「何が言いたいの?」と言われない!最強の伝え方【テンプレップの法則】とは? 〜本『伝え方の教科書』

「なんで分かってくれないんだ!!」
「こんなに丁寧に説明したのに、まだわからんのか!」
そんなふうにイライラしたとき、相手のせいにしていませんか?
もしかしたら、あなたの「伝え方」に問題があるかもしれません。
愛の告白なら、「どう伝えればうまくいくか」と真剣に考えるのに、職場・家庭でなどでは意外と「ノリ」で伝えてしまっていませんか?
「あなたの話はいつも分かりやすい」、そう言われてみたいと思いませんか?
今日は、本『伝え方の教科書 』から、最強の伝え方「テンプレップの法則」を紹介します。
この法則、プレゼンや会議中はもちろんのこと、日常会話、ブログにも使えますよ!
テンプレップの法則とは、以下の6つの頭文字を取ったもの。
- Theme(話のテーマ)
- Number(言いたいことの数)
- Point(結論・要点)
- Reason(理由)
- Example(具体的な話)
- Point(結論・まとめ)
これを意識して順に伝えれば、何が言いたいのか相手にしっかり伝わります。
「概要→詳細」の順番で伝えるのは鉄則。
それがこのテンプレップ法には順に組み込まれているから、話がうまく伝わるのです。
まず大きな地図を見せ、どこへ行くのか伝え、そのうえで具体的な道を説明するわけですね。
具体的に紹介します。
1. 話のテーマ(Theme)
TV「人志松本のすべらない話」でもよく芸人さんが、まず概要を言いますね。話のテーマを冒頭で伝える。「これから○○について話をします」
P.106
2. 言いたいことの数(Number)
政治家や、あのスティーブ・ジョブズも、「3つのことをお伝えします」というふうに数を伝えていました。「言いたいことはいくつあるのか?」を伝える。「お伝えしたいことは○個あります」
P.106

3. 結論・要点(Point)
まず結論を言うというのは基本ですね。言いたいことの結論・要点を伝える。「結論から言いますと、お伝えしたいのは××ということです」
P.106
仮に時間が足らなくなっても、一番大事なポイントは伝えたことになります。
4. 理由(Reason)
理由や根拠を伝えることで、先の結論の説得力が増します。・伝えた結論が正しいと言える理由を伝える。「(結論から言いますと、××です。)その理由は○○です」
・なぜそれを、いま伝えているのか、その理由を伝える。「この話をしているのは、○○だからです」「この話は、次の××の話を理解するために必要です」P.106
5. 具体的な話(Example)
具体例があればさらに説得力は増し、また話が分かりやすくなりますね。結論を補足する具体例を示す。「たとえば、こういうことがあります(だからこの結論で正しいのです)」
P.107
6. 結論・まとめ(Point)
最後にもう一度結論を言えば、「あぁそれが言いたかったんだな」と確認になり分かりやすく、また記憶にも残ります。最後に結論・要点を繰り返す。「ということで、今回お伝えしたいのは××でした」
P.107
まとめ
PREP法は知っていたのですが、テンプレップ法は知りませんでした。冒頭に「テーマ」と「数」を言うのも良いですね。
人に話をするとき、あるいはブログを書くときにも使ってみてはいかがでしょう?
テンプレップの法則、以下の6つを意識して順に伝えれば、何が言いたいのか相手にしっかり伝わるという話でした。
- Theme(話のテーマ)
- Number(言いたいことの数)
- Point(結論・要点)
- Reason(理由)
- Example(具体的な話)
- Point(結論・まとめ)
実はこの記事自体も、ぼんやりテンプレップの法則を使っています。
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今日のひとこと
タテヨコ思考など、とても勉強になりました! RT @p_hal: http://t.co/2XathKcn0T ブログに書いていただき、本当にありがとうございます。
— コウスケ@Ko's Style (@kosstyle) July 3, 2013
- [2013/07/07 20:30]
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