
「まずはカンタンなことをやる」、大切ですね。
ちなみにDaigoさんの使っているアプリは、これでしょうか?

リリース日: 2010/09/22
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個人的には、100ます計算(単純な足し算100個)ができるこのアプリもオススメです。

リリース日: 2009/09/24
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2. ストレスに強くなるために「脳を変化に慣れさせる」
「不安定であることに、安心できるようになること」です。
この世の中で、変わらないものなどひとつもありません。(中略)
変化に慣れていないから、人は不安になるのです。(中略)
変化に慣れてしまえばいいわけです。P.72
行ったことのないお店に入ってみる。脳の訓練という意味では変化に慣れさせておくことは非常にいいことですし、将来的に変化に強くなれるのです。
何が起こっても大丈夫。どこに行っても大丈夫。そう思えるようになると、新しい環境にも抵抗なくなじめるし、新しい慣習を取り入れる速度も速くなります。
その結果、変化=不安ではなくなるのです。P.75
知らない人と話してみる。
そういうちょっとしたことでも、積み重ねることでより大きな変化も楽しめるようになりそうです。
3. 「オウム返し+意見」で、自分の流れに持っていく
普通なら「でも」や「しかし」と言ってしまいそうですが、反対の意見をいう時でもあえて「さらに」「そして」「付け加えるなら」とつなげると、相手に受け入れてもらいやすいのです。どんな話でも、なんとなく自分の流れに持ってくるうまい話し方もあります。
メンタリストっぽいやり方ですが、「バックトラッキング」(相手が言った言葉をそのまま言い返す手法)を使います。この方法のいずれかで、相手がどんな意見を言っても、一度、同調してみてください。
- 相手のことばをそのままオウム返しのように言い返す
- 相手の言葉を要約して言い返す
- 相手が使った言葉を話に盛り込む
「確かにそうですよね。ご意見はこうで、こうで、そういう意見は素晴らしいと思います」
というようにです。そしてそのあとに、
「さらに、こういうことも大事だと僕は思います」
と、あなたの意見をつなげるのです。
文脈はまるで合わなくても構いません。P.115
本『一瞬で人の心を誘導する技術』にも、「接続詞でつなげると前後の文章に関係性があると脳が判断する」と書かれています。
4. 「途中退席」で印象を残す
仕事などでも、ドラマの予告編のようにおいしいところだけをかいつまんで話し、「また改めてお話します」と立ち去れば、強く印象に残るといいます。パーティで人に会ったときにその人の記憶に印象を残せる簡単な方法として、一番盛り上がっているところで場をはずすというのが挙げられます。
(中略)
一番会話が盛り上がっているところで、
「すみません。せっかく盛り上がってきたところですが、約束している人があっちにいるのでそろそろ……」
などと理由をつけて場をはずしてください。
心理学で言う、完結したものよりも完結していないもののほうが記憶に残る、あるいは、未完了のまま中断されたもののほうが印象に残るという「ザイガニック効果」を利用したものです。P.151
本『一流の人の話し方 』には、『会話は「心八分目」にする』とあります。
オシャベリな私はこれに激しく納得。相手を満足させてしまっては次がないのです。
5. ジェネラリストよりスペシャリストになって印象を残す
あの話題作『ワーク・シフト』には、「連続スペシャリスト」になる必要があると書かれています。人間には、「ハロー効果」という心理的現象があります。これはひとつの特徴でポイントを稼ぐと、それに引っ張られて他の点まで全体的に好意的に評価される現象のことです。
(中略)
つまり、目指すならジェネラリストではなくスペシャリスト。そのほうが明らかに相手の印象に残りやすくなります。P.155
つまり現代は、1つのことのスペシャリストになるだけでは足りないということです。
似た話で、本『竹中式 イノベーション仕事術 』の中で竹中平蔵氏は「ハイフニストになれ」と言っています。
ハイフニストというのは、
というように、肩書きが複数ある人のことを言うそうです。マインドマップ・アドバイザー - ブロガー
一方、「軸」を持っていれば、ジェネラリストもアリだという方もいます。
「印象に残る」という点で言えば、スペシャリストになるのが良さそうですね。
まとめ
本には他にも、恋愛やビジネスなどに活かせるメンタリズムが紹介されており、参考になりますよ。タイトルに「逆転の」とあるように、通常とは逆に考えよう、というメッセージが全体にあります。
普通でダメなら、逆を考えてみる。逆に行動してみる。
つまりは「変化を起こす」ということかもしれません。
いじめられっこだったDaiGoさんは、初めて反撃することでいじめられなくなったといいます。
そしてパフォーマーとして人気絶頂のいま、あえて引退して別の世界でメンタリズムを活かそうとしています。
実際にメンタリズムを人生に活かすDaiGoさんが今後どうなっていくのか楽しみですし、また学ぶところは多く有りそうです。
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管理人コウスケのひとこと
そういえば、全然思い出せないな。。。 RT @rakuishi07 数学科出身のスプリングまお先生に、sin, cos 教えて下さいと頼んだら、忘れた、と言われた。(꒪⌓꒪)
— コウスケ@Ko's Style (@kosstyle) July 8, 2013
- [2013/07/11 06:38]
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