「格闘家」「ミュージシャン」2つの夢を実現した須藤元気の5つの戦略 〜本『やりたい事をすべてやる方法 』  はてなブックマーク - 「格闘家」「ミュージシャン」2つの夢を実現した須藤元気の5つの戦略 〜本『やりたい事をすべてやる方法 』

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男には夢がありました。

1つはプロの格闘家。

もう1つはプロのミュージシャン。

メガネにスーツ姿のこの男は、難しく思われるそのどちらも実現しました。

男の名は、須藤元気。


2013/4/19発売した本『やりたい事をすべてやる方法 』に、彼が夢を実現した戦略が書かれています。

若いころに思い描いたたった1つの夢すら実現することなく、忘れてしまったという人が多いのではないでしょうか。

今日は、やりたいことを次々実現させる須藤元気さんの戦略を紹介します。





1. 上手いだけじゃダメ。華が必要

格闘技も映画や音楽のようにエンタメである。強くて客が呼べればそれで問題はないのだが、いくら強くても客が呼べない選手はもったいないし、そういう選手 が案外多いのだ。お笑いやミュージシャンでも、まだ世に出ていないが面白い、歌が上手い人はたくさんいると思う。だが、「上手=客が呼べる」となるかというと、そうではないケースも見受けられるのが現実である。

P.17
そこで須藤元気さんは格闘家時代、リング入りするときにはダンスパフォーマンスをしていましたね。

試合中も、バックハンドブロー(クルッと回って後手でパンチ)などトリッキーな技で観客を盛り上げました。




格闘家でなく会社員でも同様。

たとえば仕事は無難にこなすが、地味でアピール下手なために出世が遅い、なんてパターンがあるかもしれません。

これは「華がない」というのと同じですね。


2.  デレツン戦略

アーティストがよく罠にはまるパターンがある。それはデビュー曲からアーティスト色を強く押し出してしまい、マニアックになってしまうことだ。
(中略)
し かし、キャッチーな楽曲のままだと、耳には残るかもしれないが、数多くのポップミュージックに埋もれて歴史に残らなくなってしまうかもしれない。だから、 徐々に尖ればいい。最初は認知してもらうために少しデレッとしなくてはいけないが、ある到達点まで行ったら、次からはツンの方向に変えていく。つまり「デレツン戦略」である。

P.35
まずは相手に合わせ、受け入れてもらえる努力をする。

それから、自分らしさを出していくということですね。


3. 欠点を武器にする

足りないところがあったら、
それを逆手に取って考える。

P.53
「格闘家」須藤元気のイメージが強すぎて、彼は次にもう1つの夢であるミュージシャンを目指すときに周りから受け入れられず、苦労したそうです。

そこで、彼のことを知る人が少ない海外でまずチャレンジしようと考えます。

この発想の転換が素晴らしいですね。


4. 競争の少ない領域で勝負する

たとえば須藤元気さんが格闘技引退後、「歌唱力」で勝負しようと思ったら、歌の上手いアーティストはいくらでもいるので、かなり難しいでしょうね。

かといって、普通のダンスで勝負しようとしても、これまた厳しい競争が待っています。

そこで、日本人らしいルックス・ロボットダンス・歌という、WORLD ORDERのこのスタイルが生まれたわけですね。




知人でも、マラソン選手から競技人口が少なかったトライアスロンに転身し、オリンピックに出場した方がいます。

ライバルが少ない領域で勝負すれば、結果を出せるチャンスが大きいですね。


5. 替えがきかない存在になる

入れ替わりがあるということは、基本的には「替えがきく」ということである。替えがきく仕事というのは、表現者である場合、それだけでずっと食べていくことができなくなってしまうことを意味するのだ。
そこで僕は「替えのきかないグループ」を作り上げようと思った。替えがきかない方向、それは「ワールドオーダー」という世界の秩序に疑問を投げかけるコンセプトを、ロボットの動きだけに特化したダンス、そして歌モノにすることだった。

P.26
WORLD ORDERはまさに、替えがきかない存在。

メンバーは誰が欠けても困るのだろうし、このグループ自体も「かわりに誰かパフォーマンスしてよ!」と言ってもできる人(やる人)はなかなかいないでしょう。

それはつまり、存在価値が高いということ。

コモディティ化すると価格が下がるか、買ってもらえなくなるということは、この本にも詳しく書かれています。

会社に使い捨てられないために必要な「武器」となる考え方 ~本『僕は君たちに武器を配りたい』

人でもモノでも、似たものがたくさんあれば、価値が下がるということです。


まとめ

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元スポーツ選手(格闘家)ということで想像するイメージとは全く違う、かなりの戦略家である須藤元気さん。

本書にはそれがうかがえるエピソードがいくつもあります。

また、格闘家であったにもかかわらず弱い自分もさらけだしている点も意外で、好感が持てます。


普段、あまり本を読まない人にとっても読みやすい語り口調で、学びは多いでしょう。

彼が自己啓発本・自己啓発書で学んだのであろう知識が多く含まれています。


先日紹介した、同じ「元格闘家」のアントニオ猪木さんについての本とは、まったく違う印象。

読み比べてみると面白いかもしれません。

元気があれば何でもできる!アントニオ猪木流「燃える」成功法則


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